マガジンのカバー画像

書く

16
デジタルでもアナログでも書くことについて
運営しているクリエイター

記事一覧

noteには、お茶しに来ようと思う

「ちゃんとしたnoteを書こう」って、最近思いすぎていた。 定期的にあるよね、こういう波が。 なんでもとにかく書いてみよ~って楽しもうとする気持ちと、構成もよく考えて、しっかり書かなくちゃという気持ち。 思いついたときに書けばいいよねっていうゆったりした時期と、定期的に投稿するんだ!という目がバキバキの時期。 これらが上下したり前後したりしてクロスしながら、私はnoteとゆるやかに付き合っている。 最近は「しっかり書かなくちゃ」と「定期的に投稿するんだ」が同時に発生してい

何を書いていいかわからなくなった時は

今年はフットワーク軽く、良い方に変えていくぞ!と意気込んで、Xも開設しちゃった。 でも、まずプロフィールに悩みすぎてぜんぜん固まらない。どこまでフォローしていいかすら悩んでる。 noteもどんどん書きたい、という気持ちだけが先走り、筆が進まない1月でした。 え、もう1月終わるのね? noteでのんびり書いてみて1年以上。 わたしは、書くことを仕事にしたい…自分が書いた文章そのもので価値を提供したい、というわけではないんだな〜と最近思う。 それでも書く目的を言うなら、文章にあ

なにかを選ぶことで自分を知るのよ

わたしがnoteで読んだ記事は数知れず、スキした数もコメントした数もそこそこあると思う。 けれど、 「50以上の記事の中から、良いと思ったものを2つ選んで、投票する」 こんな経験は初めてで、すごく難しかった。 難しかったし、おもしろかった。 なにかを「選ぶ」ということは、自分の気持ちや考えをちゃんと理解するってことだった。 ことばと広告さんが開催してくださった、モノカキングダム2023。 応募者全員が審査員。自分以外の記事に2票投じる。 このシステム、意外とないんじゃな

忘れたくないから言葉にする

私は昔から食レポするのが苦手だ。今も苦手。 食レポに対して、ちょっと冷たい見方をしていた時もある。 テレビのリポーターが食べるなり「サクサクの食感に、バターの香りが〜」と言い出したら、「一生懸命食レポする前に『美味しい』って言ってよ」と思っていた。 心のこもった「美味しい」で十分伝わるでしょう、なんて。 でも、味を言語化するのは、人に伝えるためだけじゃない。 「美味しい」だけじゃ、その体験をあっという間に忘れてしまうから。 言葉にすることで自分の記憶に残りやすい。その記憶

書けない理由がわかったので

noteは無理して毎日書かなくたって大丈夫、という話。 もちろん、書きたくて仕方がない、書かないと変な感じがする、それくらいの境地に達したらすごい。それはもう、書くことがちゃんと習慣になっている、生活の一部ってことなんだと思う。 私の場合そうはなっていないので、書かない日のほうが大半。毎週何かしら書いていた時期もあったけど、それも続かず。 これでも、書かない人よりは書いているんだろうけど。毎日投稿している人、本当にすごい。週2〜3でも尊敬。 じゃあ私が、毎日noteを

「売れたい」「バズりたい」とは思ってないけど

「気の合う人とは繋がりたい」 そう思ってnoteを書いている。 スキやコメントが嬉しいし、それは確かにモチベーションのひとつ。でも、どんどん拡散されたい!売れたい!とは思わない。ちょっと怖いから。 公開している以上、その可能性はゼロではないけれど。 noteだけじゃなくて、仕事や友人など普段の人付き合いでも、こういう感覚があるかもなあ。 大きな輪の中心で、たくさんの人に認知されたいのではなく、気の合う人だけが集まった空間で、信頼関係のもとで過ごしていたい。 とはいえ、気

【手帳を買ったよ:後編】マンスリー以上ウィークリー未満を叶える、HIGHTIDE B6スリムマンスリー

先日、ロフトの手帳売り場をうろうろ。 悩んで悩んで、これだ!!と手に取った手帳。 それが「HIGHTIDE B6スリムマンスリー」でした。 これが本当に、私が欲しかった 『マンスリーよりページが多いが、ウィークリーよりは少ない』 というフォーマットの手帳なんです。 私が手帳に書きたい内容については、前編で詳しく書いています。 欲しいのは、マンスリー+αだった 書きたいこと5つ。 それを手帳で管理するには、どんなフォーマットが良いか考えました。 ふむ。 フリーリスト

