お金が貯まる本について
こんにちは、ぱんだごろごろです。
先日、『「お金が貯まる人」の習慣、ぜんぶ集めました』(青春出版社)という本を、電子書籍で買って読んでみました。
定年まで、あと2年半。
収入のあるうちに、少しでも貯金を増やしたほうがいいだろう、その参考になるかもしれないと思ったのです。
以前から知っていたことや、知らずに実践していたことも多く書かれていて、私のやっていたことは、間違っていなかったのだ、とちょっぴり嬉しくなりました。
ネタバレになるといけませんので、一般的によく知られている項目から選んで上げてみますと・・・、
▼宝くじは買うだけ損。(当たらないから)
▼ビニール傘を買うのは、典型的な無駄遣い。(折り畳み傘を鞄に入れておけばいいだけだから)
▼革靴は、2,3足買ってローテーションしよう。(1足の革靴を毎日履くと、すぐに劣化するから)
というところでしょうか。
皆さん、いずれもご存知のことで、すでに実行していらっしゃる方も多いと思います。
私は、定時のNHKニュースの他は、ほとんどテレビを見ませんが、お金持ちもそうだと知って、嬉しくなりました。
ただし、私は、本やnoteを読む時間に充てたいがために、テレビを見ないだけなのですが、お金持ちの人たちは、提供される映像をただ見るだけの、受動的な時間の使い方は無駄だから、という考えからのことだそう。
もっと能動的な時間の使い方をすべき、ということですね。
同じような理由で、お金持ちは、行列に並んだり、混雑したところに出掛けることも好まないのだとか。
待っているだけの時間は無駄だ、という考えなのですね。
その他、成功した人は、他人の価値観に合わせることを好まないから、という理由もあるそうです。
出掛けるところは、目的の場所や店を十分吟味した上で、自分の好みと照らし合わせ、OKとなったら、必ず予約をして、時間を無駄にしない、ということですね。
これは、自分でも、普段から実践していることですので、納得です。
(ただ、娘と、ディズニーランドやシーに行っていた時には、けっこう待ち時間があっても、おしゃべりしながら待って、乗っていました)
要するに、お金持ちは、無駄なことはしないのですね。
つまり、私たちも、無駄なことをなくせば、お金が貯まるということなのです。
当たり前じゃない、と言われそうですし、実際そうなのですが、皆さん、けっこう知らず知らずのうちに無駄なことをしている、それに気付きなさい、ということが、この本の言いたいことでしょうか。
ウインドウショッピングはダメ、バーゲンセールには近付かないこと、
と言うのも、人間の意志の弱さを知っているからなのでしょうね。
コンビニエンスストアや百円ショップには、行く前に買う物をあらかじめ決めておき、買ったらさっさと出て来なさい、というのも、店内に並べられている商品を見ると、ついふらふらと買いたくなる人間の心理を見越してのことでしょう。
ただ欲しいだけのものは買うな、必要なものを買いなさい、
あったら便利なものは、なくても平気なものだ、
「自分へのご褒美」はバカバカしい、なぜなら、本当に欲しくて必要なものなら、すでに買っているはず、ご褒美という理由を付けるのは、「買う」という行為が目的になっているからであって、それこそ無駄遣いに他ならない、
と、徹頭徹尾、無駄を排除することが、お金を貯めるためには必要不可欠なのですね。
読後、私は、小さめのノートを出してきて、何かを買うたびに、
*日付
*買ったもの
*金額
*クレジットカード払いか現金か
を書いています。
若い頃は、家計簿も付けていましたが、子どもが大きくなってからは、支出のパターンが決まってきて、付ける必要を感じなくなったので、やめていたのです。
夫が定年になってからは、私は、自分の収入から、食費と日用品代と自分にかかる費用(美容代、本代など)を出せばいいだけになりました。
それなのに、なぜか、支出は増えているのです。
多分、無駄遣いしている。
多分、お菓子・・・。
毎日、どれだけ甘い物を食べているのか、自分でも知るのが怖くて、目を背けて来ました。
が、体重だけ増えて、貯金が増えないのは、ゆゆしき事態です。
やはり、現実は直視しなければなりません。
ということで、これから数ヶ月、このかんたん支出ノート記入を続けてみて、月ごとの自分のお金の使い方を把握してみようと思います。
買ったものをすべて書かねばならないと思うと、書くのを忘れそう(面倒)だから、今は買うのをやめよう、という心理が働くようになりました。
これは、無駄遣いをなくすのに、良い方法なのではないでしょうか?
最後に、この本からクイズを一つ。
「ラテマネー」とは何でしょう?
答えは、この本の中に書いてあります。
・・・が、すぐわかってしまうかしら?
今日も最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
「ラテマネー」のヒントは、私の文章の中に、何度も出て来た言葉ですよ。
うふふ。
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