見出し画像

四天王寺さんの春の大古書祭

ゴールデンウィークの、3日休めば10連休って別に10連休ではないのでは?もとからおやすみの会社はともかく。
カレンダー通りの職場なのでいままで縁はなかったが、今年の私はお休みなのでゴールデンウィーク中の平日とかいう時に四天王寺さんにきてみました。
正直もう人はいっぱいだし平日ってなんだ?という気分です。

まず腹ごしらえ!と思い、いつも行くカフェへ
朝ごはんを食べて出てきたことは都合よく忘れます。
行ってみると2組ほど待っており、やはり人が多い…と思って諦めました。諦めるの早くないか私。
気を取り直して定食屋へ行きましたらすぐに案内してもらえたのでよかったです。甘だれ唐揚げ定食を食べたあといよいよ四天王寺さんへ。

今日は綺麗な青空が広がっており、空気も澄んでいてとても気持ちの良い日でした。
まずは布袋さんをお参りして頭とお腹をなでなでしてきます。しろくてつやつやで気持ちいい。あと入口でぐるぐる回すやつはやりたい方です。

前回来た時は最終日近くで本もスカスカな感じでしたが、今回はお天気も悪い日が多かったからかまずまずの品揃えに思いました。
四天王寺の古書祭といえば、昔ゼミの先輩が、江戸時代の村方文書を見つけて慌ててゼミの先生に電話して束で買ってもらうように交渉したという話をしていたな〜と思い出すのですがまあやはり初日に来た方がいろんな物があるというのは確かだろうな。
着物とかもあるイメージだったんですが、古書祭なのであんまりなかった。

大典さんの本が欲しいのですが、和本と言ってワゴンにどかーんと置いてあるものから探すのはとても難しいのでいつも見つけられないんですよね。でも江戸中期の本だからないのかもしれない。あと古くて触るのに勇気がいります。見てるだけでかゆかゆ。隣で本を見てたおじさんが軍手してて賢いな、と思いました。まあめくるの難しいですけど。

あの古本市、通路が狭くてすれ違えないので外からめいめい入った人たちが真ん中で立ち往生しがち。

100円コーナーは一番気合入れて探しましたが、ロの字になっていたので、右回り人と左回り人が交錯し合いつつ水たまりを避けつつで気の抜けないコーナーでした。
ブックオフの100円値札がそのまま貼られたものも売られてた。ブックオフからも仕入れるのだな…


最後らへんにそういえば中村幸彦著述集を探し忘れてた!と思ってちょっと残念でした。多分なかった、はずです。森銃三はあったけどデカオモだったのでやめました。


帰りに河藤さんできんつばを買って、後で行こうと思ってたレモンケーキ専門店を見に行くと売り切れて店じまいしていました。
なんてこったさっさと買うべきだったか。
釣鐘まんじゅうもほぼ閉めてたし、4時前だというのに店じまい早すぎる。
私は嵐山の店じまいを早いな〜と思っていたけど
四天王寺さん周りの店も全然負けてなかった。健康的すぎる。朝がめちゃくちゃ早いんだろうな。

おわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?