【ワーケーション】長野県上田市の別所温泉で3泊4日のワーケーションをやってみたら最高すぎた(導入編)
久々の投稿です。
3月あたまから本業の方で広報PRも兼任することとなりてんやわんやだったのですが、ちょうどそんな時期に予定していたワーケーションを敢行。
気分転換にもなったし、クリエイティブなアイディアを出すのにとっても向いている環境で仕事することができたので、初心者ながら記事にまとめてみることにしました。
<ワーケーションの概要>
宿泊先:長野県上田市別所温泉
宿: Earthworks Guesthouse
日程:2024年3月5日(火)〜8日(金)
費用:¥39,457
仕事:3月6日〜8日就業、宿/コワーキングスペース利用(Wi-Fi持参なし)
その他:最終日は家族旅行との合流があり、帰京せず現地で行程終了
この投稿では、
どんな場所で
どんな日程で
どのくらいの予算感で
どんな準備で
といった計画の立て方と基本情報がわかるように書いていこうと思います。
各日の過ごし方については、この投稿の後、順次更新していきますのでぜひご覧ください。
チャレンジしようと思った理由
まずは、ワーケーションにチャレンジしようと思った背景というか理由について書いておこうと思います。
2023年はあまり旅行に行けずとにかく働き詰めだった。
2024年に入っても多分仕事は忙しくて、副業も始めたし、休みは取れそうにない…。
でも旅行はしたい…。モヤモヤ…。
そんな時、ふとワーケーションの記事を見かけて「これだ!」と直感。
幸いなことに、支障なくリモートで働けていたので、ワーケーションなら働いて旅行もできるのではないか?とシンプルに思ったのが理由です。
すぐに上司に確認して承認をもらい、計画を練り始めました。
計画を策定してみる
どこに泊まる?
ワーケーションをするにあたって、場所はしっかり塾考しないと何か失敗しそうな気がしていたので、まずは条件を出してそれを満たす場所を探ることにしました。
<条件>
緊急事態に備えて、半日以内で東京へ戻れるところ
温泉があるところ
いきなり未知の土地に行くのは不安
私の場合、これを満たす場所が唯一存在していたのです…
それが、長野県上田市の別所温泉でした。
長野県上田市は、上田駅に新幹線が停まり東京まで1時間ほどで戻れる距離にあり、信州最古と言われる別所温泉を抱え、さらには大学の頃のフィールドワークで何度も訪れたことのある、まさに今回のワーケーションにはぴったりの場所。
こんなにフィットした場所、他にある? ……ない!!笑
即決で、上田の別所温泉付近に滞在しようと決めたのでした。
そこからは「どの宿に泊まるか」を決めていく作業。
実は、今回のワーケーションチャレンジよりかなり前から「上田に行ったら泊まりたい宿」をピックアップしていたので、その中から選ぶことに。
Airbnbで宿泊を受け付けている、Earthworks Guesthouse さん。
写真を見て一目惚れでした…。
後述する宿泊日程との兼ね合いがうまくいけば、絶対にここに泊まろうと心に決めていました。
何泊する?
まずは、どの週だったら出社の必要がないかを探りました。
3月上旬に、1週間まるまる出社の必要がなさそうな週があったので、一旦仮置きでその週に旅程を組むことに決定。
今回は(前項で触れたとおり)宿泊したい宿があって、今回選んだ1週間であればその宿に空きがあることも確認しました。
次に、「何泊するか」を決める工程。
予算との兼ね合いもあったので、今回は3泊がちょうど良さそう。
3泊あれば、仕事の合間に温泉に入ったり観光したりするのにも時間を充分に取れそうだと判断しました。
ただ、初日については、
新幹線で移動する時間
上田駅から別所温泉まで移動する時間
チェックイン、部屋で落ち着く時間
を確保しなければならないという問題がありました。
そこで、今回は思い切って初日をまるっと1日、有給休暇の取得でカバーすることに。有給休暇が取れそうなのは火曜日だったので、火曜〜金曜の日程でいこうと決めました。
これにて、2024年3月5日(火)〜8日(金)の3泊4日でワーケーションにチャレンジすることが決定!
