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もし国会がリモート化をしたら?企業もそれに倣いストレス軽減されるのでは?


国会がリモート化:社会への影響は?

昨日、テレビで「国会のデジタル化」についての番組をちらっと観ました。これを見て、僕はふと考えました。「もし国会がリモート化をしたら。これは時代の流れとして正しい方向ではないか」と。

想像してみてください。国会がZoomやその他のデジタルツールを駆使して運営されたら、多くの企業もこれに倣い、リモートワークの導入がさらに進むのではないでしょうか。コロナ禍で注目されたリモートワークですが、パンデミックが終息に向かうにつれ、その導入をやめたり、中途半端になってしまった企業が多いのが現状です。

しかし、国会がリモートワークを積極的に取り入れることで、これが新たな働き方のスタンダードになるかもしれません。企業がこの波に乗ることで、社会全体のストレス軽減が期待できます。

まず、朝の通勤ラッシュの減少は、サラリーマンのストレスを大幅に軽減します。電車の混雑が少なくなれば、駅でのトラブルや駅員への無用な怒りも減少するでしょう。

さらに、リモートワークによるストレス軽減の効果は以下のように多岐にわたります。

ワーク・ライフ・バランスの向上
自宅での勤務により、家庭と仕事のバランスが取りやすくなります。子育てや家事といった個人的な責任と仕事を両立させやすくなるため、日々の生活の質が向上します。

環境ストレスの軽減
オフィスの騒音や人の多さなど、職場特有のストレス要因がなくなります。自宅で快適な環境を整えることができれば、より集中して仕事に取り組むことが可能になります。

時間の節約と柔軟性
通勤時間が不要になることで、その分を自己啓発や趣味に充てることができます。また、仕事のスケジュールを柔軟に調整できるため、個人の生活リズムに合わせた働き方が可能になります。

このように、国会のリモート化が社会に波及することで、企業は新しい働き方を採用し、それが社会全体のストレス軽減につながることが期待されます。国会の一歩が、働く人々の生活をより良い方向へ導くかもしれません。

   

過去の事例から学ぶ:国会の影響

2005年の郵政民営化の際、自民党は「クールビズ」を推奨しました。その結果、国会議員たちは自らノーネクタイでの勤務を始めました。この取り組みは速やかに各企業にも浸透しました。多くの人が夏場のネクタイ着用に疑問を持っていたと思います。しかし、政治家たちが率先してネクタイを外したことで、社会全体に新しい風潮が広がりました。営業職などではネクタイが必須とされていましたが、ノーネクタイの営業マンも増え始めたのです。

この推進は多くのサラリーマンにとって、とても喜ばしいことだったと思います。夏のネクタイは暑いだけでなく、通気性の問題もあり健康にも悪い。しかし社会全体がこのクールビズの波に乗ったおかげで、それが軽減されたのです。

このことからもわかるように、国会の行動は社会に大きな影響を与える力を持っているのです。


国会議員の役割:社会における模範として

国会議員は、ある意味で僕たちのお手本のような存在です。彼らの行動は僕たちの教科書のようなもの。そのため、彼らが社会にとって良い事を実行すると、僕たちも自然とその道を歩むようになります。

ま、国会議員の人たちが本当に僕たちのお手本かどうかは微妙なところで、敢えてここでは議論はしませんが(笑)。

いずれにせよ、彼らが良い案を実践し、良い方向へと進むことで、社会にポジティブな変化をもたらすことを強く期待しています。

国会がリモート化に取り組むことは、今後の社会に大きな利益をもたらすのではないでしょうか。


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