見出し画像

Babylon.js勉強会vol3にオンライン登壇した話

はい、かーでぃです。
毎年この時期になると、Babylon.js勉強会の季節だなぁ~と思ったりしますw

Babylon.jsと出会ったのは、3年前ですね。ちょうど、IoTシステム技術検定上級の勉強をしている中で、デジタルツインという言葉を知り、3D技術に興味を持ったタイミングで、第1回のBabylon.js勉強会が開催されました。

その時は、こうも自分が絡む未来は、まったく想像しておりませんでしたので、やっぱり「行動は未来を変える力を持っている」んだな、と実感しているところです。

ということで、今日のイベントを、Xのポストを取り上げならが、順番に振り返っていこうと思います。

Babylon.js勉強会 vol.3

13時半、イベントスタートです!
これまでは、イワケンさんのMCで始まったのですが、今回からにー兄さんが司会進行の大役を任されてます。
がんばれ、にー兄さん♪

Babylon.js勉強会とは、「ブラウザ3D表現に関心ある人のための勉強会」
ってことは、Babylon.js好きだけに限らず、Unity勢もthree.js勢も、PlayCanvas勢も、どんどん集まれ!ってことですねw

Babylon.js JAPAN活動紹介

にー兄さんの挨拶から、Limesさんに代わりまして、Babylon.js勉強会の活動報告です。
下記のスライドで、これまでの活動履歴が紹介されているんですが、自分が参加・関与してないのは、「開発環境を晒す会」だけなんですよね。
我ながら、出席率が高いなぁ~と思ったところでした(笑)

上のスライドにもある、技術書典。Babylon.js勉強会としては、第13回から参加しており、自分もその会から執筆を担当させていただいております。
ゆるほめLT会で発表した、ただのグラフ表示だけでも、迎え入れてくれたのは、本当にうれしかったです!
そのおかげで、今回の技術書典16には、個人サークルとしても登録します。技術書典参加への導線を作ってくれたのも、Babylon.js勉強会ですので、本当に感謝です。

また、お役立ち情報として、3サイトが紹介されておりましたが、自分のような初心者には、まずはチュートリアルがオススメ。
英語版しかない中、ちょまどさんが和訳版を公開してくれてますので、非常に勉強になりました(なります)。
個人的には、今見返しても勉強になること、いっぱい書かれていますw

それから、今後のBabylon.js勉強会として、ゆるほめLT会が7月にと!
(すっかり忘れてたとか言えない…)
技術書典が落ちつたら、企画しましょー(LTネタも探さなきゃw)

Babylon.js 7注目機能を軽率にまとめてみる

公式があげてる10個の注目機能、にー兄さんから漏れなく説明していただきましたが、ここでは自分がとっても気になったポイントだけをピックアップ!

Gaussian Splatting
言葉の意味はわからん~、だったのでググってみたところ、複数の写真から3D空間を作る技術みたいですね。 → こちら参照

フォトグラメトリに近い?感じなのかな?それよりも、もっと枚数は少ないような感じはしていますが…

先ほどのリンク先をみると、Luma AIもGaussian Splattingの技術と書かれていますね!面白いことできそうな感じしますw

Greased Line

これまでのメッシュだと、四角とか球とかの情報だけでしたが、これを使うと線が描けるようになるって理解でいいのかな?
その線もプロパティ次第でいろんな線が描けそう。

これ…3Dお絵描きとかできちゃうのでは?!(ゆるほめのネタできた?!)

Advanced Ground Projection

機能の名前が、めっちゃかっこいい(笑)
Skyboxで空間の背景を設定しても、地面は地面で別で作る必要があったところが、この機能を使うことで、それっぽい地面を自動的に作ってくれる、とのこと。しかもレンダリングとか自動でしてくれたり?

MMD Support

LT登壇してくださったnonameさんが、機能提供してくださった機能のようで…LT見てましたが、なんかめっちゃすごいことをされてたました(半分も理解できてませんが、すごいのはわかった!)

ということで、前半は以上。
後半は、LT会になります!

Re:Earth上でBabylon.jsを動かしてみた
ということで、後半のオープニングは、わたしのLTから。
現地だと、こんな感じなんですね!
ちなみに、今回StreamYardを使ったのですが、遅延なくやり取りできました(以前使ったときは、若干の遅延があったのですが、マシンパワーで克服しました笑)

7分というLTの中だと、なかなか思いが全部伝わらないですが…
5/25から始まる、技術書典16で頒布する、Babylon.jsレシピ集 vol4にたっぷりと詰めてありますので、詳細はそちらで(笑)

Babylon.js を使っていろんな端末で WebXR の Session features を試す

WebXRとは…ということで、いろんなデバイスでの比較があって面白かったです。今回、Appleから発売されたVision Proを本当は現地に持っていきたかったそうですが、会場の都合で断念(日本販売されてないデバイスなので、扱いがまだいろいろと難しいみたいですー)。

Babylon.jsでMMDモデルを表示する機能について

nomaeさんは、ソウルからのご登壇でした。

そして、V7でサポートされたMMD(MikuMiku Danceなんですね!)について、めっっっっっっっっちゃ濃いLTをしていただけました!

これ、スクショなので止まってますが、ばりくそ動いてます(笑)
もう、アーカイブをぜひ見てもらいたいです。
めちゃくちゃすごい!!

Babylon.jsと色々なものを組み合わせる:ブラウザのAPIやガジェットや2D描画ライブラリなど

ようさんは、昨日北海道でイベントがあったようで、今日は札幌駅からオンライン登壇でした。
北海道あり、豊橋あり、鹿児島あり、ソウルありと…全国各地+韓国からでしたねw

ようさんは、IoTもJavaScriptもなんでもござれな感じ。
Babylonとの組み合わせは、自分以上にいろんな引き出しを持たれてますよね!!下記も、SwichのJOY CONの角度センサーを使って、メッシュを操作するというものでした。

今まで作成して来たWeb3Dコンテンツのご紹介

実務でXR系をずっとやられてるvoxel8さん。
B2Bの実務で、Babylon.jsの活用事例があったりと、すごかったです。
中には、NTT QONOQと一緒にやられてるお仕事もあったみたいで…QONOQの中の人は、ほとんど知らないのですが、なんかうれしかったですw

Babylon.js で始めるヘッドレス CMS

LT最後は、くすたんさん。
ヘッドレスCMSという耳慣れない言葉から。
CMSはコンテンツマネジメントシステム。WordPressなんかが有名ですよね。ヘッドレスCMSは、スタイルを持たないコンテンツ管理ということで…いまいち理解できてないですが、どうも登録したコンテンツをAPIで取り出して、ごにょごにょできるっぽいですね!

これは……ゆるほめLT会のネタになりそうな予感…(笑)

ということで、盛沢山だったLT会はあっという間に終了でした。
そして、イベントはクロージングへ。

来年のV8アップデート記念勉強会も、楽しみにしておりますー。
と、その前に、ゆるほめLT会、企画しなきゃwww

イワケンさんも、Xやコメントでの盛り上げ、ありがとうございました♪

そして、現地やハイブリッド開催の準備をしてくださったにー兄さん、Limesさん、その他運営関係者の皆様、本当にありがとうございました!

関連情報


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?