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[プレイリスト] 2020年に聞いて刺さったモノ

[Musicology_2020]

 去年も書いた記事でしたが今年も書きます。今年聞いて刺さった曲たちの紹介です。ルールは「80分以内(CDに焼ける長さに収める)」であることと、「1アーティストにつき1曲のみ」。今年は19曲になりました。1曲目から紹介していきます。

01. Everybody Falls (Fall Guys Theme) / Jukio Kallio & Daniel Hagström
AL「Fall Guys (Original Soundtrack)」より

 ゲーム『Fall Guys: Ultimate Knockout』のサントラからメインテーマ。マッチング中とかで流れる曲で、プレイした最初の印象が「BGMめっちゃいいゲームだな」という。1曲目は短めのBGMを入れがちなので『Fall Guys』のサントラはぴったりでした。

02. Vampiregirl / UNISON SQUARE GARDEN
AL「CHAOSMOLOGY」(9mm Parabellum Bullet トリビュート) より

 9mmの名曲『Vampiregirl』を高速7拍子に大胆アレンジしたユニゾンのカバー。初めて聞いた時度肝に抜かれすぎて爆笑しちゃいました。ここからノリの良いロックな曲が続きます。

03. メリージェーン知らない / THE KEBABS
AL「THE KEBABS」より

 Vo,Gt 佐々木亮介(a flood of circle)、Gt 新井弘毅(ex. serial TV drama)、Ba,Vo 田渕智也(UNISON SQUARE GARDEN)、Dr 鈴木浩之(ex. ART-SCHOOL)というドリームチームのようなメンバーのロックバンド、THE KEBABS。めちゃくちゃノリ良し+いい意味でふざけた曲が多いんですが、この曲なんかもそう。佐々木亮介さんの歌声のおかげでなんでもかっこよく聞こえちゃうのはマジックですね。すごい。

04. Daredevil / Lyn
AL「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ オリジナル・サウンドトラック」より

 現時点でのペルソナシリーズ最新作「ペルソナ5 スクランブル」でのジェイル潜入時に流れる楽曲です。めちゃくちゃいいタイミングでかかる曲で、「P5」・「P5R」における「Life Will Change」に近い楽曲ですね。すっごいテンション上がる。公式が楽曲聞ける動画を上げていないので上のは違う曲ですが、この曲が聴けるだけでも最高なのでいろんな人にプレイして欲しいゲームです。

05. BEELZEBUZ / FAKE TYPE.
SG「BEELZEBUZ」より

 FAKE TYPE.が活動休止からついに復活!ということでそれはその1曲目。1stから追ってるただのファンですがめちゃくちゃ「らしい」曲で嬉しかったです。テーマが「バズり」というのもまさに旬のことだったりで。MVも毎回力が入ってて良いですね。

06. curved edge / ヒトリエ
SG「curved edge」より

 3人体制になって初の楽曲。素晴らしく「ヒトリエ」の新曲だったので感動しました。3人体制のライブもたくさん観てきたこともあり、シノダさんのボーカルもすごくハマっているなと感じ…なんて語ればいいのか分からないんですけど紛れもなくヒトリエです。来年にはアルバムが出るとのことでめちゃくちゃ楽しみです。

07. アインザッツ / 山中さわお
AL「ロックンロールはいらない」より

 今年ソロやコラボ含め8枚リリースしたさわおさんのソロ曲から。特に「アインザッツ」はthe pillowsであっても不思議じゃないぐらいバンドサウンドしてて、そのノリというか、「さわお、キレてるな…!」感がかっこいい曲。

08. Rebirth / ACIDMAN
SG「Rebirth」より

 ACIDMANの久しぶりの踊れる系ナンバー。アニメ「あひるの空」のOP主題歌にもなりましたね。最近は結構バラード系の楽曲が多めで、「スロウレイン」「式日」あたりの楽曲が好きな自分にはたまらなく嬉しい曲でした。

09. 夜の改札 / the band apart
SG「Sons are back e.p.」より

 FRONTIER BACKYARDへの楽曲提供のセルフカバー。今年5枚のシングルを出していてなかなか精力的で嬉しいバンアパですが来年はアルバムを出す(正確には2020年に出す予定だったそう)みたいなので楽しみすぎます。

