きびはら ゆたか

築100年を越える古民家で馬3頭と暮らし、ホースセラピーを被災地の子どもに届けるために…

きびはら ゆたか

築100年を越える古民家で馬3頭と暮らし、ホースセラピーを被災地の子どもに届けるために2015年に三陸駒舎を設立。 2017年、障がいのある子どもの事業も開始。遠くは片道1時間半かけて毎月延200名の子どもが利用しています。 https://kamakoma.org/

最近の記事

馬は、子どものエネルギーの源泉

鳥羽さんのポストから思い出したこと 数年前に中学生の子が数日滞在した。 馬の世話(エサやり、ウンチ掃除など)は、馬の暮らしのサイクルとして一緒にやってもらうが、それ以外の活動は、自分で選び取ってもらう。(どんなことが出来そうかは提案はするけど) 前半は、スマホとにらめっこする様子が目についたが、次第に焚き火したり、乗馬したり、調馬索で馬を走らせてみたり、とやりたいことがどんどん沸き起こってきた。彼の様子を見てて、馬の暮らしのサイクルがそのエネルギーの源泉にあると感じた。

    • 【報告&感謝】 JOLA(ジャパン・アウトドア・リーダーズ・アワード )2024大賞を受賞!!〜約2万文字の審査シートで約25年の活動を振り返る〜

      JAPAN OUTDOOR LEADERS AWARD (JOLA)とは、「アウトドアで未来の日本のための人づくり」をテーマにした活動に光を当てる賞です。 全国51名のエントリーから6名がファイナリスト(優秀賞)として選出され、2024/3/13(水)国立オリンピック記念青少年総合センターに集いました。当日、ファイナリストの中から、特別賞と大賞が発表されるのですが、なんとなんと大賞に選ばれました!(オンライン配信を見ていた娘が、発表の瞬間、驚きのあまり僕の体がのけぞっていた

      • 子どもが馬と出会い「楽しかった!」の裏側で起こっていること、幸せの身体の土台を培うこと(「ポケマル親子地方留学2022冬」の受け入れを終えて)

        2022年12月下旬に、ポケマル親子地方留学の子どもたちの受け入れをしました。 ポケマル親子地方留学とは、県外の親子が岩手に数日間滞在して、親はワーケンションで仕事などをしながら、子どもたちは農家などの生産者さんを訪れて、自然の中で過ごすというプログラムです。 ご参加いただいた保護者の方々向けに、お送りしたメッセージをこちらに掲載いたします。 なぜ、このようなメッセージを書こうと思ったのか。それは、三陸駒舎に一緒に来ていただいた親御さんから、 「現地に行って、どんな体験

        • 馬が自然が子どもを癒やし成長させる 毎月延べ200人が利用する岩手・釜石市の三陸駒舎

          東日本大震災から10年目となる2021年3月に これまでの取り組みをYahooニュースに掲載していただきました。 記事の作成を通して、セラピー利用児のお母さんへ1時間半のインタビューを行いました。 これまでの取り組みの意味を再確認する機会になりました。 これらの言葉を聞いたときに、これまでの苦労が報われ、とても勇気づけられました。馬の力は、偉大だと実感。 Yahooニュースへの掲載期間は終了しましたが、2021年3月掲載時の内容をベースに加筆・修正・再編集して以下に掲載い

        馬は、子どものエネルギーの源泉

        • 【報告&感謝】 JOLA(ジャパン・アウトドア・リーダーズ・アワード )2024大賞を受賞!!〜約2万文字の審査シートで約25年の活動を振り返る〜

        • 子どもが馬と出会い「楽しかった!」の裏側で起こっていること、幸せの身体の土台を培うこと(「ポケマル親子地方留学2022冬」の受け入れを終えて)

        • 馬が自然が子どもを癒やし成長させる 毎月延べ200人が利用する岩手・釜石市の三陸駒舎