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35歳からのメンタルヘルスー事例でわかる働く人と家族のストレス対策を読みました。

今回のテーマ

管理職の人に向けたメンタル本の紹介です。
読んで見ましたが、なかなかこれはいい本です。
事例が豊富で読みやすい。しかもこれからの人生の予習にもなります

感想と共に書いていきます

よろしくお願いします。


この本は、40歳前後になると管理職に昇進するなど、
働く環境が大きく変化しストレスが増える傾向にある35歳以上の働く人々に向けたものです。

ベテラン精神科医が、そのような働く人々が経験する事例を通じて、
ストレス対策を伝授しています。

第1章では、働き盛り世代の話が展開されます。
35歳から40歳代に多く生じる事例が紹介され、
読者は自身の状況に重ねて考えることができます。

第2章では、働く人についてのメンタルに関する解説があります。

第3章では中年期、主に50歳代から定年目に生じる事例。

第4章では定年後に生じる事例が取り上げられます。

この本の感想として、各テーマで事例が紹介されることで、
読者は当事者意識を持つことができます。

また、事例によってはまだそうした立場にいない人でも、
将来起こりうることを事前に知ることができ、予防に役立つでしょう。
不確実なことはストレスを感じるものですが、これから起こりうることを
知るとそれらについて心構えができます。

ベテラン精神科医のアドバイスは当たり前のことかもしれませんが、
そのようなアドバイスが実践しやすい形で提供されていることは、
特筆すべき点です。

責任が高まってきた人向けに書かれているため、
そういった方にドンピシャな内容です。

読めば納得感を得られる事例が多いです。

全体を通して、参考になることが多く、
責任ある立場の人が陥りやすいメンタル不調について
理解が進みました。



まとめ

読みやすくていい本でした。
管理職など責任が増える立場の人にとってのあるあるが
書かれていたのでぜひそうした人に読んでほしい本です。

私も今後の予習として楽しませていただきました。

今回はここまで

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