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欧州旅行記2024 ロンドン編4 エリザベス女王を偲ぶウィンザー城&ウェストミンスター寺院

ヨーロッパ旅行記の続きです。前回の記事はこちら。


ウィンザー城へ

旅程6日目。小雨。
ホテルで朝食後、ウィンザー城に向けて出発。

Waterloo駅

Waterloo駅から電車で約1時間。

ラウンドタワーがお出迎え

このラウンドタワーを見るだけでイギリスにいることを実感してテンションが上がる。衛兵交代式の見学が一番の目的だったが、残念ながら雨のため中止とのこと。ざんねん。
建物内は撮影禁止のため写真はなし。
日本語対応の音声ガイドあり。
入城時に、空港並みのセキュリティチェックがある。
2人で60£(11,400円)。

セントジョージ礼拝堂

エリザベス2世のお墓をお参り。2022年にウェストミンスター寺院で行われた国葬の模様はBBCで全世界に中継され、ウィンザー城の敷地内にあるこのセントジョージ礼拝堂に埋葬された。
あの時テレビで見た光景が目の前にあるのが不思議な気持ち。観光客にここまで見せてくれるのかと、開かれたイギリス王室の姿勢を感じる。

衛兵。結構近くまで行ける。

帰る直前になって晴れてきた。
ウィンザーは駅も雰囲気がある。

Windsor&Eton Riverside駅。ホームも風情がある。

出発前に BLACK SHEEP COFFEE でハムサンドとクロワッサン、コーヒーを買ってロンドンに戻る電車内で昼食。

BLACK SHEEP COFFEE

入り口の販売機で注文&決済し、自分の名前を入力しておくと出来上がったら呼ばれるシステム。ハムサンドは温めてくれる。
うまい。でも飲み物込みで2人で5,200円。高い。

ロンドンで最も美しい場所、ウェストミンスター寺院へ

ウィンザー城見学の流れで、ウェストミンスター寺院見学に向かう。
Waterloo駅から10分もかからないが、赤いバスの2階に上って先頭の特等席に座る。ウェストミンスター橋の向こうにビッグベン。

ウェストミンスター橋からビッグベンを臨む

ウェストミンスター寺院はエリザベス女王の国葬が行われた場所。
ここは写真撮影が許可されている(動画はNGのようで、撮影している人が注意されていた)。
当時BBCの映像で見た際も細部まで作りこまれた建物だと感じたが、実際訪れてみると印象はそれ以上だ。厳粛な雰囲気の中、高い天井と柔らかく差し込む光がたまらなく美しい。
国葬の際は、上部から見下ろす形でカメラが据えられていたと思う。

おお…

ちょっとこれ、凄すぎないか…?

美しく精緻

説明する言葉がないので写真を羅列。

この迫力…!

できれば画像をクリックして、画面いっぱいに拡大して見てほしい。

秀麗

ウェストミンスター寺院は、ロンドンで最も美しい空間だった。
どこから見てもあらゆる部分が美しく、表現のしようもない。
キリスト教徒でなくても敬虔な気持ちになる。

The London Pass®について

ウェストミンスター寺院以降のロンドン観光には、Go CityのThe London Pass®(2日パス)を利用した。
The London Pass®は、ロンドンの多くの観光地の料金が含まれたパッケージチケット。スマホにアプリを入れておくと、個別に料金を支払う手間が省ける。(施設によっては、別途入場時間の予約が必要なものもある。)
1日に3つ以上の施設を利用するならお得になる感じ。ホップオンホップバスやテムズ川クルーズも含まれているので、施設2件+移動手段として利用するとスケジュール的にもちょうどよさそう。
ウィンザー城も一応含まれてはいるものの、このパスでは午後の入場に限定されている。衛兵交代式は午前11時からなので、別途予約することにした。
(ただ、The London Pass®の案内ページでは衛兵交代式も見られるような誤解を招く記述があるので要注意。)
114£で購入し、僕らの場合は利用した施設が翌日も含めて5件で、通常料金だと141.5£かかる計算なので、結果としては1人あたり27.5£(5,000円ちょい)お得になった計算。うまく使えば便利だと思う。
The London Pass®以外のチケット手配については別途書きたい。

洗われるような気持ちになったところだが、この日は予定を詰め込んでいるので、気持ちを切り替えてアーセナルスタジアムツアーに向かう!
これまたすごいよ。次回はロンドン編最終回です。お読み下さい。


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