なぜ、原爆ミームを許してはいけないのか?

原爆ミームとは

バーベンハイマー&バーベンハイマーミームの意味とは?原爆キノコ雲炎上&ミーム化したもの

バーベンハイマーとは、映画『バービー』+『オッペンハイマー』を合わせた造語の意味。アメリカで2023年7月21日に同日公開されたため、2作品を同時に盛り上げる流れで誕生した用語。

オッペンハイマーは原爆の父”として知られるJ・ロバート・オッペンハイマーの伝記映画である。

原爆のきのこ雲を連想させる画像が使われており
非常に不快な画像に仕上がっている。



忘れられない夏になりそうだ
なんて書いてあるのも日本人を煽っているようにしか思えない。


怒りポイントはワーナーが肯定的なメッセージを出した事だ


ワーナーはアメリカの企業であり、普段から多様性やポリティカル・コレクトネスを推進している企業だろう。

そんな企業が無神経にも原爆ミームを煽っている。
これはポリティカル・コレクトネスの精神に反した行いである。


はっきり言ってアメリカ企業の倫理観がない事がわかった


日本人としてはこれからどんな綺麗事をアメリカ企業や活動家が主張しても
原爆ミームを肯定する、虐殺を肯定するような奴らに偉そうな事を言われたくない



原爆の被害


広島県のHPから

死者数・・・・昭和20年(1945年)12月末までに、約14万人

直接の被害と被爆をあわせた数が約14万人です。

長崎県のHPから
当時の長崎ながさきの人口じんこうは約やく24万人

死者数・・・・1945年(昭和20年)12月末までに73,884人


原爆に関する資料館などを見学すると分かりますが
原爆で死んだ人は正確に計測できないのは

爆心地にいた人が蒸発してしまったからだ。


人が蒸発したってそれは人間の死に方じゃない


オッペンハイマーという映画を否定するつもりはない


オッペンハイマーという原爆の父と呼ばれる人物の伝記映画というのは非常に興味を惹かれるし

人の業を感じられる作品なのは間違いない
ただ、原爆というテーマを扱うならもっと慎重に扱う必要があるだろう。


バーベンハイマーを肯定した人たちはポリティカル・コレクトネスを語る資格を失った

ポリティカル・コレクトネスを語る資格はない
政治的、社会的な中立なんてバーベンハイマーを扱う時点でありはしない

大量虐殺を許すような企業であると大声で宣伝するのだから始末に負えない

原爆を落とした事を正しいと主張する人もいるが


そもそも戦争自体、正しいも悪いもない
国同士の生存競争であり、絶対に勝たないいけない
滅んではいけないという生存競争だ。

そこに善悪なんて綺麗な物はありはしない。


原爆というのは撃たない事を前提した抑止力として扱うべき劇薬であり
取り扱いは慎重を期すべきだ。


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