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2023年12月10日(日)「GRANRODEO LIVE TOUR 2023 "Escape from the Iron cage" meets ASH DA HERO」に向けての予習楽曲覚え書き

はじめに

2023年12月10日(日)「GRANRODEO LIVE TOUR 2023 "Escape from the Iron cage" meets ASH DA HERO」のライブがKT Zepp Yokohamaで開催されます。
開催に先立ち「【対談連載】ASH DA HEROの“TALKING BLUES” 第16回ゲスト:GRANRODEO」も公開されて、ファンとしては期待度が高まっている時期かと思われます。

誰に向けての記事か?

私はGRANRODEOとASH DA HEROの双方ファンである。このツーマン対バンライブを本人たちの次くらいには楽しみにしているファンとも言える。
そのため、これまでGRANRODEOのライブにしか参加してこなかった人、または、これまでASH DA HEROのライブにしか参加してこなかった人のための楽曲予習のための覚え書きを公開しようかと思います。

自己紹介

基本的にはアニメ&声優楽曲オタク。
GRANRODEOについて。私のGRANRODEO歴は1stアルバム「RIDE ON THE EDGE」(2007年7月25日発売)から。元々深夜アニメを視聴していて「IGPX」が大好きではあった。なので勿論「Go For It!」(2005年11月23日発売)からGRANRODEOを知っていることになる。そこから「RIDE ON THE EDGE」や「Instinct」(2008年)をヘビロテする生活を送っていた。2010年、ついに「GRANRODEO 5TH ANNIVERSARY LIVE AT 武道館 〜G5 ROCK★SHOW〜」ではじめてライブ参加をして、ファンクラブ会員になり、現在に至る。そこから東京公演のライブはほぼ参加するようになっている。最近、岩の原ワイン×GRANRODEO コラボレーションワイン「GRANRODEO CRU」を購入した。
つまりファン歴は2005年からということになる。

ASH DA HEROについて。ASH DA HERO歴は「反抗声明」からである。私は当時、2015年11月10日から放送が開始された「THE BLACKLIST/ブラックリスト」を視聴していた。そこで毎週EDに流れるMV付きの「反抗声明」を聴いて、じわじわと楽曲の良さに酔いしれていった。それから、2015年12月2日発売の「反抗声明」が収録されている2ndミニアルバムである「THIS IS A HERO」を購入した。※購入日時は、2015/12/26の02:29。
ASH DA HEROのライブ参加はそこから早かった。2016年07月27日のASH DA HERO ONE MAN TOUR 2016「THIS IS LIFE」@TSUTAYA O-WESTに参加。で、毎年開催されるツアーの東京公演には参加するようになる。そこからの詳細な経緯やファン活動は、別のnoteの記事(2020年執筆)に記載してあるので、そちらを参照してみてほしい。

2021年9月、ASH DA HEROとしてのソロプロジェクトを完結させ、5人組ロックバンドASH DA HEROとして始動することが発表したライブにも立ち会った。で、今に至る。つまりファン歴は2015年である。

GRANRODEOをデビュー当時の2005年から追いかけ、ASH DA HEROをメジャーデビューした2015年から追いかけているオタクはもしかして世界で私くらいなのではないか。そういう思いがあり、この記事を書いている。
もしも私以外にも同じようなオタクがいたらコメントください。
以上、自己紹介終わり。

背景

私の友人にGRANRODEOのオタクがいる。私よりも前にGRANRODEOの現場でライブを楽しんでいる古参オタクである。一方、私にはASH DA HEROのライブを一緒に行く友人がいる。それぞれ別のオタクではあるが、今回の対バン相手のライブには参加したことがない。
そのため、GRANRODEOオタクにはオススメのASH DA HERO予習曲を共有した。ASH DA HEROオタクにはオススメのGRANRODEO予習楽曲を共有した。
その際の予習楽曲をメモを、私が全世界に共有するのも意義があんのかも、とも思えたのである。

