今まさに崖っぷちにあるのは「戦術における日本人の貧しさ」だ
今はどうかわからないが、昭和の時代の学校教育は、常に「一種類の優秀な人材」と「その他の素直に従う労働者」を作るためにあったと感じる
一種類の優秀な人材とは「記憶力の強い人材」のことだ
歴史を学ぶ実りは、どの時代にどのような立ち場の人間がどのような行動をして結果どうなったか?という物事の経過を学べるのが本来だ
つまり自分ではできない経験をシミュレーションし、自分であったらどうするか?という俊敏さと、物事の導き出す「大衆の動向」「世の流れの癖」のようなもの、いわば「森羅万象」