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人生初グランピングが最高だった

人類はとんでもない発明をしましたよ…。
ここ数年キャンプブームだといわれていてちょっとだけ興味はあるものの、キャンプの敷居の高さはインドア派には越えられない高い壁がそびえ立っていますよね。そんな全インドア派の強い味方、グランピングです。

キャンプ道具を何も持たず手ぶらで行って、冷暖房完備のドーム型テントに宿泊。キャンプの要素は食事が外なことくらい。
この居室の快適さを見て…。

美しく開放感のあるドーム型テント。

冷暖房完備、電源もあり、wifiも飛んでいる。冷蔵庫も空気清浄機もある。
ドームの一部は窓になっていて、外側は森に面しているので人目も気にならない。
チェックイン後、まずはコーヒーを飲みながらのんびり。

テント横のプライベートスペースでコーヒー。
中から森を眺めることもできます。
中央広場を囲むようにいくつかのテントが配置されています。

夜になったら、テント横の専用スペースでスタッフが用意してくれたバーベキューを心ゆくまで楽しみ、後片付けも全部人任せ。

夜の雰囲気がまたよい。

あらかじめ指定した時間になるとスタッフが呼びに来てくれて、あとは好きに焼いたり食べたり飲んだりすればよいシステム。
お酒は料金に含まれていませんが、持ち込み料はかからず、管理棟で買うこともできます。

備品でBluetoothスピーカーがあったので、LINE MUSICのプレイリストでボサノバを流したら、より雰囲気が出て最高でした。こういう場所でのボサノバのマッチ率の高さは異常。

肉も野菜もすべて揃っています。

肉、野菜、アヒージョ、チーズフォンデュ、スープ、バーニャカウダ、バケット等々。どれもおいしい。外で食べると一段とおいしい。
後片付けを気にすることもなく、時間をかけてゆっくり食べることができます。

この空気感がたまらなく素敵。

オプションでプライベートキャンプファイヤー(という名の焚火)もできます。こちらも火をつけるところまで全部面倒を見てくれて、自分がやるのは薪をくべることだけ。

焚火っていいよね。

朝食も用意ができたらスタッフが呼びに来てくれて、自分で目玉焼きやらホットサンドを作って食べる。まさにおいしいとこだけのキャンプ体験。
ブランケットもあるので、寒い朝はひざ掛けとしても使えます。

ホットサンド、綺麗に焼けました。

食パン、卵、野菜、ハム、ソーセージなどの具材が用意されていて、あとはカセットコンロでお好きなように。もちろん調味料も揃っています。
ぶどうジュース、牛乳、お湯とドリップコーヒーも。

今回お世話になった河口湖の HOSHIFULL DOME FUJI は、綺麗で清潔でアメニティも充実していて、スタッフも気さくで素晴らしかったです。

管理棟は、受付側と宿泊者用のシャワールームやトイレがあるエリアで区切られていて、動線の配慮もされていました。
トイレとシャワールームは管理棟にのみ設置されているので、用を足しに行くことは何度かあるものの、スタッフの視線を気にしなくてよいのが地味によかったです。寒い明け方も管理棟は常に暖かくてほっとした。

管理棟の受付側。

シャワールームのそばには洗面スペースがあり、ドライヤー、化粧水、歯ブラシなどもありました。バスタオルもあるし、必要と思われるものはほとんどすべてあって、何も心配いりませんでした。
唯一、ルームウェアだけは自分で用意する必要がありますので注意。

森の中のしんと澄んだ空気に癒される。アウトドアの楽しみ方はたくさんありますが、グランピングも素晴らしい可能性を持ったサービスだと感じます。
僕らが行った日は曇り~小雨の空模様だったので星は全く見えませんでしたが、それでも十分楽しめました。
みんな行くといいよ。

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