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【夫婦秋旅】大塚国際美術館#3(系統展示古代〜中世)

前回からの続きです。
気になったものだけピックアップしていきます。

▽前回の記事はこちら▽

▷系統展示「古代」

古代の作品展示は、ローマやギリシアの遺跡から出土した壁画や壺に描かれた絵がほとんどです。
もちろん作者は不詳です。

「アレクサンダー・モザイク」

世界史の教科書で見たことあるやつです。アレキサンダー大王を描いたもので1番有名な絵ですね。
ナポリの考古博物館に本物がありますが、これもポンペイにあったものです。

「海を渡るデュオニュソス」

またデュオニュソスです。酒と豊穣の神なのでワインの原料である「ブドウ」が描かれているのでしょうか?

「サテュロス」

ポンペイの秘技の間にあったものです。
おちゃらけたポーズをしていますね。
酔っ払って踊っているらしいです。

「ナイル・モザイク」

ナイル川の様子を描いたもの。こちらはポンペイではありません。
動物が描かれていますが、絶滅したはずのイグアノドンらしき恐竜やサーベルタイガーらしきものもおり、オーパーツ扱いされているようです。
ムー的なアレですね。

「蛇を絞め殺す幼児ヘラクレス」
「アキレウスとケイロン」

こちらもポンペイ。ギリシャ神話の登場人物はゲームに出てくることが多いですよね。

知っている主題が少ないのか、妻が飽き始めたので次のコーナーへ。

▷系統展示「中世」

古代はギリシャ神話に関連したものが多かったのですが、中世からはキリスト教美術に関連したものばかりになります。
いわゆる「イコン画」と呼ばれるものが多いです。

「最後の晩餐」
「十字架降下」
「アヴィニョンのピエタ」
「ナルボンヌの祭壇飾り布」
「我が唯一の望みの」
(「一角獣を従えた貴婦人」より)

ガンダムUC(ユニコーン)に出てきたらしい。
(ユニコーン未視聴です…)
本物はタペストリーなので、陶板画では織物の質感は感じられませんね。
奥さんのお気に入り作品です。

「貴婦人と龍」

これも本物はタペストリーですね。

ぬるっと腕組み3人衆

今回は以上

次回ルネサンス期からです。

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