「他人と自然にすれ違う方法」をイラスト付きで解説
こんにちは!
みなさん、
いつも他人と道ですれ違う時、どこを見ていたらいいのか、
全くわかりませんよね。
絶対に目を合わせたくはないですし、かといってひたすら床を見ているとなんだか不自然に思われてしまうかもしれません。
でも、前方を見ていると視界の片隅に他者の視線が写ってなんだか不安ですよね。
そんな時、どこを見てどうやって歩いたらいいのかを解説していきます。
1.シチュエーションとその対策
街中で人とすれ違う時のシチュエーションには様々なパターンがありますが、
ここでは車道脇の細い歩道に限定して、二つのシチュエーションとその対策方法を解説します。
これさえわかれば、他人と自然にすれ違うことが出来ます。
まず、
①歩道の車道側を歩く場合
を考えてみましょう。
これは都市部ではよくあるシチュエーションですよね。
このまま普通に歩いていたら、他者の視線が怖くなってしまいます。
こう言う時は、車が気になる人のフリをしましょう。
安全上の観点からなのか、車が気になっているようですね。
すれ違う人は、「ああ、車が気になっているんだ」となります。
こちらとしても視線に恐がる必要がなくなりますので、これで、クリアです。
次に、
②歩道の車道側じゃない方を歩く場合
を考えてみましょう
これは、非常に難しいですよね。
車側を見ていたら、他者が視界に収まってしまうので、視線に怯えることになってしまいます。
一方で壁を見ているのはなんだか不自然です。
床も、空も、じっと見ながらすれ違うのは、なんだか不自然ですよね。
八方塞がりです。
どうしよう。
スッ…
目を閉じましょう。
世界のなにもかもを視界に入れない という必殺技を実行します。
しかし、これではあまりにも不自然ではないか、(反則だ)と思いますよね。
大丈夫です。
めちゃくちゃ疲れていて眠い人のふりをしてください。
すれ違う人は「歩きながら眠りたいほど疲れているんだ」となります。
この時のポイントは、疲れている人の演技です。
身体を傾けたり、しんどそうな表情で歩きましょう。
2.まとめ
いかがだったでしょうか。
私たちは、他人とすれ違う時には車を見たり、目を閉じたりすることによって、他人の視線を避けながら自然に歩くことが出来ます。
紹介した方法を用いれば、他のあらゆるパターンの道に対応できるでしょう。
…しかし、本当の本当の必殺技をわたしはまだ伝授していません。
本当の本当の必殺技は、すれ違う時に、そもそも他人の視線におびえなくてもよくなることなのです。
なにごともなかったかのように、いたって自然に、ある時には他人と視線をかわし、すれ違うことなのです。
なぜそれが出来なくなってしまったのでしょうか。
それは、自分が見られることを恐怖しているから に他なりません。
自分自身の見た目やふるまいに、自分自身が恐怖しているのです。
わたしたちは、きっといつの日か、自分自身や他者に恐怖することをやめて、自然にすれ違うことができるのかもしれません。
その時、私たちは初めて、世界を見ることができるのです
スッ
2023/07/03(月)
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