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画面越しに届いたラブレター

「エッセイ読んでみたい!って思いました」

会うのはオンラインで2回目。ほぼ初めまして。
そんな人が、画面の向こう側から言ってくれた。

びっくりして、上手く反応できていなかったかも。

こんなに嬉しいことはない。
がっちり握手したくなっちゃった。


とある講座で、自分の想いとか強みとか、持ってるものを棚卸しするワークがあって。
今、それをお互いに見せ合って壁打ちしているところ。思いついたことは、わりと無責任にぽんぽん言い合う。それを良しとする会。

かなり自分の毒っ気をさらけ出したと思う。なんでこうなの?こんなのは嫌だ!オラ~!みたいな。ワークがそういう性質なのも、もちろんあるのだけど。

それを受けての、「エッセイが読みたい」って。エッセイマンガもいいですね~とか。
「考えとか経験を表現することで、受け取った誰かが影響されることあるじゃないですか。なんとなく、そういうクリエイティブな方もありなんじゃないかなと思って」

えー!!
私が?ほんと?


エッセイって、綺麗すぎるのはあんまり惹かれないなと思っていて。
心の中にある、どろどろ、ざらざら、とげとげした部分。もやもやした経験。ずーっとそれを読むのは、自分もしんどくなってしまうけど。
たまにそういうところが見えると、「人間だな~」って思うというか。
ネガティブなところに私は共感するし、それがおもしろいから、読みたくなる。

さらけ出してほしいのだ。毒っ気のあるところ。
そう思った時点で、私はすでにその人が好きなんだ。


言ってくれたその人は、私がたまにnoteを書いていることをたぶん知らない。それでも、「思ってることそのまま表現したらいいじゃーん」って伝えてくれた。さらけ出しちゃいなよ~!って。ちょい意訳してるけどさ。

私のとげとげした考えも、もやもやした経験も、まるごと認められた気がしたのだ。

「エッセイが読みたいです」
これはもう、直球のラブレターである。

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