子どもの世界に入り込み過ぎではないか…
親と子の距離感って難しいな、と感じている健康オタク主婦です。
子どもが小さいうちは、身の回りの世話からしてあげないといけないし、上手く自分の思いを伝えられないから、親が子どもの思いを汲み取って、親が子どもの代わりに動いてあげないといけないし…。
子どもが小さいうちは、親は子どもと1つになった感覚でいることが多いと思います。
でも、子どもは成長します。
子どもは、身の回りのことを少しずつ自分でできるようになっていきます。
親は、子どもが自分でできることはさせて、できないことは手伝ってあげて…。
と、次第に、子どもは自分でできることの方が増えていきます。
子どもは、できることが増えていくと、子どもの世界も広がっていきます。
子どもは、自分で考え、自分で判断し、行動していくようになります。
この子どもの世界に、大人はどのくらい入るのが良いのか、私はよく迷います。
幼稚園のママ友数人と話をする機会があり、彼女らの話を聞いていて、子どもの世界にそこまで入り込まなくても…と思うことがありました。
幼稚園で行われている体操の中で、我が子が少しでもできていない種目があると、心配したり不安になったりする、と彼女は言ってました。
だから、家で必死に練習させて、できるようにさせるみたいで…。
そして、できるようになると、凄く喜んでました…。
母親が。
さらに、彼女は、幼稚園の行事や、先生と我が子の関わり方も気になるようで、周りのママ友から情報集めたり、幼稚園に逐一電話したりしているようです^^;
とにかく、我が子がやっていること(されていること)は全て把握し、我が子の環境は自分が整えてあげなきゃ、といった感じです。
別のママ友は、勉強が苦手な我が子に、学校の宿題を完璧にこなさせたり、塾に何時間も行かせたりしています。
その子の学校でのテスト結果や、学習態度などをこまめに先生に聞いているようです(先生が話をすぐ切り上げようとするから困る、と言ってました^^;)。
その子が、放課後「友達と遊びたい。」と言っても、「今日の勉強が終わってからね。」と言われ、勉強が苦手なので何時間もかかり、遊べない、ということもよくあります(私の息子の友達なので、息子はなかなかその子と遊べない^^;)。
そして、最近は、子どもが自主的に勉強するようになったので喜んでるそうです…。
母親が。
私は、彼女たちの話を聞く度に、私は、我が子のことを知らな過ぎるし、我が子との距離が遠過ぎる、と思ってしまいます。
だからって、彼女たちのように子どもの全てを把握しようなんて…疲れるし、大変だし。
何といっても、子どもの世界にそんなに興味は無い。
ここが、私と彼女たちの徹底的に違うところでもあるのかな、と。
彼女たちは、子どもの世界に興味津々だし、子どもの世界を、自分の世界のように楽しんでいます。
子どもも一緒に楽しんでるならいいんだろうけど、子どもの楽しみと親の楽しみは一致するとは限らない。
私は、少々薄情なところがあるので、子どもの世界を知らなさ過ぎるところもあると思います。
彼女たちの、子どもの世界にどっぷり入ってる話を聞きながら…。
自分は、もう少し子どもの世界を覗いてみるかな、と。
子どもと、付かず離れずの関係を目指そうかな、と思っています^_^
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