あち

日常のちょっとした気づきを書き残しています。 人生哲学をつまみに、お酒やコーヒーを飲む…

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日常のちょっとした気づきを書き残しています。 人生哲学をつまみに、お酒やコーヒーを飲むのが好き。 誰かにプレゼントするような記事を毎日届けたい。 2024年1月からnote毎日更新チャレンジ中。

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  • 「光る君へ」の感想集

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記事一覧

固定された記事

6月にやりたいこと

5月も今日で終わり。早いもので、今年もほぼ半分がすぎたのか。 お正月、送別会、歓迎会、GWと続き、遊びすぎだとは思うけど、最近はなんだか停滞気味。6月は前に進みたい…

あち
10日前
5

凛とした彼女の流した涙が美しすぎて

今日、人が涙を流す姿を久方ぶりに見た。 抑え込んでいたものが、溢れ出した涙。どれだけの時間をかけて迷ってきたか、葛藤してきたかがその一粒の涙にすべて詰まっていた…

あち
14時間前
7

年を重ねると、心ときめく瞬間が増える

ウォーキングがてら、いつもは使わない食料品店に行ってみた。 産地直送の新鮮な食料品が売り場に並ぶ。 スーパーマーケットと変わらないようにも見えるけど、少しずつ違…

あち
1日前
9

大人になってからの頭のいい人

子どもの頃、「頭がいい人」というのは、テストの成績がいい人と捉えられていたように思う。 大人になってその指標がなくなってからは、「この人、頭がいい」と思う基準が…

あち
2日前
29

写経で好きな言葉を集める

文章を磨く方法として、「写経」を挙げる人は多い。 ずっとやってみたいな、と思いつつも、 どの本を書き写すか判断が難しくて、なかなか着手できずにいた。 だけどふと…

あち
3日前
20

おいしいクレープを探している

いま、世間でクレープブームが来ているんじゃないかと思っている。 クレープと言っても、 テイクアウトで食べる生クリームたっぷりの円錐型のやつではなくて、 お皿の上に…

あち
4日前
3

樹木葬が想像以上に素敵な空間だった

生前、義母が「最近は、樹木葬というのがあるんだって。私も樹木葬がいいわ」と話してくれた。 樹木葬と聞いた私のイメージは、細長い木がたくさん並び、その足元に骨を埋…

あち
5日前
4

オタク気質な自分が好き

私にはオタク気質なところがある。 一度いいなと思ったら、頭の中のすべてを占拠して、とことんまでのめり込みやすい。生活も犠牲にし始めるから、人間らしさを失わないよ…

あち
7日前
8

筋トレを継続させるために必要なこと

筋トレと無縁だった私でも、この1年間筋トレを継続できた。 継続のためにやったことがある。 筋トレが続かないと悩んでいる人の参考になるかもしれないから、書き残してお…

あち
7日前
16

ピスタチオクリーム

少し前に食べた、ピスタチオクリームのパスタが忘れられない。ほんのり甘くておやつを食べているような感覚だった。まるで、ご褒美の味。 ピスタチオクリームと木苺を組み…

あち
8日前
7

コーヒー抽出後の残りかすが万能すぎてビビった

フリマアプリで買った本の中にどうしても生活臭が気になるものがあって、 どうにかして臭いを消したいと思った。 風通しのいいところに何日か置いておけばマシになるかと…

あち
9日前
21

ごまたっぷりの味噌カツと私

味噌カツが大好きで、見かけるとつい食べてしまう。 赤味噌とごまがたっぷりかかったとんかつ。 なぜ、そんなに好きなのだろうと考えてみた。 赤味噌の味はもちろん好み…

あち
11日前
9

乾燥機付き洗濯機の思わぬ効果

朝にまとまった時間がほしくて、思い切って乾燥機付き洗濯機を買った。 乾燥機付き洗濯機は、洗いのあとに、乾燥までしてくれる。その分、電気代はかかる。時間のあるとき…

あち
13日前
10

誕生日に「やりたいことリスト100」をつくる

誕生日に毎年、『やりたいことリスト100』をつくる と言っている人がいて、それいいなぁと思った。 『やりたいことリスト100』は、本来は人生でやりたいことをリストアッ…

あち
13日前
13

お金を使って初めて見える景色がある

お金を払って手に入れるからこそ、初めて見えてくる景色があると思う。 * ずっと自分にお金を使うことが苦手だった。 「この商品、いいな」と思っても眺めて終わり。そ…

あち
2週間前
18

「やりたいこと.pdf」をつくる

フードエッセイストの平野紗季子さんが 「やりたいこと.pdf」という資料をつくって、いつでもプレゼンできるようにしている。 と話されていて、チャンスを掴む人と掴めない…

