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最近買ってぶっちぎりでよかったもの。

人並みに物を買う人間だとは思うんだけど、最近買ってよかったものは、ぶっちぎりでこれ。


▶︎寝ぐせ直しウォーター(GATSBY)

ドドン!



こいつはすごい。

私、どんな見た目をしているのかは、多くの方と同じように出していないんだけど、髪の毛に関して書くとすれば、毛量がちょっと多い。そしてくせ毛。くるくるのカーリーヘアーではないけれど、うねうねしている。天然パーマ。

だから朝起きると、寝癖が爆発しているわけ。毎朝毎朝。こんな感じで。

「はぁ、今日もここからスタートかぁ」


朝起きてまず何をするかというと、鏡を見てため息をつくこと。「あぁ、この寝癖がなかったら朝の時間をどれだけ節約できるだろう。もっと眠れるのになぁ」と思いながら悲しい顔。

普通にクシを通したり、ちょっと水に濡らしたりするだけではこの寝癖はとれない。

いいなぁ髪の毛が長い人は。

妻を見ていると、寝癖なんてクシを何回か通したらすぐに直ってる。なんか、アイロンみたいなやつで髪の毛をまっすぐにして。いいなぁ。

「それに比べてワイったら……」


そんなことを考えながら、朝の私が寝癖を直すためにほぼ無意識で何をするかというと「シャワーを浴びる」ということで。

これはもう小学校高学年くらいのときから毎朝やってきたことだから、この体に染み付いているルーティーン。

髪の毛にシャワーをかけて。びっちょびちょにお湯で濡らして。それでシャワーから出て、びっちょびちょの頭を乾かして、それからセットする。


シャワーに入り、髪の毛を濡らし、タオルで拭き取り、ドライヤーで乾かし、髪の毛をセット。


この一連の動作におよそ8分。朝の8分は昼間の3時間くらいに相当するから、この8分はとてももったいないなぁと大人になるにつれて思ってたわけ。

「ッシャーーーーーーーー」


そんな私の様子をみた心優しい妻が、ある日Amazonで注文したのが冒頭の寝癖なおしウォーターである。

ある日家に帰ると、洗面台の上にポツンとこいつが置いてあり「これは?」と聞くと「評判が良かったから。明日から使ってみて」と妻。

ここから私の世界が一変する。世界が活版印刷機の発明前と後で区別できるように、この寝癖なおしウォーターが私の世界を変えるのである。

キュイーーーーーン!



寝癖がおもしろいようにとれる!

とれる! とれるぞ!

この寝癖なおしウォーター、水にエタノールかなんかを混ぜただけのものであるらしいのだが、あれだけ頑固だった寝癖がいとも簡単に、3回ほどの噴射でぺたんこになる。

かつ、髪の毛がサラサラとしだす。

え? なんでなん?

しかもなんか、いい匂いするし。


「なんでーーーー!?」


これを使えば、私の寝癖は10秒ほどで消える。

3回噴射して、髪の毛を軽くとかし、そして乾かせば完璧な状態になるのである。これはマジだ。




ここまで読んでくれた方の中で、勘の鋭い方ならば「待って? この記事ってもしかしてPR? 案件記事なんじゃない?」と思われるかもしれないが、全然PRではない。

むしろ報酬くれよGATSBY、ここまで書いてるんだから、と思っているくらい。それくらいに案件じゃない。Amazonのリンクも貼らないあたり、なんてクリーンな奴なんだ。



そういうわけだから、私の朝の無駄な時間は大幅な削減に成功した。

やったことは寝癖なおしウォーターを妻に買ってもらっただけ。これをやる前は髪の毛のセットに約8分要していたのに、今はたったの3分だ。なんなら3分もかかっていない気がする。


すっきりとしたエルビス・プレスリーみたいな奴が登場だぜ。

「みなさん、ごきげんよう」



最近買ってよかったものは、ぶっちぎりで「寝癖なおしウォーター」である。

朝の爆発寝癖の憂鬱な時間を、ただの楽しい楽しいマジカルタイムにしてくれたのだから、これほどコスパ、タイパにすぐれたものもない気がする。


すっかりいまの私は、どんな寝癖で起きたとしても、下の画像のようにご機嫌に、なんなら飛び跳ねるようにして、「わーい!」と洗面台に向かう毎日を送っているのである。

「おっざまーーーーーーす!」

〈あとがき〉
ぶっちゃけいうと、Amazonのきれいなリンクの貼り方がわからなくて気に入らなかったので設定をしませんでした。noteが登場する前に読んでいたいろんなおしゃれブログで「買ってよかったもの」みたいなやつあるじゃないですか。ここだけの話、結構憧れてました。今日も最後までありがとうございました。

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