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Q36. 「MC力」 向上計画!

導入

弊社主催の 起業茶屋®。 今週末、 1年半振りにお客様と直接対面の形での開催となります!
起業茶屋®では、 主に筧田が #MC をしてきました。 直接版の再開を前に、 改めてMCに磨きをかけたい!……と思い、 今回のテーマ。
筧田の考えるMC像を言語化しつつ、 起業茶屋® の目的を踏まえて、 実用的な役割・必要な能力の分析をしていきたいと思います。

そもそも司会とMCの違いは?

司会とMCは曖昧に使われることが多いのですが、 この機会に確認しておきましょう。
司会
 台本通りに会を進める人
MC
 参加する個々の力を引き出して、 柔軟に会を進める人

起業茶屋® の目的は……

今回は 起業茶屋® におけるMCを考えたいので、 まずは前提となるイメージを共有するという意味で目的を書き出します。
・参加者同士の交流
・コミュニティの形成
・弊社コンサルティングの実演
・参加者の行き詰まり解消
といった複合的な目的になっています。
改めて言語化してみて良かったです。 「参加者の満足度」 と最初に頭をよぎりましたが、 この抽象的な言葉ではとても言葉が足りませんでした。
また個人的には、 MCとしてどんな立ち回りをできるか、 技術向上的な野望もあったり(笑)

MCの役割

筧田が考えるMCの役割とは……
・全体の話の流れを踏まえて
・参加者の個々の話を引き出しながら
・全体の盛り上がりに責任を持つ。
そのために、
① 話しやすい場づくり
・雰囲気を良くする言行
 ー 笑顔
 ー 声のトーン
・アイスブレイク
 ー 起業茶屋®では最初に 「30秒自己紹介」 の時間があります。 そこでどれだけ良い雰囲気をつくれるかがポイントだと思いました。
 ー 相方の井畑は毎回挨拶を変えていて、 場が和むような一言を出してくるので改めて流石だと思いましたwww
・話を聞く (傾聴する) 姿勢を共有する
 ー 早い段階で質問せず聞く
 ー 頷く
 ー メモを取る
② 話の流れ・かみ合わせを良くする
・話者の選定
 ー 特定の話題について知識や事例を話せるか
 ー みんなが話を聞く相手としての情報が揃っているか
・全体の話の流れを踏まえて、 個々の話題を展開・整理・回収する
 ー 理解促進のための補足説明・追加質問
 ー 話の流れを参加者も随時確認できる
・テンポの良い質問投入
③ 話の落とし所に向けて場を進める
・話の落とし所を想定し、 方向づける
・出来事・個別の話題に合わせて柔軟に話を展開しつつ、 収束させる
こうやって列挙してみると、 なかなか難しそうですが、 言語化したことで、 できないものでもないと思いました。

明石家さんま師匠のMCっぷりを言語化してみた。


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