あち
2週間前
12
固定された記事

6月にやりたいこと

5月も今日で終わり。早いもので、今年もほぼ半分がすぎたのか。 お正月、送別会、歓迎会、GWと続き、遊びすぎだとは思うけど、最近はなんだか停滞気味。6月は前に進みたい。1ヶ月でやりたいことをリストアップしておこうと思う。 体重1kg減 目標体重まであと1.6kg。5月までは飲み会が続いて現状を維持するのに精一杯だった。6月はしばらく横ばいだった体重グラフを下方向に引っ張って、ビアガーデンシーズンが本格的に始まる夏までには目標達成したい!今年は、ビールを浴びるように飲むぞ。

凛とした彼女の流した涙が美しすぎて

今日、人が涙を流す姿を久方ぶりに見た。 抑え込んでいたものが、溢れ出した涙。どれだけの時間をかけて迷ってきたか、葛藤してきたかがその一粒の涙にすべて詰まっていた。悲しくて苦しくて、でも美しい。一日たった今でも、私の脳裏に焼きついている。 先月、彼女から転職すると聞いた。夏には海外に行ってしまう。 残りの時間を惜しみ、今日ランチにお誘いした。 海外転職に興味津々な私である。どうやって求人を見つけたのか、どんな仕事をする予定なのか、たくさん聞きたいことがあった。 ランチに

年を重ねると、心ときめく瞬間が増える

ウォーキングがてら、いつもは使わない食料品店に行ってみた。 産地直送の新鮮な食料品が売り場に並ぶ。 スーパーマーケットと変わらないようにも見えるけど、少しずつ違っている。 肉コーナーでは、「ベーコン」と表示された肉が、角煮のように分厚く不揃いに切り落とされ、とてもおいしそう。肉の量り売りもしていて、その隣には揚げたてのコロッケやカツがさりげなく置かれている。このコロッケを食べるためだけに、また来ようと誓った。 魚コーナーも、風変わりしている。スーパーではそのときよく取れ

大人になってからの頭のいい人

子どもの頃、「頭がいい人」というのは、テストの成績がいい人と捉えられていたように思う。 大人になってその指標がなくなってからは、「この人、頭がいい」と思う基準が私の中で変化した。 今、私にとって頭のいい人は、 自分の意見を持ち、それを幅広い層がわかる言葉で伝えられる人だ。 考えを自分の感覚により近い形で、言葉に落とし込んでいく作業は難しい。解像度高く表現していくためには、言葉をたくさん知っていなければうまくいかない。 伝えるというのは、人ありきでもある。自分の思いのま

写経で好きな言葉を集める

文章を磨く方法として、「写経」を挙げる人は多い。 ずっとやってみたいな、と思いつつも、 どの本を書き写すか判断が難しくて、なかなか着手できずにいた。 だけどふと、これは写経なのではないだろうか、と思うことがあった。 * 本を読んでいて、線を引いたり、付箋を貼ったりすることはあるけれど、 それを見返すことってほとんどない。 見返すことがあったとしても、「あの本もう一度読みたいな」と忘れた頃に読み返す。そのころには、なぜそこに線を引いたのか、付箋を貼ったのか、わからなく

おいしいクレープを探している

いま、世間でクレープブームが来ているんじゃないかと思っている。 クレープと言っても、 テイクアウトで食べる生クリームたっぷりの円錐型のやつではなくて、 お皿の上に乗り、ナイフとフォークで切り取って口へ運ぶ、薄く折りたたまれたようなやつ。 口コミが高いのも、後者のクレープ店だ。 もちろん、そういうクレープもおいしいのだけど、 小中高生のときにお小遣いをはたいて食べていたクリームたっぷりでフルーツが選べるタイプのおいしいクレープを今、もうれつに欲している。 口コミの高いク

樹木葬が想像以上に素敵な空間だった

生前、義母が「最近は、樹木葬というのがあるんだって。私も樹木葬がいいわ」と話してくれた。 樹木葬と聞いた私のイメージは、細長い木がたくさん並び、その足元に骨を埋めるというもの。自然公園みたいな場所なのかな、と思っていた。 だけど実際は、手入れの行き届いた素敵な空間だった。まるでおとぎ話の世界に足を踏み入れたかのよう。 車で駐車場に入ったとき、カフェや結婚式場みたいだと思った。 レンガの門をくぐった先に、満開のジャスミンが敷き詰められたアーチがエントランスで出迎えてくれ

オタク気質な自分が好き

私にはオタク気質なところがある。 一度いいなと思ったら、頭の中のすべてを占拠して、とことんまでのめり込みやすい。生活も犠牲にし始めるから、人間らしさを失わないようにと途中でやめてしまったものばかりだ。 そのせいで、素人以上プロ未満のものが多い。何でも中途半端だ。あのとき、もっと極めていれば今頃、と思ってしまうこともよくある。 だけど、のめり込んだかたまりは、今では大きなコロニーとして蓄積し、わたしのなかで水玉模様のようになっている。 誰かと話すとき、どこかのコロニーにリ

