腹筋運動をやると腰痛が悪化する!?
こんばんは、キクティーです!
理学療法士の資格を持ち、パーソナルトレーナーをやっています。
他のトレーナーさんに講義をさせていただくこともあり、SNSではトレーナーさんが現場で使える体の知識を発信しています。
今回は「腹筋運動をやると腰痛が悪化する!?」というテーマでお話していきます。
動画でサクッと見たい方はこちらからどうぞ⬇⬇
世間一般では「腰痛予防=腹筋」このような風潮があります。
しかし本当に腹筋運動は効果的なのでしょうか?
前提として今回話す「腹筋運動」というのは腹直筋の運動のことです。
腹直筋の働きは背骨を丸める働きです。
もちろん背骨の中には腰にある腰椎も含まれます。
つまり腹直筋を鍛えすぎると腰が曲がる方向に動きやすくなってしまいます。
本来腰椎というのは動きすぎない方が良い骨と言われています。
つまり腹直筋を鍛えすぎることにより、腰椎が曲がりやすくなり結果的に腰を痛めやすくなります。
もちろん個人差はあるでしょう。
しかし元々前屈時に腰が曲がりやすい動作パターンを取る人は、余計そのパターンが助長されやすくなると考えられます。
あと日本人というのは骨盤が後ろに傾きやすく、元々背骨が曲がりやすいと言われているます。
そのため、腹筋ではなく背筋を鍛えた方が腰痛の予防には効果的とも考えられます。
繰り返しにはなりますが、個人差はあります。
ですが今回の話は覚えておいた方がいいですよ。
【セラピスト・トレーナーの方へ】
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます!
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「現役のセラピスト・トレーナーの方orこれからなる予定がある方」
が読んでいましたら、こちらの動画も一緒に見ていただきたいです⬇
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