GRANRODEOオタクに向けたASH DA HERO予習曲

ASH DA HEROは2023年9月13日「HUMAN」のアルバムを発売した。
そして全国LIVE TOUR『ASH DA HERO LIVE TOUR 2023-2024“HUMAN”』開催中である。無論、そのアルバムを中心なセットリストになるだろう。だが、せっかくの対バンライブなので、きっと激アツセトリを用意しているに違いない。ヴォーカリストASHの野心的な思考は、GRANRODEOオタクを全員ファンにするくらいの気合でくるはずである。そこも加味にして、GRANRODEOオタク向けのオススメ曲を選曲した。
特に、ASHの歌詞のワードの強さと荒々しさ。ギターNarukazeの珠玉のメロディたち。ロックバンドにいるDJがいる特別な存在感と新感覚の音楽体験。要注目ポイントはそのあたりだろう。

ASH DA HEROおすすめ曲(21選)

①ツーマンライブでやりそうな曲/ライブ映えする盛り上がり曲/8選
・Judgement:アニメ「ブルーロック」OP。絶対に歌う。必聴
・反抗声明:絶対に歌う。ASH DA HEROのアンセム
・One Two Three:「新日本プロレス」の大会テーマソング。盛り上がる
・最強のエンドロール:強い言葉。ASHと最強のエンドロールをみよう!
・PARADE:ライブで激映え。震えるほどにサビが気持ち良い
・YELLOW FEVER DANCE:ライブハウスをダンスフロアに。踊れ
・DAIDARA:パンキッシュなサビとメロディアスなギター演奏。大好き
・SOCIAL DIS DANCE:コロナ禍を歌唱した反抗的な楽曲。気持ちいい

②ロックバンド結成後の「HUMAN」「Genesis」のアルバム曲よりピックアップ/4選
・新世界:HUMANのアルバムの中核となる楽曲
・Happy:とにかくハッピーな曲。ギターとDJもイカしてる
・世界をぶん殴れ:強いワードセンス。DJの存在感がでかい
・Merry Go Round:GRANRODEOのメリーゴーランドとは別物

③個人的に好きな曲(バンド結成前のソロ曲)/5選
・You Gotta Power:声出し解禁したので絶対楽しいやつ
・ANSWER:アルバム「A」で一番好き
・WA!!:暴力的な楽曲。デスヴォイス。脳みそ揺さぶられる
・JAPANESE ROCK STAR:ASH流のジャパニーズロックンロール
・シャニカマ:斜に構えたシャニカマ曲

④ASH DA HEROとは何者なのか?が気になるあなたへ。初期曲/4選
・HERO IS BACK 2:ASH DA HERO爆誕。帰ってきたHERO
・WAKE UP ROCK AND ROLL BAND:ライブで聴いて衝撃を受けた。
・結局なんにもやれてない:結局なんにもやれていない時に聴く
・Everything:English verもよい。

一言の紹介文だけでASH DA HEROの魅力は伝えきれない。
また、ベースSatoさんのベイビィ・フェイスと男女関係なく魅了するライブパフォーマンスやドラムスWANIさんのテクニカルでパワフルなドラム奏法。それらにも注目してほしいところではある。また、GYROAXIAと谷山紀章の関係性にも触れたいところだが、そこは各自で調べてほしい。
いずれにせよ、ASH DA HEROはライブでなければ伝わらない過激な熱量がある。それをぜひGRANRODEOオタクたちには体感してほしい。

ASH DA HEROオタクに向けたGRANRODEO予習曲

GRANRODEOは2023年8月30日に34thシングル「鉄の檻」をリリースした。
そしてGRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage”のツアーを開催し、その追加公演が「GRANRODEO LIVE TOUR 2023 "Escape from the Iron cage" meets ASH DA HERO」である。
Escape from the Iron cageのセットリストを中心にはしつつ、そこはGRANRODEOらしい対バンへの思いと特別さを出してくるに違いない。
そして数多の楽曲の中から、誰もが満足するGRANRODEOオススメ曲を厳選するのは困難であり、ASH DA HEROオタク&アニメオタクの私の友人に向けた選曲であることだけはご承知していただきたい。

GRANRODEOおすすめ曲(16選)

