小西文書事件の考察

小西議員が高市早苗議員に対して放送法に関する事を安倍晋三元総理と電話で会談した事を問題視している事件


かなり情報が錯綜しているが問題点を自分なりに書き出してみよう。


法律には明るくないが一般常識として考えてみよう。


問題点は?

問題点はあるのか?考えてみると議論すべき点は3つ


高市早苗議員は文書の内容を捏造だと主張


1、電話会談は捏造である。

2、書類自体が表に出てきている事が問題

3、内容に問題はない


捏造である。

高市早苗議員によれば安倍元総理は殆ど電話に出ない人だったそうです。

更に言えば小西文書、70ページには政治的公平に関する件で高市大臣から総理に電話(日時不明)

とあり、更に

総理からは「今までの放送法の解釈がおかしい」旨の発言。


とある
安倍元総理と高市早苗議員のやり取りが明確なのはこのページだけ


殆どかったるくて流し読みだから誰か詳しく精査してほしいところですが


内容を流し読みする限り
国会の答弁をするために礒崎補佐官がレク(レクチャー)してその結果とか過去のデータをまとめたものです。


具体的な高市早苗議員と安倍元総理のやり取りは数行と言っていい


このやり取りを高市議員は捏造だと言ってるわけです。


捏造の可能性はかなり高い
何故なら電話で話し合った部分だけ日時不明なのだ。


他の書類では何年何月何日が正確に記録されてるのにそこだけ日時不明


日時不明になるのか?仮に通話記録を確認できたとしたら


何年何月何日かは絶対に分かる。


そもそも礒崎補佐官が中心に動いているように見える。


話を動かしているのは礒崎補佐官だ。

高市大臣に許可をもらったりしてはいるが動いてるのは補佐官だと感じました。

今回の書類が
捏造の場合は虚偽公文書作成罪に当たるのではないか?


そもそも


書類自体が表に出てきている事が問題

行政文書が野党議員の手にある事は問題ではなかろうか?


書類には


取扱い厳重注意というハンコが押された書類も多数ある。


取扱い厳重注意にも関わらず部外者である政治家の手に渡っている事も問題だろう。

情報漏洩してるわけですし


Twitterではこんな画像もありました。


文書が捏造ならこのような罪が考えられる。

文書の流出は公務員法違反に当たる。
守秘義務違反というやつですね。


取扱い厳重注意の書類が野党議員の手に渡るのは公務員法違反であり


小西議員に渡した人物は違法行為をしたというわけです。


内容に問題はあったのか?

内容に関しても国会の答弁をするためにあれこれ準備している資料


放送法の解釈がおかしくないか?
放送局全体で偏りがなければよいのか?

それとも個々の番組で偏りをなくすべきか?

などなど報道の公平性についての内容

これに関して捏造うんぬんは置いといて内容がおかしいとは思わない。


あくまでもサラッと読んだ限りで何か頭のおかしな表現があったり


政治の力でテレビ番組のあり方を変えようという圧力になるかと言えば微妙


日本のテレビ番組が公平性に欠けるなんてのは知られた話だし違和感はない。


まとめ

自分なりに書類を読んだり調べたりしてみましたが

どうにもこれが問題になる意味が分からない。

国会答弁を作る過程が書かれており素人目から見ると問題を感じない。

高市議員と安倍元総理が電話会談したというところだけが日時不明なのがすごく違和感がある。


内容についても放送法の解釈がおかしいという主張でありおかしいとは思わない。


むしろ、行政文書が部外者である小西議員の手に渡った事が問題


誰がこの書類を作り、誰が小西議員に渡したのか?それが問題

現実問題、放送法の解釈について議題に上がったのかは不明。

更に言えばテレビ局への影響があったのかと言えば影響があったようには見えない


どう見ても問題なし

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