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推薦してほしいんです!

高校生、 大学入試の前に気になること
「私は推薦してもらえるのだろうか?」って事。
高校によって方針が違うから、
上の子の時はこれくらいってのが
通用しないです。

今回は推薦入試について考えてみましょう。

1・調べる
まず私の高校はどんな推薦制度なのだろうか
と知ることが大切。
前もって説明会があるとか、
資料が配布されるとか、
スケジュールについては
何かしらの案内があると思います。
しかし一番恐れる事は子供が分かっていない!
とか気づいていない!という事。
配布された資料を出さない、
話さないのは困ります。
学校のホームページで確認してみたり
個人懇談で早めに聞きましょう。
タイミングが分かれば
子供に声かけることが出来ます。
内容については充分吟味が必要。
どんな成績なら行けるのか、
自分の成績はどれ位?行けそうかどうか?
当然行きたい大学であることです。
行けそうだからで選択して
後でミスマッチだったでは許されません。
推薦=高校の卒業生の実績ですから
後輩に影響します。
指定校推薦だと学内審査があります。
申出には締切があり期限厳守。
宿題の期限のように延ばしてはくれません。
手続きミスは無いようにしたいものです。

2・カミングアウト
高校の先生に
「私、推薦してほしいんです!」と
言わないと始まりません。
前述通り締切があるのだから
思春期特有の恥ずかしいから
言い出せないなんて絶対ダメですよ!

3・選考結果
指定校推薦ならここで選ばれたら
殆ど決定みたいなもの。
だからこそ高校の名前を背負って行く気持ちで
試験に臨んでほしいです。
推薦して頂けると決まったら
推薦入試に向けて頑張りましょう。
今までのセンター対策と違って、
小論文、面接は対策が必要です。

私の周りで見た推薦入試アレコレ…

指定校推薦希望の姪っ子、枠は2つでした。
1枠はすごく早くに学校に申し出た生徒に決定。あと1枠を姪っ子とその友達が応募。
選ばれたのは成績の差紙一重で友達。
姪っ子は同じ短大を一般推薦入試で受験して
合格しました。

二女の高校は進学クラスが少人数で、
こちらから推薦入試を申し出る
のではないカタチでした。
進路の会議で一定の成績以上の生徒について、
ここなら推薦出来るという大学を提示。
成績と娘の志望を考えた大学が数校、
担任との二者懇談の形で伝えられ、
自宅で考えて返事をする事になっていました。
推薦入試を受けるつもりはなかったのですが
夏休み前の懇談で評定平均を確認した時に
推薦制度の確認をしてあったので、
推薦の話を慌てず待つ事が出来ました。

長女の高校は地区トップ校。
推薦入試は無いと聞いていました。
浪人が決まってから、
クラスメイトが併願推薦(自己推薦)で
滑り止めの大学を決めていたと聞きました。
話が違うじゃないか!

妹も私も子供がもっと話してくれていたら
違う動きが出来たかもと思いました。
とにかくとにかく高校側に
早めに確認することが一番です。
特に推薦入試をメインで受験させる高校だと、
冬を目の前にクラスメイトが殆ど進路決定。
遊んでいる友達を横目に
受験勉強する事になりかねません。
逆に二女の場合早くに進路決定してしまい、
みんながセンター目指して受験勉強している中で最後まで嘘つくのもつらかったそうです。

推薦入試、指定校推薦は普段の成績か大切です。評定平均を上げるには
苦手な科目を捨てないこと。
苦手な科目をカバー出来る得意科目は
確実に頑張ること。
怠けたりサボったりせず
入学してから最後まで頑張り続けること。
←難しい!

推薦してもらえなくても一般試験があります。
最初から推薦狙いで楽しようと思うと
ダメージが大きいです。
一般試験で合格しよう、模試を頑張ろう
という気持ちで勉強していたら
推薦で行けそうだとなった方がよいと思います。大学入学に近道は無い。
目指す大学にはこの問題を解ける学力が必要だ
と思って愚直に取り組むと
桜が咲いたら達成感でいっぱいになりますよ。

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