書肆 奇縁堂

古本の販売と編集プロダクションをしています。 「奇縁堂だより」と題して本の紹介などをし…

書肆 奇縁堂

古本の販売と編集プロダクションをしています。 「奇縁堂だより」と題して本の紹介などをしていきたいと思います。 代表の編集経験は40年ほどで,プロダクションとして編集の仕事もお受けしています。

マガジン

  • 追加した商品

    ネットショップに商品を追加した際に作る記事をまとめたものです。

  • 奇縁堂だより

    テーマを決めて本を紹介する「奇縁堂だより」をまとめたマガジンです。

ストア

  • 商品の画像

    月の立つ林で

    著者 : 青山美智子出版社 : ポプラ社発行年月日 : 2023年4月12日版・刷 : 5刷判型 : 四六判頁数 : 262ページISBN : 978-4-591-17535-4状態 : 帯付き,並
    ¥700
    書肆 奇縁堂
  • 商品の画像

    闇の女王

    著者 : 半村良出版社 : 実業之日本社発行年月日 : 1978年5月25日版・刷 : 初版判型 : 四六判頁数 : 201ページISBN : -状態 : 帯付き,良
    ¥600
    書肆 奇縁堂
  • 商品の画像

    吸血の家

    著者 : 二階堂黎人出版社 : 立風書房発行年月日 : 1992年10月20日版・刷 : 初版判型 : 四六判頁数 : 411ページISBN : 4-651-66046-0状態 : 帯付き,良
    ¥600
    書肆 奇縁堂
  • 商品の画像

    月の立つ林で

    著者 : 青山美智子出版社 : ポプラ社発行年月日 : 2023年4月12日版・刷 : 5刷判型 : 四六判頁数 : 262ページISBN : 978-4-591-17535-4状態 : 帯付き,並
    ¥700
    書肆 奇縁堂
  • 商品の画像

    闇の女王

    著者 : 半村良出版社 : 実業之日本社発行年月日 : 1978年5月25日版・刷 : 初版判型 : 四六判頁数 : 201ページISBN : -状態 : 帯付き,良
    ¥600
    書肆 奇縁堂
  • 商品の画像

    吸血の家

    著者 : 二階堂黎人出版社 : 立風書房発行年月日 : 1992年10月20日版・刷 : 初版判型 : 四六判頁数 : 411ページISBN : 4-651-66046-0状態 : 帯付き,良
    ¥600
    書肆 奇縁堂
  • もっとみる

最近の記事

「小説」(日本文学)に関する本を追加しました。

「小説」(日本文学)をショップにを追加しました。 純文学、ミステリー小説、時代小説に青春小説といった多岐にわたるジャンルの小説を追加しています。 おすすめ商品 ・『月の立つ林で』  売れない芸人、娘とその夫との距離感に悩む整備士などの5人の主人公の話からなる短編集。 それぞれの話に共通するのはタケトリ・オキナという男のポッド・キャスト「ツキない話」。月に関するちょっとした豆知識を取り入れた彼の話が主人公たちの背中をそっと押す。 ・『八月の六日間』  出版社で雑誌の副編

    • 「宗教」に関する本を追加しました。

       「宗教」のジャンルに該当する本を追加しました。 キリスト教をはじめとした世界の宗教を知ること・理解することは,多文化共生社会を生きる上で非常に役立ちます。 おすすめ商品 ・『異教の隣人』  日本で暮らすキリスト教徒やイスラム教徒など様々な宗教的バックボーンを持った人々を取材した内容です。彼ら彼女らが,どのように自分達の宗教文化を日本社会で実践しているのかを取り上げています。多文化共生を考える上で,非常に役立つ内容です。  毎日新聞大阪版で連載されていた記事を書籍化した

      • 「小説」(外国文学)を追加しました。

         小説(外国文学)を新たにショップに追加しました。 おすすめ商品 ・『小説 「聖書」旧約篇 (上下巻)』,・『小説「聖書」新約篇』 聖書の世界をわかりやすくかつスリリングに書いた作品です。 聖書の入門編としても活用できる小説です。 追加した商品をまとめたショップのページです↓ 今回追加した商品の一覧 ○『小説「聖書」旧約篇  (上下巻)』 ウォルター・ワンゲリン ○『小説「聖書」新約篇』 ウォルター・ワンゲリン ○『カチアートを追跡して』 ティム・オブライエン ○『

