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5年間悩んだ湿疹・痒みを鍼灸3か月で完治することができました。鍼灸なら、からだや心で悩…

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5年間悩んだ湿疹・痒みを鍼灸3か月で完治することができました。鍼灸なら、からだや心で悩んでいる人のお役にたてるかもしれない。30年勤めた会社を辞めて鍼灸師になりました。https://minna-harikyu.work/

最近の記事

下肢静脈瘤~むくみ、だるさ、皮膚の炎症の症状も

下肢静脈瘤には、血管がボコボコしていたり、青く浮き上がっているなど、外見上の特徴があります。したがって、多くの人が見た目の変化から下肢静脈瘤に気づく傾向があるようです。他にも脚のむくみや痛み、だるさ、重さ、疲れなどの不快な症状が現れることもあります。さらに、夜中に脚がつるという症状も見られます。症状が進行すると、皮膚が炎症を起こし、発赤やかゆみ、痛みが現れることがあります。進行した症例では、潰瘍ができる場合もあります。 一方で、下肢静脈瘤とエコノミークラス症候群(深部静脈血

    • 立ちっぱなし、座りっぱなしは下肢静脈瘤に注意

      下肢静脈瘤とは、足の血管が浮き出たり、足がだるくて疲れやすくなる症状を引き起こす疾患のことです。この病気は、主に40代以上の女性によく見られますが、年齢が上がるにつれて誰にでも発症する可能性があります。男性や若い人でも発症することがありますので、年齢や性別に関係なく注意が必要です。足のむくみやだるさなどの症状が普段から起こる場合、下肢静脈瘤が原因である可能性があります。この病気にかかりやすいのはどんな人なのでしょうか? 【逆流した血液が静脈にたまる病気】 下肢静脈瘤は、足

      • ペットとの暮らしを楽しむために

        もしも、ペットとふれあった後に、前述の感染症と関連がある症状が出てしまい、医療機関へ受診する際には、必ずペットを飼っていることを医師に伝えてください。そうすることで、適切な治療法を受けることができる可能性が高まります。 しかしながら、このような感染症が発生する確率は低いです。だからといって、過度に心配する必要はありません。ペットとの生活を楽しむ上で、適切な予防策を講じながら気軽に過ごしましょう。感染症を予防するための主な方法です。 【ペットとの濃厚な接触は避ける】 ペッ

        • 爬虫類・鳥類由来の感染症

          【サルモネラ症】 サルモネラ菌による感染症が発生した場合のメカニズムについてお話ししましょう。この病気は、主に爬虫類との接触によって引き起こされます。例えば、爬虫類に触れた後に手や指を洗わずに口に触れたりすることでサルモネラ菌が体内に侵入し、感染が広がります。感染すると、高熱や下痢、激しい腹痛など、胃腸炎の症状が現れることがあります。重症化すると、全身に細菌が蔓延し、命を脅かすこともあります。サルモネラは、食中毒の原因としてよく知られていますが、実はカメなどの爬虫類の50~

        下肢静脈瘤~むくみ、だるさ、皮膚の炎症の症状も

          主なイヌ・ネコ由来の感染症

          動物から人に感染する病気には、幼児や高齢者、免疫力が低下している人々が特に警戒すべきものがあります。このような人々は、感染しやすいため、動物由来の感染症に対して特に気をつける必要があります。 【パスツレラ症】 イヌやネコなどの口や気道に生息するパスツレラ菌による感染症は、この感染症の一つであり、通常はイヌやネコに噛まれることで感染します。この感染症は、症状が急速に現れる特徴があり、イヌやネコに噛まれた直後から症状が発現することがあります。噛まれた箇所が腫れて痛むことが一般

          主なイヌ・ネコ由来の感染症

          密接な触れ合いが増えているペットで注意すること

          最近、人々はますますペットを家族の一員として扱い、大切に育てる傾向が強まっています。ペットはもはやただの可愛がる対象ではなく、「家族動物」として位置づけられ、一緒に生活し、絆を深めるパートナーと見なされるようになっています。 一般社団法人ペットフード協会によると、イヌやネコの約9割が主に室内で飼われているそうです。昔はペットは主に屋外で飼われていましたが、最近はペットとの親密な関係を築くため、室内での飼育が一般的になり、ペットとの触れ合いがますます増えていると考えられます。

          密接な触れ合いが増えているペットで注意すること

          人の病気の原因がペットとならないために

          多くの人々がペットを家族の一員として大切にしています。しかし、愛情を注ぐあまりに、ペットと同じ食事をとったり、寝具を共有したり、ペットの体毛に顔を近づけて息を吸う「猫吸い」「犬吸い」を行うことで、ペットから病気をうつされるリスクが高まると言われています。このような病気は「動物由来感染症」と呼ばれ、予防するためにどのような対策が必要でしょうか。 ペットとの親密な関係を築くためにリスクを最小限に抑えるためには、まずペットの健康管理をしっかりと行う必要があります。定期的な健康診断

          人の病気の原因がペットとならないために

          日光をできるだけ避けることが予防

          光線過敏症の再発を防ぐためには、日光からできるだけ身を守ることが必要です。具体的には、帽子や日傘を活用したり、長袖の服で肌を隠すようにしたりする対策を心がけましょう。 1年を通して日焼け止めを使用することがおすすめです。忘れやすいのが手の甲の防御です。また、長袖から半袖に変える際に症状が再発する方もいるようです。日光に当たっていなかった部分の肌も含めて、しっかりと日焼け止めを塗布することが大切です。ただし、日焼け止めの成分がかぶれや光線過敏症を引き起こすこともあるため、帰宅