【手帳を買ったよ:前編】めんどくさがりな私でも書き残したいこと

結局買っちゃったな〜 ロフトに行った時点で買う気満々だったんだけど。 どの手帳にしたかは別の記事で書くことにしました。 なぜならそれ以前の段階で長くなったからです。それに、手帳は買う前の会議が大切って言うし… 今回は、そもそもめんどくさがりで忘れっぽい私が、どうやって手帳を活用しようとしているかを書きます。 2024年やりたいこと100個 やりたいこと100は2023年初めての試みで、これが大正解だったので、ぜひ来年も。 次の休み何しよ〜と思った時に、見返して思い出せ

手帳を書く人にあこがれたまま

『手帳会議』の季節です。 去年の夏まで、「手帳会議とは?」な状態だったけれど、その存在を知り、“手帳を探すこと”だけでわくわくするようになった。 手帳会議とは、 「各メーカーから発売される手帳のラインナップ」と「自分が手帳に書きたい内容」を照らし合わせ、来年からどの手帳を使うのか決める というもの(私調べ)。 会議と言っても、基本的にひとり。 手帳って、探してみるとほんっとうに種類が多い。 マンスリーやウィークリーという基本的なカテゴリーはもちろんのこと。ウィークリーだ

エッセイを読みたいと思うのは、その人のことが好きだから

前から薄々気付いてはいたんだけど、もう、理由はこれしかないと思って。 「その人のエッセイ(もしくは日記)を読みたい」ということは、「その人の考えていることをもっと知りたい」ということで、 つまりそれは、「その人のことが好き」ってこと。 偶然、立て続けにそんな内容の記事を読んで、ふむふむ、そうだよなと。私もそう思う。 興味がない人のエッセイは読まない。 ちょっと読んでみて、「なんか違うな」と思ったらもう進まない。 「なんか違うな」というのは、その人の考え方があまりにも自分と

前から、ちゃんと書いてみたいと思っているトピックがいくつかあって。 ・保護猫を飼うこと ・中古マンションを購入しリノベーションしたこと ・式場に所属しないフリーのプランナーさんとつくった結婚式 ただ、どうまとめたらいいかわからない🤔 需要はあるのかな…?

やっぱり、書いてみることにした

いやあ、ものすごく違和感。 読んでいる方には、いつも通りに見えているかもしれませんが。 今、初めてPCでnoteを書いています。 何なら、PCのブラウザでサイトを開いたことすらありませんでした。 読むのも書くのも、いつもiPhoneから。 自分のページに行って、さらっと記事を読んでみたけど、印象が違いますね。 まずフォントが違うし。 そしてすごく記事が短く感じる。 文字を打つのはスマホより早い気がします。 画面が大きいので全体を俯瞰して見られるし… これは良いかも。

「私の文章、ぶっちゃけどう?」を解決した話

この気持ち。 思い当たる人、実は多いのではないでしょうか。 その1人が、私です。 「私の文章、ぶっちゃけどうなの?」 知り合いには読まれたくないけど、誰かに聞きたい。 できれば、文章に携わっていて客観的な意見をくれる方に、なんとか聞くことはできないだろうか。(欲張り) …その欲張りが、実現しました。 ライティング講座に通い始めた話ではありません。 私が申し込んだのは、くろめがさんの添削サービスです。 “note”で書く意味 noteという場所は、もともと自分の記録

書く仕事をしなくても、覚えておきたいこと|『書く仕事がしたい』読書感想文

「書く仕事っていいなあ」と思い始めた頃。 自分は文章が上手いのかわからなかった。だから、その道のプロから添削してもらいたい、ライティング講座とか受けてみようか、と調べ始めていた。でも、大きなお金を払う勇気が出ない。 その時、ビューティーライターのAYANAさんが、Instagramでこの本を紹介されていた。 書いて生きていくとはどういうことなのか。読めば、“ライターのリアル”のような部分を知ることができそうだった。 そもそも私は、書く仕事についてもっとちゃんと知る、そこか