        • 「文芸」に関する本を追加しました。

          今回は文芸評論,短歌,古典,脚本といった「文芸」に関する本を追加しました。 おすすめ商品 漱石文学館と近代文学館の『作品解題』の4冊が特におすすめです。 丁寧かつ詳細な説明(解題)で作品を読み解いているので,興味があるけれどまだ呼んでいない昔の作品を知る上でとても助けになりまし,すでに読んだことのある作品をさらに深く理解する助けにもなります。 追加した商品をまとめたショップのページです↓ 今回追加した商品の一覧 ○『自註鹿鳴集』 会津八一 ○『鹿鳴集歌解』 吉野秀雄

        「小説」(日本文学)に関する本を追加しました。

        マガジン

        • 追加した商品
          66本
        • 奇縁堂だより
          40本

        記事

          「社会」のジャンルの本を追加しました。

           数は少ないですが,「社会」のジャンルに分類される本を追加しました。 おすすめ商品 ・『なぜ原爆が悪ではないのか : アメリカの核意識』  広島と長崎という二つの被爆地を持つ日本と核を使用したアメリカ。両国の核兵器に対する認識は大きく異なる。アメリカの大学で核倫理を教えている著者が,アメリカにおける核認識の現状を論じる。 追加した商品をまとめたショップのページです↓ 今回追加した商品の一覧 ○『なぜ原爆が悪ではないのか : アメリカの核意識』 宮本ゆき ○『核のない

          「社会」のジャンルの本を追加しました。

          奇縁堂だより 37【本の紹介:短歌と俳句】

           先般,15年ぶりに上野駅経由で出かけて来ました。かつては,東京の北の玄関口として,駅舎内は独特の雰囲気を醸し出していた上野駅。  しかし,東京駅を起点とした新幹線が整備されるのに伴い,良くも悪くも普通の駅舎に様変わりし,駅中のテナントも都内のどこにでも見受けられるもが大半を占めるようになってしまいました。  ところが,15年経っても変わっていないものが,15番線の行き止まりにありました。石川啄木の歌碑『ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを聴きにゆく』です

          奇縁堂だより 37【本の紹介:短歌と俳句】

          「エッセイ・評論」を追加しました。

           1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。 今回は「エッセイ・評論」のジャンルの商品を追加しました。 おすすめ商品 ・『それで君の声はどこにあるんだ?』  黒人神学の泰斗であるジェイムズ・H・コーンの元で学んだ27歳の若者のエッセイです。  黒人の歴史は、奴隷制や差別など数々の困難の歴史でもあった。それども力強く生き、ハレルヤと歌う。そんな抵抗の力「黒人の声」はどこからくるのか?  黒人神学を学ぶことを通して、著者が自分の「声」を探していく物語(エッセイ)です。 追加し

          「エッセイ・評論」を追加しました。

          奇縁堂だより 36【本の紹介 : 吉川英治文学新人賞】

           前回の"奇縁堂だより35"は吉川英治と彼の名を冠した文学賞「吉川英治文学賞」を紹介しました。今回の"奇縁堂だより36"は,「吉川英治文学新人賞」とその受賞者(受賞作)を紹介します。  歴代の受賞者を見ると,人気作家がずらりと並んでおり,まさにこの賞が意図するところの「最も将来性のある作家」が受賞していると言えます。 吉川英治文学新人賞  「吉川英治文学新人賞」は1980年から開催されており,年に1回受賞作が発表されます。  対象となるのは,1月1日から12月31日まで

          奇縁堂だより 36【本の紹介 : 吉川英治文学新人賞】

          奇縁堂だより 35【本の紹介: 吉川英治と文学賞】

           8月11日は“山の日”で祝日ですが,国民文学作家とも称された吉川英治の誕生日でもあります。  今回は吉川英治についてほんの少し紹介した後,彼の名を冠した吉川英治文学賞についてとその受賞作を紹介したいと思います。 (吉川英治文学賞新人賞は次回と次々回に紹介します)  というのも,吉川英治作品の紹介を……と思ったのですが,残念ながら前回紹介した直木三十五と同様に,書肆奇縁堂には一冊も在庫がありませんでした。  受賞作家は皆さんご存知の錚々たる方々で,『なるほど!これが受賞

          奇縁堂だより 35【本の紹介: 吉川英治と文学賞】

          「小説」(日本文学)を追加しました。

           小説(日本文学)を新たにショップに追加しました。  純文学からミステリー小説などの大衆小説までジャンルも幅広く,また"古本"から"新古書"まで幅広い年代の小説を追加しています。 おすすめ商品 ・『春は馬車に乗って』  横光利一の体験をもとにした短編小説で,横光の代表作の一つです。  病気の妻とその妻を看病する夫を描いた作品です。病気に苦しむ妻に困れせられることはあったものの,その困難を乗り越える夫婦の物語。  横光利一や川端康成を代表とする「新感覚派」と呼ばれた文体を