筋トレを継続させるために必要なこと

筋トレと無縁だった私でも、この1年間筋トレを継続できた。 継続のためにやったことがある。 筋トレが続かないと悩んでいる人の参考になるかもしれないから、書き残しておこうと思う。 1.ルーティン化する まずルーティン化しなければ、継続できない。 ルーティン化は、何時ごろにやると決めるのではなくて、何かをするときとセットにするのがポイントだ。 私の場合、お風呂を沸かすボタンを押してから、お風呂が沸くまでの10分間を筋トレの時間にあてている。私にとって、お風呂のスイッチは筋トレ

ピスタチオクリーム

少し前に食べた、ピスタチオクリームのパスタが忘れられない。ほんのり甘くておやつを食べているような感覚だった。まるで、ご褒美の味。 ピスタチオクリームと木苺を組み合わせたクロワッサンも大好物で、目の前を通られるとつい、かごに収めてしまう。 ピスタチオクリームって、何であんなにも魅力的なのだろう。 まず色がきれい。黄色がかったやわらかな緑は、私を癒してくれる。 そしてあの味。上品な甘さで、ピスタチオにしか出せない特有の風味が何とも言えず、おいしい。 ピスタチオクリームを使った

コーヒー抽出後の残りかすが万能すぎてビビった

フリマアプリで買った本の中にどうしても生活臭が気になるものがあって、 どうにかして臭いを消したいと思った。 風通しのいいところに何日か置いておけばマシになるかと思いきや、全然臭いは取れない。 本の内容はとてもよく、しばらく手元に置いておきたいと思った。だから、なおさら臭いが気になる。 フリマアプリで売り直して、新しいものを別途購入しようかとも思ったけど、時間もお金も余分にかかってしまう。あまりイケてる方法ではない。 手頃なもので臭いを消せるならば、それに越したことはな

ごまたっぷりの味噌カツと私

味噌カツが大好きで、見かけるとつい食べてしまう。 赤味噌とごまがたっぷりかかったとんかつ。 なぜ、そんなに好きなのだろうと考えてみた。 赤味噌の味はもちろん好みなのだけど、そこまで好きかと問われると、 他のものも同じくらいおいしい気はする。 * 私の父は、東海地方の出身だ。 東海地方は言わずもがな、赤味噌の文化圏である。 父方の実家、つまり、祖父母の家に遊びに行くのが大好きだった。 祖父母の家では、いつゲームをしても、本を読んでも、宿題をしても、楽器を弾いても、何

乾燥機付き洗濯機の思わぬ効果

朝にまとまった時間がほしくて、思い切って乾燥機付き洗濯機を買った。 乾燥機付き洗濯機は、洗いのあとに、乾燥までしてくれる。その分、電気代はかかる。時間のあるときは乾燥機能は使わず、洗濯物を干そうと思っていた。 が、思えば乾燥機付き洗濯機を買ってから、一度も洗濯物を干していない。 設定を変えるのが面倒というのもあるけれど、「洗濯物を干さないと」と構えなくていいことがなんと楽か。気づかないうちに、心理的な負担がかかっていたんだな、と思う。時間的にも心理的にも、朝の時間は集中で

誕生日に「やりたいことリスト100」をつくる

誕生日に毎年、『やりたいことリスト100』をつくる と言っている人がいて、それいいなぁと思った。 『やりたいことリスト100』は、本来は人生でやりたいことをリストアップするもの。『BUCKET LIST』がもとになっている。BUCKETは、棺桶の意味。棺桶に入るまでにやりたいことだから、そう呼ばれている。 このリストづくりを1回で終わらせず、毎年つくる人が増えているらしい。1年でやりたいことを100個達成しようとすれば、1年の充実度はかなり上がりそうだ。 年や年度をまた

お金を使って初めて見える景色がある

お金を払って手に入れるからこそ、初めて見えてくる景色があると思う。 * ずっと自分にお金を使うことが苦手だった。 「この商品、いいな」と思っても眺めて終わり。それで満足していた。 あまり幼少期に物を買ってもらえなかったのが原因だと思う。お金を払って欲しいものを手にすることは、自分とは無縁だと思っていた。 本を例に挙げるなら、唯一、本屋で参考書を買うのは許されていた。だから、参考書は大きな抵抗なく買える。だけど、小説や旅行本、テクニカル書、漫画は、我が家では禁じられてい

「やりたいこと.pdf」をつくる

フードエッセイストの平野紗季子さんが 「やりたいこと.pdf」という資料をつくって、いつでもプレゼンできるようにしている。 と話されていて、チャンスを掴む人と掴めない人の差は、こういうところに出るんだな、と思った。チャンスが来たときに準備ができているかどうかで、仕事の幅に大きく差が出る。 私はライターの仕事をしている。それを話すと、「何を書いているの?」と聞かれることがほとんど。この質問にうまく答えられれば、次のチャンスにつなげられる気はする。だけど、うまく答えられなくて、