しんぺー@ヌレイエフ世代

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往年の名レース~ホープフルS編~

この記事を書くについて選ぶレースは一つしかありません。 それは2000年ラジオたんぱ杯3歳ステークスです。 2000年当時、前年にエルコンドルパサーが凱旋門賞挑戦で2着。 グラスワンダーが春秋グランプリ制覇。 スペシャルウィークが天皇賞春秋連覇とジャパンカップ制覇。 この95年生まれの三強が目覚ましい活躍を見せ最高に盛り上がっていました。 99年いっぱいでエルコンドルパサーとスペシャルウィークは引退種牡馬入りし、国内に敵が居なくなったグラスワンダーは海外に挑戦することにな

    • 往年の名レース~有馬記念編~

      街はクリスマスムード一色になり、今年の競馬も残すところ3日間となりました。 先日の朝日杯は坂井瑠星騎手とドルチェモアが栄冠を勝ち取りましたが外から追い込み惜しくも2着に敗れたダノンタッチダウンも含めて来年の活躍が楽しみです。 そのダノンタッチダウンの調教師安田隆行がジョッキー時代にコンビを組んで1991年の皐月賞ダービーを制覇したのがトウカイテイオーです。 ということで今回は93年の有馬記念を取り上げてみたいと思います。 この年の3歳馬は三強と呼ばれたナリタタイシン、ウイ

      • 往年の名レース~朝日杯FS編~

        「3歳の頂点に立った馬はやはり4歳でも強かった!」 90年代の競馬を語る上で外国産馬抜きにしては語れないでしょう。 今回取り上げたいのは97年の朝日杯です。 97年当時、天皇賞やクラシック競走は外国産馬に門戸が開かれていない時代の中、 NHKマイルC シーキングザパール 高松宮杯 シンコウキング 安田記念 タイキブリザード マイルCS タイキシャトル スプリンターズS タイキシャトル これだけのGIを外国産馬が勝つという今では考えられないくらいの強さでした。 97年

        • 往年の名レース~阪神JF編~

          ディープインパクトが三冠を達成した菊花賞で2着になったアドマイヤジャパン。 少し前に「yogibo」のCMに抜擢され、その愛くるしさから話題になりましたね(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ 昨今は、ウマ娘などの影響もあり以前よりクリーンなイメージになってきて競馬場なんかでも若いカップルや家族連れも多くなってきました。 さて、今週は日曜日に阪神ジュベナイルフィリーズが行われるわけなんですが、このレースの過去の勝ち馬を見てみると、 ヒシアマゾン メジロドーベル スティンガー テイエムオーシャン

        往年の名レース~ホープフルS編~

          往年の名レース~マイルCS編~

          今週はマイルCSが行われます。 アイドルホースと言われるソダシが出走することによっても注目されることになってます。 2016年藤田菜七子騎手がデビューして、その抜群のルックスからアイドル的な人気になり、その後にデビューした女性ジョッキーも、なかなか達者な技術を持っており活躍する時代になってきた。 今村聖奈騎手を筆頭に私は永島まなみ騎手にも注目しています。 女性だけあって、身体の柔らかさから馬への当たりが見てて心地よいとゆうか、勝負どころから追い出す時のしなやかさが素晴らし

          往年の名レース~マイルCS編~

          エリザベス女王杯予想

          京都競馬場の回収に伴って、 一昨年から阪神で競馬場で施行されるようになって過去2年は、京都で行われた時より明らかにタフな厳しいレースになっています。 京都のように平坦な直線を一瞬のキレでというよりも3コーナーくらいから長く脚を使えるような馬の方が適正がありそうです。 この2年間の馬券になった馬の傾向で言うと、当年に阪神競馬場での勝ち鞍があるかもしくは阪神の重賞で馬券になった馬且つ関西馬であることが条件になります。 ピンハイ デアリングタクト イズジョーノキセキ アンドヴァラ

          エリザベス女王杯予想

          往年の名レース~エリ女編~

          今週は古馬牝馬のGIエリザベス女王杯が行われます。 以前は同じ時期に3歳限定戦として桜花賞オークスに続く三冠めのレースとして施行されており、初代牝馬三冠馬メジロラモーヌはここで三冠を達成しました。 1996年に中央競馬番組の大改革が為され、高松宮杯(現高松宮記念)がGIに昇格し距離も2000mから1200mに短縮、そして新たにNHKマイルCと秋華賞が新設されました。 この頃は、まだ日本の生産馬はまだまだ発展途上で外国産馬に軽く負けてしまう場面も多く見られており、NHKマイルC

          往年の名レース~エリ女編~

          往年の名レース~天皇賞秋編~

          私が競馬にハマったのは、90年代の半ばまさに馬券が一番売れていた時代でした。 90年の有馬記念で奇跡の復活を成し遂げたオグリキャップが競馬ブームを呼び、その後もメジロマックイーン、トウカイテイオー、ミホノブルボン、ビワハヤヒデなどスターホースが次々と現れて競馬人気が一気に加速して行った頃です。 初めてリアルタイムで見たダービーがナリタブライアンの時です。 未だに、この馬が中央競馬史上いちばん強かったのではないかと勝手に妄想しております。 当時は田舎で高校生をしておりまして、

          往年の名レース~天皇賞秋編~

          菊花賞雑感☆★

          田辺騎手とアスクビクターモアが今年の栄冠を手にして菊花賞が終わりました。 京都競馬場が改修中なので、昨年に引き続き阪神競馬場で行われたわけなんですが、この2年の菊花賞の結果を見てステイヤーという言葉を思い出しました。 近年の日本競馬の高速化により、ステイヤーは活躍の場をどんどん失っています。記憶に新しいところではステイヤーズSを3連覇してダイヤモンドSも勝ったアルバートなんてのはもっと評価されて良いと思います。幸い種馬にはなれたので是非素晴らしい産駒を送り出してほしいもの

          「伝説の新馬戦」

          今週は阪神競馬場で菊花賞が開催されます。 前走セントライト記念を勝ち、人気が予想されるガイアフォースですが、新馬戦ではダービー馬ドウデュースに惜しくも負けています。 そして、その時の3着馬がラジオNIKKEI賞を勝ったフェーングロッテンで1~3着馬が重賞勝ち馬と話題になっています。 今では素質馬が6月にデビューするのが主流になっていますが、かつては秋口の10月東京、京都の開催で多くデビューしていました。 2008年の菊花賞当日1800mの新馬戦では、アンライバルド(皐月

          菊花賞血統考察

          菊花賞はまずロベルトです。 アスクビクターモア インプレス シホノスペランツァ ジャスティンパレス タイムオブフライト ボルドグフーシュ マイネルトルファン ヤマニンゼスト ヴェローナシチー 以上が今年のロベルト内包馬。3頭くらいが抽選対象。 リアルシャダイ、ブライアンズタイム、グラスワンダー、スクリーンヒーロー、シンボリクリスエス、エピファネイア、レッドランサム。 主なロベルト系はこの辺です。 リアルシャダイ(ライスシャワー、ステージチャンプ)、ブライアンズタイム(