アメリカ人との恋愛

アメリカは多民族の国ですが、人種を問わず、アメリカで生まれて育った人の恋愛観は、日本人の考え方と違います。ネットの普及で世界中の人たちと繋がれるようになったのは便利ですが、違いを踏まえてアメリカ人とつきあう方が大事な時間を無駄にせずにすむので、それについてシェアします。

まず、結婚相手を探して付き合ってる場合、一緒にいて楽しいか、趣味があうか、会話が弾むかなどは関係にとって必要条件ではありますが、そのときに見てほしいのが、相手の宗教や人生観ですね。アメリカ人はキリスト教にかぎらず宗教的であるかどうかで、異性とのつきあい方がガラッとかわる場合がありますから。それだけでなく宗教観は、結婚生活にも影響します。

この辺を特に宗教に興味がないという人でもみてほしいと思います。例えば相手が、自分の親は宗教的だったけれど自分は違う、という人の場合、どういうモラルの人かちゃんとみた方がいいです。異性をただの性的な対象とみてる人の可能性もあるからです。日本でもこういう人たちは存在すると思いますが、日本は友人やまわりの目があります。アメリカ人は恋愛は基本的にプライベートの問題とされているので、何人と同時に付き合おうが、糾弾されません。特に宗教と関係ない人たちはそうです。ただ結婚したり家族がいればもちろん別でだからこそいくつになっても結婚したがらない人たちが存在します。

この人たちは、見かけも悪くなく、職業も専門職で人当たりもよく、どうして結婚しないのか不思議がられてます。本人は自分にあった人がいないなどと切り抜けてますが、実情はコミットメントしたくないというか、自由願望をすてきれないようです。アラ還ぐらいでもこういう人がいるので、注意しましょう。1970年代に、イーグルスというバンドが、ならず者、という曲を歌ってましたが、あの歌のような人たちは実際に今でもいます。

国際結婚を視野にいれている場合は、異性を振り回すタイプの人たちをしっかりと見分けて、幸せな恋愛、結婚をされるように願っています。


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