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文章の書きかた

文章の書きかたという。偉そうなタイトルをつけてしまった。
今一番興味がある事を書くとなるとこのテーマになってしまう。

先に言っておくと以下に書く内容は動画、本、noterさんから自分が学んだものをまとめた内容だ。

だいぶ要約して自分の言葉に落とし込んで書いている。
例も極力省いている。
簡潔に短く説明しているので分かりづらいかもしれない。

これから書く内容の全部が自分が出来ているわけではない。
今の自分のスタイルに合わない、今はまだ取り入れづらいものとかは、今後使うかもしれないし、重要だと思うので記していく。

書く事で覚える。アウトプット学習ということだ。





はじめに

大前提として、
読者は
読まない信じない行動しない
ということだ。
記事の中の文章は読まれないと仮定して書く事が重要だ。

現代人は忙しい、時間が無い。
note、YouTube、SNS、ブログ、ニュース記事、本、TV、ラジオ、ポッドキャスト、音楽など、ありとあらゆる媒体が個人の時間を取り合いしている。

そんな中で自分の記事に貴重な時間を割いてもらう。最後まで読んでもらうのは非常に難しい。
そんな貴重な時間を割いてもらうからには

何かを感じてもらう。メリットを感じてもらうというのが大切だ。




・滑り台効果を意識する


滑り台効果とは、滑り台を滑るかのように文章を読み進んでいってしまう。
気がついたら最後まで読んでいた。という効果。

1行目の目的は2行目を読ませること。
2行目の目的は3行目を読ませること。

一文一文にちゃんと意味を持たせて次の文章を読ませる。
次の文章に繋がっているか。
次の文章を読みたくなるような文章になっているかを意識する。


・文章のリズム感


ペースやリズムは書き手がコントロールする。
読み手が決めると思いがちだがそうではない。
あくまで書き手がコントロールしている。

ここの部分はゆっくり読ませたい。
ここの部分はテンポよく読ませたい。
意識的に短い文章を入れていくとリズムを作ることが出来る。


・同じ文末表現を続けない


文末表現は連続して同じ表現は2回まで。
「〜です。」「〜です。」「〜です。」
3回続くと幼稚な印象になってしまう。
よく小学生が日記でこういう書き方をする。
「〜です。」が2回続いたら次は「〜でしょう。」とかに変える。

体言止めを使う。
例えば
「今日は晴れ。」「富士山頂から見た雲海。」とか
体言止め”を適度に使用することによって文章全体に心地良いリズム感・緩急を付けてあげることが出来る。
ただ、多用し過ぎると違和感が出てしまう。


・段落分け


文脈とかで文章の塊を作っていく。
一個のかたまりで長くても150文字程度にする。適切に改行・空白を入れながら塊を作っていく。

どこで切れているのか読者が分からなくなってしまう。全部が一個の文章でつながってしまうと読む気にならない。

スマホで読まれることを想定するなら、1行ずつ開けたほうが読みやすい。


・接続詞は削れるものは削る


接続詞を使い過ぎると読みにくくなる。
文章が幼稚な印象を与えてしまう。

順接・並列の接続詞、
そして」、「また」、など無くても意味が通じるような接続詞は省く。

残す接続詞もある。
しかし」、「ただ」、などの逆説の接続詞は残しておく方が文章として分かりやすいので残す。

ただ、全部残すと違和感がでるので適度に。

・句読点の位置「、」


読者が読んでるのを想定して、この辺に句読点を置いとくほうが意味が分かりやすくなるとか。
ここで一呼吸おいて読んで貰うほうが、リズムよく読めるとかを考えて句読点を置く。


・漢字を多用し過ぎない


単純に漢字が多過ぎる文章は読まれない。漢字をひらがなに変えてみる。小学4年生が読んでも分かるように書く。

「文字が黒い」という言葉がある。
文字が黒いとは漢字が多い文章の事を指す。
売れる本のほとんどはひらがなと
漢字の割合が7:3で構成されている。


・簡潔な文章で書く


簡潔な文章で表現する。一文を長くしすぎない。そもそも長い文章は読まれない。短いほうが読まれる。
読者はなるべく文章は読みたくない。
と思っている。


・先読みライティング


読者の心を常に先読みしてライティングする。
読者の不安とか疑問とかをフォローするように文章を書いていく。
この文章を読んだ読者はこう考えるだろうな。それをずっと考えながら文章を書いていく。

