帯状疱疹はワクチン接種と早期治療が重要で秋は後遺症の神経痛が悪化しやすい
水痘ウイルスが原因で起こる帯状疱疹はワクチンの普及で発症の季節性が消失帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、主に体の片側に赤い発疹(ほっしん)が帯状に広がり、チクチクとした強い痛みが起こる疾患です。帯状疱疹の原因は、子どもの頃に感染した水痘(水ぼうそう)ウイルスで、水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体内の神経節(神経の中継所)に潜伏しています。加齢や過労、過剰なストレス、他の病気などによって免疫力が低下すると、ウイルスが活発化して帯状疱疹を発症するのです。
悪化すると服が触れる