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カフェインは、”在る”。

日頃、意図的にカフェインの摂取を避けている。

理由としては、まあ、過眠症の診断を受けた時に、「カフェインの取りすぎには気をつけてね」と言われたからだ。
しかしまあ、もとより水か白湯を中心に摂っており、炭酸は苦手、味のついた飲み物は飽きやすいのであまり飲まない、といった体質だったので、特に我慢するとかはなかった。

コーヒーは好き。砂糖もミルクも入れないと、不思議となんとなく、豆の味が分かるようになった気がして。
カカオ75%のチョコレートが好きなので、苦味が好きなのかもしれない。

で、まあ、最近は本当に、コーヒーどころか、味のついた飲み物ともご無沙汰だった。

そんな自分が「久しぶりに飲むか」となったきっかけは、年始のことだ。
出社したら、年末に届いたお歳暮のコーヒーセットが、給湯室にラインナップされていた。

年始はまた年末と違った謎の忙しさがある。
頭の中が弾けそうだったので、思考の整理も兼ねて、糖分を摂るために、カフェオレを淹れた。といっても、スティックのアレ。

飲んでみると、驚くことに、脳みそが痺れる。
伝わる気が微塵もしないが、カフェイン、久々に摂ると「覚醒!!!!!!!!!!!!!」となってしまうのだ。不思議。
過眠のため、覚醒の薬(こう書くと怖いね)が入っているにも関わらず、頭というか、前頭葉とこめかみの上のあたりが凄くじんとして、漫画とかだったら多分、背景ベタ塗りで該当部だけ白抜き集中線、みたいなヤツだ。

摂りすぎると中毒になるというだけある。
頻繁に口にすると分からなくなるが、それが”麻痺”なんだなと。

そういうわけで、ここ数日連続でカフェインを多く摂っているせいか、夜全く眠くならないのである。
しかし不思議なことに、横になると過眠モードが発動して、すぐに入眠できる。身体の不思議。横になる=眠る、の刷り込みがあるのかも。

人間の感じ方って不思議だなあ、と思った。

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