フィギュアコマ撮りに挑戦!【コマ撮りアニメ】
世界の感動時間を増やそう!篠原健太です。コマ撮りアニメーションを制作したり、発信したりしています。
市販されてるアクションフィギュアでコマ撮りしてみました。その時に気付いたことを書いてみます。
第1回目はS.H.Figuartsの仮面ライダージオウ。(未開封中古で価格5000円)
撮影したらこうなりました。上半分は支えを編集で消したもの。下半分は消す前のものです。腰の後ろから支えを出しています。
動きはその場歩きのループ
フレームレート15fps
一歩6コマ(合計二歩12コマで撮影約3時間)
いつもは一歩に半秒以上のコマを入れるのですが、みんながスマホで観ることを想定して、少し速い歩きにしました。スマホ画面は小さいので少しでも見やすいようにするためです。
仕事で使う金属関節の人形と、仮面ライダージオウのアクションフィギュアとに違いについて。
・フィギュアの関節は操作が難しい。
仮面ライダーのフィギュアは可動ポイントも多く、可動域も広いので自由度は高いです。ただ、個体差があるため、ゆるい関節と硬い関節とがあります。
また、動かす時にキュキュキュとプラスチック?が擦れた不規則な動きになります。油断すると動かし過ぎたりします。コマ撮り用の金属関節はもっとなめらかに動きますし、硬さも調節できます。その点が難しいです。
・フィギュアは軽くて良い。
仮面ライダーフィギュアはプラスチック製なのでとても軽く支えやすい。コマ撮り用の金属関節は鉄なのですごく重く、支えるのに一苦労します。
軽いフィギュアだったので今回はお尻に支えを両面テープで固定しました。なんとかアニメートできましたが、やっぱりグラグラはしてしまうので、支えはフィギュアを痛める覚悟でボンドを使ったりしてガッチリと止めたいところです。(コレクターの方には厳しいかも)
今回使った支えは金属関節とタンクと呼ばれるコマ撮り用の可動式重りです。支えがプロ仕様ですみません。
撮影環境は自宅の一室です。机の上でフィギュアをコマ撮りしました。カメラはcannon kiss x9を使ってパソコンに直接データを送りました。パソコンにはドラゴンフレームというコマ撮りソフトをインストールしてます。このドラゴンフレームで収録しつつ、カメラのプレビュー画をキャプチャーして動きをチェックしてます。照明は作らず、部屋の蛍光灯だけです。
初めてフィギュアコマ撮りをして感じたことは
コマ撮りはやっぱり面白い!ということとアクションフィギュアでも工夫次第でちゃんとコマ撮りできる!ということでした。
つづく
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