中途社員の入社時オリエンテーションにどんなことを伝える?
今後起こる介護離職や休職、団塊ジュニアの大量退職、当たり前となった転職社会の中で、中途採用を行う企業が、これまで実施してこなかった中小企業含め広がっていくことが想定される。
自分の働き方を大切にする考え方や価値観も広がる中、ともすれば転職者は自身のスキルアップや収入UP、働き方が優先となり、企業視点が抜けがちになることも想定される。また、中途入社だからこそ発生する課題もある。
<中途入社時の想定課題>
・中途社員が、前職のやり方にこだわったり、自社職場のルールを知らないために、配属先になじめない、活躍できない
・前職の教育体制によって、コンプライアンスなどの知識や理解に差がある
・早く成果を出さなければ、貢献しなければという気負いから、意識が自分視点になりがちで、組織視点が不足する
上記のようなことが起きても、現場メンバーは面と向かって本人に言いづらい。従って、入社時に人事からしっかり伝えておくべきことを伝えておくことが大切だ。
個人、企業、双方がWINWINとなり、中途採用者の早期定着と活躍を促すため、どんなことが必要か、お取引先の経営者数名に確認した上で、まとめてみた。
1.入社後の心構え(抜粋)
2.職場のルール(抜粋)
3.早期活躍への道(抜粋)
→ 全編、MP4ファイル、買い切り型で販売中。※カスタマイズ可
興味ある方は、「中途社員入社時オリエンテーション動画」
<コンテンツ>
1.入社後の在り方
1.コミュニケーションの在り方
転職者、受入側の気持ち
2.転職先で好かれる人嫌われる人
視点を変えて考える
3.人間の持つ性質
固定観念、現状維持バイアス
成功体験への囚われ
自己防衛意識
4.入社後の在り方チェックポイント
2.職場のルール
1.コンプライアンス理解
コンプライアンスとは
コンプライアンス目的
2.コンプライアンス違反事例
不正行為、情報、社会規範
3.転職時に特に注意すべき事案
貸与物の取り扱い
営業秘密侵害の注意
3.早期活躍への道
1.期待されていることの確認
期待の種類
2.期待されていることの実現準備
自身の資源の活かし方
ロードマップ作成
3.期待を超えて貢献するために
中途社員だからこそできること
何を残せるか
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