          「小説」(日本文学)を追加しました。

          奇縁堂だより34【本の紹介:直木賞⑤】

           過去4回に渡り続けていた直木賞受賞作を紹介する「奇縁堂だより」も,今回の5回目で最後になります。  毎回読んでいただいている方,ありがとうございます。  (過去の記事はこちらから→1回目,2回目,3回目,4回目)  直木賞を受賞すると受賞した作品だけでなく,これまでの作品の売上も増えると言われているので,多くの作家が是非受賞したいと考えるのもよくわかります。  その代表例の一人が胡桃沢耕史ですね。彼は受賞することに執念を燃やして,願掛けのために,直木三十五の墓の隣に自らの

          奇縁堂だより34【本の紹介:直木賞⑤】

          「芸術」に関する本を追加しました。

           写真集や画集などを「芸術」に関する本を新たにショップに追加しました。  画集は,日本人だと"いわさきちひろ"に"岸田劉生",外国人だと"ルーベンス"や"ファブリ"などがあります。 おすすめ商品 ・『増田の蔵』  秋田県横手市増田町。この増田町は,かつて秋田県かでも豪商が多く住む街として栄えた。その頃の名残で,増田町には"蔵"が数多く残されている。これらの"蔵"は,現在の技術では建立が不可能なものが多いという。  そんな歴史と文化を感じられる33の"増田の蔵"を紹介する

          「芸術」に関する本を追加しました。

          奇縁堂だより33 【本の紹介:直木賞④】

           直木賞受賞作の作品を紹介する記事も今回で4回目になりました。(前回までの記事はこちらから→「奇縁堂だより29」,「奇縁堂だより30」,「奇縁堂だより32 」)   今回は第142回(2009年下半期)から第146回(2011下半期)の受賞作5作品を紹介します。  今回取り上げる作品も前回取り上げた作品と同様に,いくつか映画化やドラマ化されています。  原作を読んでから映画を観てもよし!映画を見てから原作を読んでもよし!といったように,どちらが先でも後でも両方とも楽しめる作品

          奇縁堂だより33 【本の紹介:直木賞④】

          「小説」(外国文学)を追加しました。

           小説(外国文学)を新たにショップに追加しました。 今回は新潮文庫とハヤカワ文庫の外国文学の作品を追加しました。 ヘミングウェイやカミュからカート・ヴォネガットやスティーヴン・キングなど幅広い年代の作品があります。 今回はミステリー作品が多めになっています。 おすすめ商品 ・『フランチェスコの暗号 (上下巻)』 ルネッサンス時代の古書「ピュプネロトマキア・ポリフィリ」。本としての体裁は整っているが,内容はどこかおかしい。この本には何か暗号が隠されている。 500年前の

          「小説」(外国文学)を追加しました。

          奇縁堂だより 32【本の紹介 : 直木賞③】

           一回飛びましたが,「奇縁堂だより29」と「奇縁堂だより30」に続き,直木賞受賞作を紹介します。  今回は第123回(2000年上半期)から第135回(2006年上半期)までの受賞作で,在庫がある5作品を紹介します。この辺りの受賞作から,映像化される作品が増えてきています。作品を読んだことはないけれども,映画化された作品やドラマ化された作品なら観たことがあるという人も多いのではないでしょうか。  まだ原作を読んでないという方は,映像とは違った楽しみ方できるともいますので,ぜひ

          奇縁堂だより 32【本の紹介 : 直木賞③】

          「趣味・実用」に関する本を追加しました。

           裁縫や街歩きなどの趣味に関する本や仕事(出版)に関する本,生活に役立つ実用書といった「くらし」のジャンルの本を追加しました。 おすすめ本 ・『「上毛かるた」ゆかりの地文化めぐり』 群馬県の出身者なら誰もが知っている「上毛かるた」。これを読めば,「上毛かるた」についても群馬県の文化や歴史についても詳しくなれること間違いなし!? 追加した商品をまとめたショップのページです↓ 今回追加した商品の一覧 ○『趣味の本づくり』 倉田文夫 ○『「上毛かるた」ゆかりの地文化めぐり

          「趣味・実用」に関する本を追加しました。