kikuzirou
章ごとに分けてみました。
内容が多くなってきたので、垂仁天皇から第三部と致します。ジャパンのウォーズについて語って参ります。
お気に入り楽曲です。
章ごとに分けました。
大河ドラマ、光る君への感想です。
【垂仁経綸編】エピソード8 倭彦薨去 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前2年、皇紀659年(垂仁天皇28)秋。 ここは、伊勢国の五十鈴宮。 二千年後の三重県伊勢市に鎮座する、伊勢神宮の内宮である。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、ある男を呼びよせていた。 その男の名は、竹の連の吉彦と言った。 ここで、采女の忍比売(以下、おしん)が尋ねてきた。 おしん「ワッコ様? 吉彦って、誰だべ?」 ワッコ「覚えておらぬか? エピソード523
【垂仁経綸編】エピソード7 ふたたびの真鶴 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 年が明け、紀元前2年、皇紀659年(垂仁天皇28)となり、あっという間に、秋の季節を迎えてしまった。 そんなある日の正午頃・・・。 ここは、伊勢国の五十鈴宮。 二千年後の三重県伊勢市に鎮座する、伊勢神宮の内宮である。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、ある男を呼びよせていた。 その男とは、足速男(以下、はやお)と言った。 はやお「お初にお目にかかりまする。我が『
The Fifth Estate(フィフス・エステート)の楽曲。 1964年の作品。 フィフス・エステートの名前になったのは、1966年なので、この頃のバンド名は「D-Men」でした。 こう来るだろうという予測を外し、最後に音が下がるメロディ構成が好きです。
S.E.N.S.(センス)の楽曲。 1996年の作品。 作曲は、センス。 センスは二人組のインストゥルメンタルユニット。 勝木ゆかりさんと、深浦昭彦さんです。 NHKスペシャル「故宮」のテーマとして使用されました。 中国って感じがします。
【垂仁経綸編】エピソード6 創建と遷座と 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)のある日・・・。 ここは、伊勢国の五十鈴宮。 二千年後の三重県伊勢市に鎮座する、伊勢神宮の内宮である。 前回、真鶴を祀った、天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)たちの元に、猿田彦大神が出現したのであった。 猿田彦「今年、神託を下したぜ。ついでに、紹介しろ!」 ワッコ「えっ? 神託にござりまするか?」 ねな「どんな内容なの?」
【垂仁経綸編】エピソード5 神になった真鶴 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)9月。 ここは、伊勢国の五十鈴宮。 二千年後の三重県伊勢市に鎮座する、伊勢神宮の内宮である。 稲を捧げようとする真鶴のため、天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、アマ様の御前に稲を懸けて、これを捧げ奉ったのであった。 ワッコ「これで、あの鳥も、喜んでおろう。」 そこに従者たちが、やって来た。 カット「皇女様・・・。米といえば
【垂仁経綸編】エピソード4 稲を咥えて 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)9月。 ここは、伊勢国。 二千年後の三重県伊勢市。 伊勢神宮から、ほど近い場所で、大若子(以下、ワクワク)と、乙若子(以下、乙若)、そして、紀麻良(以下、キーマ)の三人は、歩き回っていた。 倭姫(以下、ワッコ)の命を受け、昼夜を問わず、騒ぎ鳴いていた、鳥を探していたのである。 そして・・・。 キーマ「あっ! あちらに、鳥が居りますぞ! 真っ白な真鶴に
【垂仁経綸編】エピソード3 物具を捧げよ 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)8月7日。 ここは、纏向珠城宮。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)は、祭祀官の中臣大鹿島(以下、オーカ)を呼び出していた。 オーカ「大王? 如何なされました?」 イク「うん。ちょっと占って欲しいんだよね。」 オーカ「占う?」 するとここで、大連の物部大新河(以下、ニック)が口を開いた。 ニック「物具を神々への幣としても、え
【垂仁経綸編】エピソード2 屯倉誕生 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)。 ある日のこと・・・。 ここは、纏向珠城宮。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)は、兄弟たちに、直轄地を設置したいと打ち明ける。 その時、久米押志岐毘古(以下、オシキ)が乱入してきたのであった。 オシキ「こういう時だからこそ、忠義の一族、久米の出番なんすよ!」 のまお「聞いておったのか?!」 イク「オシキ? 出番って、どういうこと?
ビートルズの楽曲。 1963年の作品。 リードボーカルは、ジョン・レノン。 レコーディング時、ジョンは風邪を引いていたので、ガラガラ声になっているんだとか。ジョン自身も、紙やすりにようにザラザラで、情けない気分になったと回想しています。 ちなみに、元々は、トップ・ノーツというアメリカのグループが、1961年に発表した楽曲です。 作詞・作曲は、フィル・メドレーさん、バート・バーンズさん。
ゴダイゴの楽曲。 1979年の作品。 作詞は、山上路夫さん、奈良橋陽子さん。 作曲は、タケカワユキヒデさん。 編曲は、ミッキー吉野さん。 テレビドラマ「西遊記Ⅱ」のエンディングに使用された楽曲です。 「ガンダーラ」も、いい曲なのですが、こっちもいいんですよね。
【垂仁経綸編】エピソード1 直轄したい 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 伊勢神宮創建の翌年、紀元前3年、皇紀658年(垂仁天皇27)。 ある日のこと・・・。 ここは、纏向珠城宮。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)の面前には、兄弟たちが坐っている。 すなわち、彦五十狭茅(以下、のまお)。 国方姫(以下、ニカ)。 千千衝倭姫(以下、チック)。 五十日鶴彦(以下、イカッピ)。 倭彦。 腹違いの兄、八坂入彦(以下、ヤサク)である。 のまお「大王
【伊勢遷宮編】エピソード37 津長の原 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、御膳御贄の処を定め、伊勢神宮への帰路に就いた。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族が同行し、大神主の大若子(以下、ワクワク)と、舎人の乙若子(以下、乙若)が付き従う中、一行は、一柱の女神と遭遇。 女神の名は、須佐乃乎命御玉道主命。 女神は、御饗、すなわち、食事を提供すると申し
【伊勢遷宮編】エピソード36 淡い塩 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、御膳御贄の処を定め、伊勢神宮への帰路に就いた。 垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族が同行し、大神主の大若子(以下、ワクワク)と、舎人の乙若子(以下、乙若)が付き従う中、伊波戸という場所に差し掛かった時、ワッコは、唐突に宣言するのであった。 ワッコ「よし! 決めたぞ! 戸嶋、志波
【伊勢遷宮編】エピソード35 伝説の海女 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族と共に、御膳御贄の処を定める船旅に出た。 大神主の大若子(以下、ワクワク)と、舎人の乙若子(以下、乙若)が付き従う中、一行は、潜き女の「お弁」と遭遇したのであった。 ワッコ「弁よ・・・。私は、この地の潜き女たちを、湯貴の潜き女に定めたいと思
【伊勢遷宮編】エピソード34 坐ってみよう 第十一代天皇、垂仁天皇の御世。 紀元前4年、皇紀657年(垂仁天皇26)。 天照大神(以下、アマ)の御杖代、倭姫(以下、ワッコ)は、アマ様を祀るため、様々な準備をおこなう。 そして、垂仁天皇こと、活目入彦五十狭茅尊(以下、イク)たち家族と共に、御膳御贄の処を定める船旅に出た。 アマ様に捧げる食べ物を探す旅に出たのである。 付き従うのは、大神主の大若子(以下、ワクワク)と、舎人の乙若子(以下、乙若)であった。 ワッコ「