10. In bloom / あやね・るか・りえ/カレン from BEST FRIENDS!
SG「Dream Festival」より

 アニメ「アイカツオンパレード!」挿入歌。久しぶりに「アイカツ!」シリーズでヤバい曲きちゃったな…!というのが顕著に分かりやすいのがこの「In broom」でした。6分58秒というアニメ楽曲らしからぬ長さ。ただの全体曲というより、各校(?)から選ばれたアイドルたちの「戦い」の楽曲なので一人一人のパートが長めに取ってあるのでこの長さに。「アイカツオンパレード!」の締めくくりとして、完璧な曲でしたね。

11. Hello monster / VELTPUNCH
AL「SUICIDE KING」より

 ベルパンの久しぶりの新譜。ライブも予定されていたけれどこのご時世になってしまったので無観客配信になりそちらも観ました。新譜、変わらずベルパンのやや取っ付きにくい感じ(言い方)がクセになりましてヘビロテしてます。

12. SFみたいだ / ハルカトミユキ
AL「最愛の不要品」より

 YouTubeにはMVが無かったんですが、この曲の歌詞、まさに今の世界を描いてるようかのようで聞いた時期とリンクしてかなり心に残った曲になりました。

13. 2020 / GRAPEVINE
AL「TRIBUTE TO TRICERATOPS」より

 年末に発売されたこのトライセラのトリビュート。オリジナルは2002年発売で、「2020年」のことを歌った曲ですが東京オリンピックが開催される年になりすごく感慨深いな…なんて去年は思っていたわけですが、まさかこんな年になるなんてね。加えてこの曲のカバーをバイン兄さんがやってくれるだけで最高すぎました。

14. ノスタルジア / さわおとまり
AL「さよならマクレガー」より

 元ふくろうずのボーカル・内田万里さんと山中さわおさんのコラボCD。元々ふくろうず時代にthe pillowsの曲をカバーしてたりで交流があったようで、このコラボは結構意外でびっくりしました。「ノスタルジア」は名曲で、後に今年出たさわおソロアルバムでもさわおさんが歌ってますね。

15. 帰ってこいよ / amazarashi
AL「ボイコット」より

 引越しをした年でもあったのでこの曲は今年のテーマ曲になるだろうなって確信がありました。2度目の引越しを決断するときにより刺さる曲になってしまったのは言わずもがななんですが…。「何かに成れなくても帰ってこいよ」というメッセージ、マジで刺さりました。

16. Rollers Anthem / a flood of circle
AL「2020」より

 フラッドの10枚目のアルバムから。「間違ってないぜ間違うことは」というサビの歌詞にやられました。amazarashiの秋田さんもそうだけど佐々木亮介さんの歌声の説得力さたるや。山中さわおさんに負けず劣らず、フラッドの佐々木亮介さんも相当曲作ってたよね。

17. 星をあつめて / fhána
SG「星をあつめて」より

 劇場版『SHIROBAKO』の主題歌。SHIROBAKOがすごく良かったのは置いといて、エンドロールで流れたこの曲もすごく良かったです。

18. 仙台 (Prod. by Pieper Beats) / webnokusoyaro
AL「ケチなEP」より

 うぇぶくそさんはこういう曲を定期的に作るからずるいななんて思う。「何かになりたくて?何かになれました?」と問いかける歌詞、響きました。

19. Rock Me Baby / 山中さわお & 佐々木亮介
AL「LOST DOGS E.P.」より

 今年めちゃくちゃ曲を作ったお二方のコラボEPから。それの最後に収録されている楽曲です。「誰がなんと言おうと君は君だぜ」と二人が歌ってるのはヤバいですよ。圧倒的肯定すぎます。今年もロックンロールがあって良かったです。

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 ということで、べらべらと2020年良かった曲を並べてみました。

 今年も相変わらず、完全に誰かの為というわけじゃなくて完全な自己満足で書いてます。でもちょっとでもお気に入りのアーティストが被ってたり気にかかってくれたりしてくれたら嬉しいです。

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 ちなみにこれは漏れた曲たち。

 2020年はいい曲がたくさん聞けて嬉しかったです。2021年もいい曲とたくさん出会えることを楽しみにしています。

気に入ってくださりましたら何卒ご支援のほどよろしくお願いします。