          日光をできるだけ避けることが予防

          光線過敏症の症状が続く場合、繰り返す場合

          光線過敏症の症状は、通常数日で自然に改善しますが、症状が長期間続いたり、頻繁に再発する場合は、皮膚科を受診することがおすすめです。光線過敏症では、日光にさらされることで症状が出やすいため、日差しによって影響を受けやすい顔などがよく見られます。周囲の人から注目されることもあるかもしれません。症状を早く緩和したい場合は、早めに受診することをお勧めします。 診察では、皮膚の状態を確認し、日光に当たる部分だけに症状が現れているかどうかを見て、光線過敏症と診断されます。薬や化粧品が原

          光線過敏症の症状が続く場合、繰り返す場合

          体質や薬も光線過敏症の原因に

          光線過敏症には、日光じんましんと多形日光疹という代表的な症状があります。これらの症状の原因ははっきりとは分かっておらず、個人の体質によるものと考えられています。 【日光じんましん】 日光にさらされた部位に、盛り上がったような発疹や赤み、かゆみが現れる症状です。通常、日光を浴びてから数分後に症状が出ることがあり、数時間で治まることが一般的ですが、長時間症状が続くこともあります。広い範囲に発疹が広がった場合、頭痛、めまい、吐き気、全身のだるさ、そして呼吸時にヒューヒューと音が

          体質や薬も光線過敏症の原因に

          光線過敏症は日焼けより少ない光線量で症状が出る

          光線過敏症とは、日光にさらされると、皮膚がかゆくなったり赤くなったり、発疹ができたりする病気です。この病気では、免疫系が過剰に反応して、日光が原因で症状が出ると考えられています。そのため、「日光アレルギー」とも呼ばれます。 通常、皮膚の症状といえば、日焼けが最もよく知られています。紫外線を浴びることで、皮膚が赤く炎症を起こしたり、黒くなったりする現象です。日焼けは、ある程度の強い日差しを浴びることで誰にでも起こり得るものです。 一方、光線過敏症の場合、普通には症状が出ない

          光線過敏症は日焼けより少ない光線量で症状が出る

          光線過敏症(日光アレルギー)について学ぶ

          普段の生活の中で太陽から浴びる紫外線が増えるシーズンに入ると、日焼けに気を付けるだけでなく、光線過敏症についても理解しておくことが重要です。 光線過敏症とは、一般的に日光アレルギーとも呼ばれる病気で、皮膚が日光に当たることでかゆみ、赤み、発疹などの症状が現れる状態を指します。 光線過敏症とは、日光に当たることで皮膚のかゆみや赤み、発疹などが引き起こされる病気です。光線過敏症は、免疫系が日光に対して過剰な反応を示すことによって症状が現れると考えられています。そのため、「日光ア

          光線過敏症(日光アレルギー)について学ぶ

          水分をどのくらい、どのように取ればいいか

          たとえば、70キログラムの成人男性が1.2リットルの水分を摂取した場合、それを体内に取り込むことになります。この数字を目安に、運動によって失われた水分量と同等の水分を補給する必要があります。ただし、水分を摂取しても、それが体内に浸透するまでには約20分ほど要します。また、たくさん一度に水分を摂取しても、体はそれをうまく吸収できません。すなわち、水分は頻繁に少量ずつ摂取し、喉が渇いていなくても積極的に飲むことが大切です。 厚生労働省では、「健康のために水を飲もう」運動を推進し

          水分をどのくらい、どのように取ればいいか

          水分が足りないとどうなるか

          水は些細なものだと考えられることもあるかもしれませんが、人間は水があれば、食べ物がなくても一定期間生き延びることができるのです。逆に言えば、体内の水分が5%減少すると、脱水症状や熱中症の症状が現れ、10%減少すると筋肉が痙攣し、循環が不全になり、20%減少すると命を落としてしまいます。のどの渇きは、わずか1%の水分が失われると感じられ、すでに「脱水」と同等の状態にあるとされています。 脱水は、血液中の水分も減少させるため、血液がドロドロの状態になります。このドロドロの血液は

          水分が足りないとどうなるか

          水分補給のポイントは、こまめな補給

          もうすぐ到来する「梅雨」シーズンは、気温が上昇するにつれて湿度が高まり、通常では不快感を伴う「不快指数」が上昇する時期です。まだ真夏のような猛暑ではありませんが、この時期には特に「熱中症」に警戒する必要があります。一般的に最初に思い浮かぶ熱中症対策は、水分補給ですよね。実際、こまめな水分補給は熱中症の予防だけでなく、日々の健康管理にも大いに影響します。 人間の身体には、多くの水分が含まれています。1キログラムあたりの体内の水分量、つまり体液量は、年齢別に異なります。例えば、

          水分補給のポイントは、こまめな補給

          どれくらい日に当たるといいか

          夏の季節は太陽の位置が高く、冬よりも紫外線の量が増えます。特に、太陽が頭上に近づく10時から14時の時間帯は、1日のうちで最も紫外線が強いです。そのため、夏は昼間よりも朝や夕方に外に出ることをお勧めします。もし外出する時間帯が昼間しか取れない場合は、公園や森林の中の木漏れ日でも紫外線を浴びることができます。 若いうちには、すでに一生で浴びる紫外線の半分以上を浴びているという報告があります。特に、学生時代に屋外スポーツの部活動をしていた場合は、平均よりもさらに多くの紫外線を浴

          どれくらい日に当たるといいか