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🤝心で繋がるPJ🤝

こんにちは!
きっかけ食堂@東京の大学生メンバーです!
今回の記事では、私たちが行ったきっかけ食堂以外のプロジェクト活動について紹介をします😊

1.プロジェクト概要

現地に来たゲストと東北を、
心で繋ぐ架け橋になろうPJ
略して
【ココ繋プロジェクト】
▶︎▶︎『ただの“旅行先”ではなく、
  唯一の人・もの・場所に出会う“旅”にするきっかけ作り』

東北に“来た方々が、観光にとどまらず、
東北の人々の想いを知り、関わり、関係を築く。
『観光を越える“旅”が出来たらどんなに素敵だろう』
そのような思いから始めたPJです。

私たちが思う“観光を越える旅”であるための要素は以下の通りです。

①『知る人ぞ知る地域のスポットや人に触れることが出来ること』
地域特有の地形や産業の特色・その地で作り上げられたもの・それを築いたエピソードに触れる。これを知ったからには行きたい。実際に感じたい。と思うような場所の紹介によって実際に足を運ぶきっかけを得る。そうして足を運んだ先で感動を分かち合いたい。

②『ゲスト自身が語れる旅であること』
ストーリーをもつことは人を輝かせる。人は心が動く経験をすることで、自分自身のストーリーを持つことができる。その地だからこそできた経験が自分のストーリーになったとき、その地が特別な場所になる。

私たちの情報提供によって、このような旅ができることを目指しPJ活動を行っています。


2.プロジェクト誕生秘話

なぜこんなことをやろうと思ったのか?
それは初の東北旅。

私がきっかけ食堂メンバーの一員となり、初めて東北に飛び立ったのは去年の夏のことでした。きっかけ食堂メンバーからの案内のもと、東北について知りました。その経験から、普通の観光ではなく、もっとディープに東北を楽しめる方法があるのではないか、そう思いました。

誰もが知っているような観光地だけではなく、知る人ぞ知る東北を知りたい!思い出に深く残るような東北旅をしたい!そんな想いからこのプロジェクトは立ち上がりました。

現在、8年間東北と関わり続けてきたきっかけ食堂の強みをふんだんに活かし、メンバーだからこそ知る東北のヒト・モノ・コトを仙台のゲストハウス梅鉢さんと協力して紹介し、素敵な旅が生まれるきっかけを提供しています。

3.メンバー紹介
〇けいてぃ(浅野圭音) 大学3年生

「石巻おさんぽマップ」を担当。知り合いがいなくても観光を超える旅をしてもらいたく、「石巻おさんぽマップ」を作成しました。石巻を選んだ理由は、東北観光百科を読んで石巻に魅力を感じ、行ってみたいと思ったからです。初めて訪れた石巻を堪能しつつ、私たちが石巻で感じたことをありのままに表現しました。拙い部分もありますが、このマップを見て、ひとりでも多くの人が石巻に行って、石巻の好きなところをひとつでも見つけてもらえたら、とてもうれしいです!


○むつ (北川睦深) 大学3年生

「相澤さんちの海苔」担当。
私は2021年6月からきっかけ食堂にメンバー入りしました。東北好きな仲間に囲まれ、東北に魅了され、宮古にて1ヶ月半のインターンにも参加しました!きっかけ食堂メンバーやゲストの方、お客さんと過ごす時間が大好きです!
旅行では、その土地ならではの人やモノ・コトと出会いたい!そんな思いを形にするべく、今回の企画を開始しました。


2.ゲストハウス梅鉢とは

「あなたの旅に人との出逢いが加わる宿」

梅鉢は小さなおうち型ゲストハウスで、ゲストの方同士やスタッフとゲストの方の距離が近く、アットホームな雰囲気です。日本や世界を旅するバックパッカーをはじめ、家族旅行、イベントやお仕事の方、更にはフラッと遊びに来るご近所さんなど、様々な方たちが利用しています。
夜、スタッフやゲストの方の「こんばんは」「おかえりなさい」「いってらっしゃい」と声が響く共有スペースでは、元板前オーナーと女将が、地元の食材を活かした手作り晩ご飯とともに、宮城の地酒をはじめ様々なものをリーズナブルに提供しています。
こういった梅鉢に集ったすべての要素が、梅鉢の最大の魅力である「交流」を生み出します。

(ホームページ引用)

3.企画①『相澤さんちの海苔プロジェクト』

石巻の海苔漁師 相澤充さんの【相澤さんの海苔】をゲストハウス梅鉢でPR &販売しています。

『東北に”来た”方々と、生産者さん繋ぐ。』目的が人に会いに行くって素敵。観光地を回るのもいいけど、旅先の地元民と関わる旅って面白そう!そんな想いからゲストハウス梅鉢で石巻の海苔漁師「相澤さん」を紹介・海苔の販売を開始しました。

相澤さんが目指すのは、
『相澤さんの海苔だから、食べたい、応援したい』
そんな繋がりです。相澤さんの海苔、是非手に取って味わってみてほしいです!

