上野の北部三田をご紹介します!

画像1 今回は少しローカルな話題にします。筆者は伊賀市の三田(みた)で現在住まいしております。写真は、伊賀上野駅佐那具方にある丸柱踏切付近から見た「三田坂」。三田坂は、国道422号線で三田から伊賀市諏訪(すわ)に通じ、滋賀県の信楽に至る峠です。峠なので、道は狭路でいわゆるいろは坂状のため、車で走ると酔いそうになります・・・。
画像2 こちらは、東三田地区で写真奥に高旗山が見えます。さて、よく三田(さんだ)と間違えられやすいのですが、この三田(みたです)の歴史は古く、縄文、弥生時代まで遡ります。地名の由来は、古代の屯田(とんでん・みた:兵士が平時に開梱した農地で、戦時には兵士として出兵する制度:屯田制度)→が三田に変化したとも言われてます。
画像3 三田地内を流れる淀川の支流となる「浅子川(あさこがわ)」。この三田を起点にして、服部川に注ぎ、果ては淀川に流れ着きます。水量は少ないのですが、きれいな川ですよ。
画像4 最後に三田のシンボル的存在の「三訪(みわ)小学校」。平成27年(2015年)三田小学校と諏訪小学校が統合され、誕生しました。三田小学校としましては、明治35年(1902年:北海道旭川市で、–41度の日本一の最低気温を記録)三田村の尋常高等小学校として開校、その後国民学校を経て、戦後小学校と名を変えました。私ごとではありますが、三田小学校時代までは、入学式、卒業式には人力車が登場して、記念写真を撮るのがお約束でした。

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