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ベアフットシューズで卓球するとメリットがいっぱいあるという話

これ買いまして

普通のシューズと何が違うかというと、ソールが薄くて平ら。
裸足の感覚に近い。

なのでベアフット(=裸足)シューズと呼ばれているわけですね。

どういうメリットがあるかというと、
①足の筋力が鍛えられる。
②足裏の感覚が鍛えられる。
③身体全体のバランスが調う。

普通のシューズ、特にクッション性が高いシューズはフットワークをサポートして俊敏な動きを実現してくれます。
これに対してベアフットシューズだと横っ飛びの動きをするときに足指で踏ん張ったりふくらはぎや脛の筋力を瞬間的にめいっぱい使う必要が出てきます。これは裸足でいつものように動いてみるとよく分かります。
いきなり普通に練習するとすぐ怪我しそうなので注意が必要ですが、少しずつ慣らしていって変化をみてみたいと思います。
たぶんこれで慣れたら普通のシューズ履いたときにありえないくらい軽快なフットワークになるんじゃないでしょうか。たぶん。

次に足裏感覚が鍛えられる。
裸足で練習させて足裏感覚を取り戻させるという動画を有名コーチが出してるのをちょくちょく見るくらいなので、足裏感覚がしっかりあるとプレーにも好影響があるのでしょう。

それと同じことかもしれませんがベアフットシューズを履いているとバランスが調えられる感覚があります。
偏った姿勢だとシューズによるサポートがない分ダイレクトにバランスを崩しやすくなってしまいます。
また、自分の重心がどこにあるかを常に感じることができるため自動的に重心を固定できるようになります。
たぶん。

全部たぶんですがここにたどり着くまでにけっこういろいろ調べまくったんですよ。

現代人は扁平足(足の裏の真ん中内側が地面にべったりついている足)が多くて膝に負担がかかりやすい。
本来は足はアーチ構造をしていてその構造がクッション性を生んでいる。
ところが現代人はクッションがある靴に慣れすぎていてアーチ構造部分がなまってしまっている。

アーチ構造を支えるような真ん中が盛り上がったシューズやインソールもあってそれを履くと足の痛みがなくなるという人もいるらしいのですが、ベアフットシューズ系の靴でアーチ構造を回復させる方が根本的な治療になるという話もあります。

ベアフットシューズにもいろいろあるようで自分に合うものを使えばいいとは思うのですが、サイズ選びはかなりシビアです。
ピッタリサイズでないとかなり動きにくいし怪我の危険が増します。試しまくってピッタリサイズを探す必要があります。

耐久性もあまりなさそうなのでできれば安い方がいいかもしれません。
本当はビブラムでやりたいんですけどね

最後にもう一度注意としては、思った以上に普通のシューズであっても足はしっかりサポートされています。
なのでいきなりベアフットシューズ履いて通常通りの卓球の動きをするとすぐ怪我すると思います。
練習時間のうちほんの一部を代替していく、それもゆるい動きの練習のときに使うのがいいのかなと思います。

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