①ツーマンライブでやりそうな曲/ライブ映えする盛り上がり曲/8選
・Can Do:黒子のバスケOP。鉄板曲
・カナリヤ:GRANRODEOのアンセムともいえる曲
・modern strange cowboy:フロア全体で盛り上がれる曲。踊り狂え
・Treasure Pleasure:バキOP。アドレナリン噴き出るぜ
・カミモホトケモ:最遊記RELOAD -ZEROIN-OP。中華風ギター演奏
・ROSE HIP‐BULLET:ヘドバン曲。ハードコア楽曲。頭を振れ
・シャニムニ:みんなで盛り上がれるライブ定番曲
・FAT SHAPER:2023年ツアーセトリ。FATをSHAPEしろ

②最新シングル曲/3選
・鉄の檻:ツアー表題曲。ハード&シャウト。歌詞も抜群のセンス
・Don’t worry be happy:ハッピー曲。ハッピーになる準備はできてるか?
・どこかで知った偶然と:1人で生きている人だと、歌詞が染み入る

③個人的にオススメ曲/5選
・NO PLACE LIKE A STAGE:声出しライブで盛り上がる
・セツナの愛:文ストOP。ここ数年では2番目に好きな曲
・メモリーズ:黒バスOP。ここ数年では1番好きな曲
・偏愛の輪舞曲:サビがとにかく、気持ち良い。
・メリーゴーランド:ASHのMerry Go Roundとは別物

一言の紹介文だけでGRANRODEOの歌詞のエモさや楽曲の複雑さ、ライブでの快楽ポイントは伝えきれない。本来ならもっと、谷山紀章の歌詞のセンス、ギターe-ZUKAが各楽曲に仕掛けている音楽的な妙さを伝えるべきだろう。だが、それらも含めてまずはライブで体感してもらいたい。
そのためのGRANRODEO初心者向けの取っ掛かりの選曲だと思って頂きたい。

おわりに

GRANRODEOはLantisレーベル所属であり、ロックバンドとなったASH DA HEROはPurple One Star所属である。どちらも広義の意味では「株式会社バンダイナムコミュージックライブ」所属であり、そうした繋がりもあり、対バンライブが開催されたのだろう。
勿論、2つのロックバンドのヴォーカル&ギタリストの繋がりも強かったため、実現した対バンライブだったのだろう(関係性の詳細は、【対談連載】を参照)

私は、ASHがソロアーティスト時に「Argonavis」「GYROAXIA」に楽曲提供をし始めて、TVアニメ「SK∞ エスケーエイト」挿入歌を担当した頃から、だんだんとアニメソングの領域に足を伸ばしていたことは体感していた。そして、私はそれを応援していた。
そしてASH DA HEROがロックバンドを結成し、Purple One Star所属となり、ASH DA HEROの「Judgement」がTVアニメ「ブルーロック」のOPに決定したときは、猛烈に嬉しかった。ファン妙にに尽きる成功体験であるとも言える。
それが2023年1月のことである。

そこから数ヶ月経過した2023年07月13日、GRANRODEOとASH DA HEROの対バンライブが決定した告知がされたのである。
当日の12:04くらいに、私は驚愕と歓喜のあまりに発狂してしまった。
2005年からアニメソングを歌唱し続けている現役最強アニソンロックバンド・GRANRODEOと2023年にアニメソングタイアップ曲を発表した令和最強のロックバンド・ASH DA HEROが対バンライブをする。
しかも私は両者の音楽シーン/ライブシーンをそこそこ熱心に追いかけてきたのである。
嬉しくないわけがない。発狂しないわけがない。

本人たちや所属レーベルスタッフが待望した対バンライブであることは容易に想像できる。
だが「この対バンライブは誰向けであるのか?」という疑問を持つファンがいたとしたら、その答えは単純で「この対バンライブは私向けのライブである」とも言ってもいいのだろう。
この広い世界の中で、私のようなGRANRODEOとASH DA HEROの両者のファンがいたことを知ってもらいたい。そんな気持ちもあってこの記事を書いたりしました。

2023年12月10日(日)に開催される「GRANRODEO LIVE TOUR 2023 "Escape from the Iron cage" meets ASH DA HERO」を楽しみにしている両者のファンがこの記事を読んで、より期待度を高めてくれたり、双方の楽曲を聴くきっかけになってくれたら幸いである。


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