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ほっきょくせいのうた
そらのおくで かぜがよんでる
ゆうやけぐもが わたしをよんでる
どんどん ららら
どんどん ならせ
どんどん ららら
どん ららら
とおくのほうで みているひとが
わたしのともだち あしたもあえる
どんどん ららら
どんどん ならせ
どんどん ららら
どん ららら
おおきなドアが はてなくつづく
くぐりぬけると きょうがおわる
どんどん ららら
どんどん ならせ
どんどん ららら
どん ららら
捧げもの (再編版)
一つの「歌」を捧げよう
鼻唄から始まる出鱈目のリズム
コーラスもないスコアもない
生まれては消える刹那のメロディを
坂道の上の公園に捧げる
一つの「数式」を捧げよう
人生は後ろ向きに歩いている
過去は積分 未来は一寸先すら見えぬ
今日を微分して外挿した 祈りの座標を
家へと帰る かぜかんむり達に捧げる
一枚の「絵」を捧げよう
心の中に秘めた草原と太陽と勇気が
時代の波濤に削り取られていく
しか