特別寄稿・知命を迎えて
冒頭告知・イベント出展のご案内
みなさんこんにちは。気学Style 西島です。
今回は直接気学などのお話ではございません。
私ごとではございますが、この9月15日をもっていよいよ私も50と相成りました。
惑いに惑っていた不惑の頃を乗り越えていよいよ知命の頃に突入です。
(厳密には満年齢49なら数えで50ではありますからすでに…ともいえますが)
坎入の中にあっての知命ということで、色々と感慨深く感じます。
今回はその諸々を徒然に書いてゆきます。
これまでも様々なことを手掛けつつやってきましたが、
「新しく純粋なものの始まり・心に真あれば物事を進めるべし」
と言うことを改めて振り返りながら今後の様々なものの進め方を考えてゆきたいと思います。
戒め
知命を迎え、改めて気学や易をより一層深めてゆきたいと思っています。
今開いている講座の内容もより濃密になるようにしてゆきたいですね。
しかしながら気学などを学ぶにおいて、学んだ知識を言葉遊びのように、あるいは自分の頭の中だけでぐるぐると「机上の空論」のようにするのはいけません。
知識を得て心を開き自転車に乗れ
これは私が大学の頃に出会ったロックバンド、「NEWEST MODEL」の歌のタイトルです。
(のちに再編して「ソウルフラワーユニオン」など名前が変わっております。
有名な曲は「満月の夕」でしょうか。)
このバンドのメッセージ性の強い曲はいまだに私の心を捉えています。
そして、おりに触れてこの曲のフレーズが戒めのように心に思い返されるのです。
曰く、
気学は悟るものとは少し違いますが、
しかし学びにおいて独善的な方向に進み、自分の世界の中に閉じてしまうのはとても危ういものです。
知識が増えるほどにこうした危険性は大きくなるかと思いますが、
知命を迎えて今、改めて、
戒めとして折々この曲を思い出し、精進してゆこうと改めて心に誓いました。
改めまして皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
西島佑一領
NEWEST MODEL (Pre - SOUL FLOWER UNION) - 知識を得て心を開き自転車に乗れ [1991 MV]
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?