現時点では100個の海苔販売が終了し、次なるステップに向けて調整中です。

4.企画②『石巻お散歩マップ』
知り合いがいなくても観光を超える旅をしてもらいたく、「石巻おさんぽマップ」を作成しました。石巻を選んだ理由は、東北観光百科を読んで石巻に魅力を感じ、行ってみたいと思ったからです。
初めて訪れた石巻を堪能しつつ、私たちが石巻で感じたことをありのままに表現しました。拙い部分もありますが、このマップを見て、ひとりでも多くの人が石巻に行って、石巻の好きなところをひとつでも見つけてもらえたら、とてもうれしいです!

5.ゲストハウス 梅鉢さんからのコメント
ふとした出会いから始まった
「ココ繋プロジェクト」
きっかけは、たまたま泊まっていたむつさん、さよさんに、【ギャラリースペースを活用したい】という想いと【ゲストハウスならではの観光案内をしたい】という想いをどのように実現しようかと模索しているという話をしたら、興味を持ってくれたところからでした。

企画を進めていくうえで、メンバーの方とのやり取りを通じて被災地のモノ、ヒトなどの生きた情報を持ち、それらを東北の被災地に来たことのない人たちとつなぐ手段を持っている「きっかけ食堂」×東北を深く知りたい!何でも見てやろう!聞いてやろう!体験してやろう!とエネルギー溢れる「ゲストの旅人」×それらの情報のhub、コーディネート役となっている「ゲストハウス梅鉢」の良いサイクルが生まれるかもしれない、とイメージが沸きました。
実際、企画メンバーの子たちが泊まりに来てくれた際、梅鉢ゲストに話したとき「なにそれ、面白そう!!」とゲストの方たちが目を輝かせて企画内容を聞いていたのが印象的でした。
観光案内マップは楽しさや美味しさ、震災を経ての石巻の「今」がイキイキと若者目線の生の声が伝わってくる内容でゲストの方から「こういうのが見たかった」という声を多数頂いています。
相澤さんの海苔は味付け海苔といえど上品な薄味が海苔の香りと相まっていっそうの美味しさが引き立ちます。

口溶けがよく、ご飯にも、お酒のつまみにも相性が良く、さすがきっかけ食堂が提案した商品という印象を受けました。
震災から11年が経ちますが、「やっと被災地に来ることができました」というゲストも少なくない中、観光案内マップと相澤さんの海苔を通じて交流のきっかけだけでなく、被災地の状況を伝えるきっかけにもなっております。
海苔の販売はスタッフがお勧めしないとなかなか手に取ってもらえないという事と、説明文を読む方は少なく、スタッフが口で説明しないと相澤さんの想いやココ繋プロジェクトの想いが伝わらないという課題も残ります。

もう少し練り込むことができれば、生産者や地元の商店、きっかけ食堂、きっかけ食堂の企画メンバー、ゲストハウス梅鉢、梅鉢のゲストの方、皆にとってメリットがあり、良い循環が生まれる企画になるはずです。

6.今後について

今後も不定期ながらゆったりと、ゲストハウス梅鉢が大好きなメンバーによる“ゲストハウス梅鉢✖️きっかけ食堂”企画を継続させて頂こうと思っています!
みなさん、ゲストハウス梅鉢に泊まった際は是非!「石巻マップ」「相澤さんちの海苔」をお手にとってみてくださいね!

「ココ繋プロジェクト」が皆さんにとって、ただの“旅行”ではなく、唯一の人・もの・場所に出会う“旅”のきっかけになりますように。

相澤さんちの海苔やマップをテーマに食堂を行いました!
食堂でも相澤さんちの海苔を販売
石巻の海苔で巻いて食べました😊
美味しいお酒と共に🍶


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