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noteはじめました
海と山が近くにある小さな町で、夫と息子と3人暮らしをしています。
今もいろいろ課題も悩みもあるけれど、そんな毎日を過ごせてること、昔の自分が知ったらびっくりすると思う。
高校に行けなくなってから数年間、外に出るのが怖くなっていた時期がありました。つまずいたり、転んだり、坂道転げ落ちたりしながら、もがいてもがいて、好きなことや家族や音楽の力に支えられながら、小さな勇気を何度も振りしぼってやっとなん
広がるnoteの世界
小さな頃からむくむくと想像をかき立てられる文章を読むことが好きで、文章を書くことも好きだった。
人見知りで口下手な自分だったけど、不思議と文章では自分のこと気持ちを言葉にすることが出来た。
日記を書くことも長く続けていた。その日あったことや、思ったこと、感じたこと、気づいたこと。書いてると自分の気持ちが整理されて、気づかなかったことに気づいたりして気持ちが落ち着いた。
今も手帳に日記を書いて
待ちわびて満ち足りる
楽しさがはじける。
夢といびきと寝言。
空気が変わるいつものその時。
待ちわびて一瞬だけ軽く。
理由に心配の種。
ふくらむうれしさ。
本屋にて、この前気になっていた2冊と、今日見つけてしまった1冊を買った。
「私を幸せにする時間の使い方」
自分のための時間をやりくりするアイデア。
今、自分の時間がとれるようになったのだけど、それを持て余してしまっている。その無駄にしてしまっている時間を、大事に
ほろ苦いチョコレート
静かな空気で始まる朝。
駐車場の1台がまとう気配。
ほころぶ顔。
鳴る音を聞きながら待つ時間。
なつかしいお店とおみやげ話。
すっぴんの顔。
終わりにしない。
かわいいイラストに包まれたチョコレート。
ほろ苦さよりも手にとる時間。
ほころぶ笑い声。
考えて迷って引っ張られながら終わりにする。
たぶん同じ、そんな顔。
余韻の効力がどんどん薄くなっていく。
待ち時間1時間。
散歩の終わりで合流する。
西加奈子さん「ふる」を読んで
西加奈子さんの文章は、とてもしっくりときて、するすると読めてしまう。早く続きが読みたくてうずうずしてしまう。
淡々とした印象で進んでいった終盤、小説の中と同じように、ふわふわと白い雪が周り一面に降り注いできてるような気持ちになった。
この小説を読んでいて出てきた言葉2つ。
「奇跡」と「祝福」
たまたまこの前、話していて出てきた言葉と、
少し前に聞いた曲の歌詞で印象に残ってた言葉。
きらりと光
ほんの少しだけ海を見に行く
この前のこと。
海が見たいなぁと思い立ち、
ふらりと出かけた。
スタバで飲み物を買って、
海を正面にして車を停めて。
きれいな青い海ではない。
少し茶色くにごったような海。
それでも、窓を開けて潮の風を感じて、
きれいではない海を見てるだけで、
すーっと気持ちが落ち着いた。
飲み物を飲み終わるまでの
ほんの少しの時間だったけど、満足。
日々、穏やかでいたいなぁと思ってはいるけど、
目の前