ネガティブな意見に耳を傾ける。
いや、ホンマなんか?
証拠を見せろと
それに対して、
ほら、こういう証拠があるよっていうのを写真とか動画で見せる。
疑問を解消していく。


・一文の中で同じ言葉は使わない


悪い例
Macの値段はほかのPCの値段に比べて高いですが、値段以上のメリットがあります。

値段という言葉が3回も出てきてくどい感じがしてしまう。

良い例
Macの値段はほかのPCに比べて高いですが、価格以上のメリットがあります。

値段を省いてみる。値段を価格に直してみる。


・表記を統一する


本文で「山田さん」を書くとしたら
「山田様」とか「山田氏」と変えてしまうと読んでる側は違和感がある。
全て「山田さん」で統一する。
「おすすめ」を使うなら「オススメ」とカタカナでは書かず、すべてひらがなで統一する。
数字も注意。
「2020年」と全角数字を使うのであれば「2020年」と半角数字は使わず、その後の表記も全て全角数字で書く


・「〜の」を連続して使わない

悪い例
山田さん上にMacが置いてあります。
「〜の」は一文で2回までにする。

良い例
山田さんの隣には机があり、その上にはMacが置いてあります。


・二重表現に注意


「頭痛が痛い」
頭痛という言葉の中に痛いという意味が含まれている。
「まず最初に」
まず最初に、とかは話していると普通に使ってしまうが、文章を書くときには気をつけたほうがいい。
「必ず必要」
「今の現状」
なども。


・筆者の権威性と実績


誰が書いてるのかが今は重要になっている。ネットで情報が溢れている。
ネットで調べれば誰でも簡単に情報を得ることが出来る。

誰も困っていない。

じゃあ、誰から情報を取りたいか。
誰の情報を参考にしたいか。
というと、自分の好きな人、興味がある人の情報を参考にしたいと思う。
誰が言ってるかがものすごく重要。

例えば
初心者が教えるブログの始め方と
月収100万円ブロガーが教えるブログの始め方だと
内容がほぼ同じでも、言わずもがな読まれるのは圧倒的に後者。


・説明しすぎない


内容の要約は勝手に読者が補完してくれる。
くどくどと同じ様な言い回し。
似たような表現、繰り返しの表現は削る。


・すらすらと読める文章にする


自分で繰り返し読んでみて途中つまったり、読みにくかったり表現がくどかったりしてないか。
自分で読んですらすら読める文章であればいい。


・ターゲットを明確にする


誰に向けて書いているのか。
ターゲットが誰なのか明確にする。
誰にでも刺さるという話題はない。
万人に受けようとすると誰にも刺さらない文章になってしまう。


・導入文で最後まで読みたいと思わせる


最初の数行で違うなとか読みにくいと思われたら最後まで読んで貰えない。

役に立つ何かが書いてありそう。
そうそう、と共感できる。
感情を揺さぶるような書出し。

のような導入文にする。


・一番伝えたい事は何なのか


自分の思考を整理する。
文章を読み終えた後にどのような感想を抱かせたいか、というゴールを決める。
何が自分としては一番伝えたい事なのか。明確にする。



最後に


内容の意味を理解して要約するのにめちゃくちゃ時間がかかった。

タイトルのこと、画像、動画の挿入、装飾のこと、SEO対策、編集と公正なども書いたが、あまりにも長くなりすぎるので全てカットした。同じ文量ぐらいある。
文章の書き方にだけ的を絞った。

あと、

長い文章で書いていたり、情緒たっぷりに書いてる方を批判したいわけではない。
その人なりの文章の魅力があるし、あえて変える必要もないと思っている。

挙げた内容はあくまでも読まれやすい、読みやすい文章の書き方という事だ。


個人のメモ書き程度という認識で読んで貰えるとありがたい。


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