予算はどのくらい?
今回は、2023年に旅行をほとんどしていなかったこともあって、資金には比較的余裕がありました。
4日間で¥50,000までは出せそうです。
<概算> ¥49,645
新幹線:¥4,450(トクだ値30で30%OFFで購入)
ゲストハウス宿泊:¥20,795
その他移動:¥1,000
飲食:1日あたり¥5,000(宿は飲食提供無のため多めに)
コワーキングスペース:¥1,500
温泉:1回¥200 × 8回=¥1,600(1日2回で概算)
洗濯:1回¥100 × 3回=¥300(ゲストハウス内にランドリー有)
概算時点でも、¥50,000は超えなさそうであることがわかりました。
飲食部分でかなり多めに予算を取ったので、よほど暴飲暴食をしなければ予算からはみ出ることはなさそうです。
ちなみに、実際にかかった費用は¥39,457でした。
¥10,000ほどは節約できた計算です。
このあたりの詳細は、後続の記事で詳しく記載しようと思います。
どんな準備が必要?
ワーケーションに初めてチャレンジする身としては、「普段のプライベートでの旅行」の準備以外に何が必要なのかを知るところからスタートでした。
仕事に必要なデバイスは全て漏れなく持参する必要がある
ゲストハウスで仕事をする時は、リラックスした格好でいたい
タオル以外の提供が基本的にはない
注)ゲストハウスではタオル(大小1セット)の貸し出しがあり、温泉に持って行ける「ソープセット」も共用部分に置いてありました。
ランドリーが使える
これらの条件を考慮して、持ち物を整理していきました。
まずは、仕事周りのデバイスをどうするか。
会社から貸出されているPCと、プラベートで使っているMac、モニター代わりに使えるiPadの3点は欠かせない…。
そこはワーケーションで譲れない部分だったので、3点とも持参することに決めて、他の部分で軽量化できないかを模索しました。
今回はランドリーが使えることから、外着・インナー・下着類については最低2日分あれば困らないと考え、最小限に抑えることに成功。
あとは、1セット分のパジャマと部屋着があればOK。
(今回想定外だったのは、3月上旬にもかかわらず上田市に雪予報が出ていたこと…そのせいで洋服のかさが増してしまったので、圧縮袋をギリギリで購入しました。)
問題は化粧品でした。
旅行の度に詰め替え容器に入れる作業が面倒で、自宅で使っているパッケージをそのまま持参することも多かったのですが、ちょうど2024年は定期的に旅行に行くことが決まっていたので、次回の旅にも使えそう!と思って、詰め替え容器に全ての化粧品を入れ替えて持参することにしました。
最後に、ワーケーションでの課題である「ネット環境」について。
今回はゲストハウスにWi-Fiがあるということで、事前にメッセージでネット速度について調べていただけるかをお願いし、伺った速度で問題なく仕事ができると判断したので、ポケットWi-Fiは持参しませんでした。
最悪の場合は、スマートフォンでデザリングができそうだったので、事前にPCとデザリングができるかを確認しておいて、準備完了。
まとめ
初心者らしく、準備に手間取り不安になりながらも何とかワーケーションに向けて準備を完了させたのですが…
今回は運悪く、3月上旬なのに雪予報!!
あとで現地の方に聞いたところ、本当に珍しいとのこと…
雪国出身ではない私は、どの程度の雪なら徒歩で街中を移動できるのか、仕事に支障が出ないか、持っていく衣類で寒さを凌げるか、不安がたくさんありました。
それでも幸いなことに、無事ワーケーションを終えることができたので、初心者の方が、初めてワーケーションをする際の参考になるよう、後続の記事も書いていこうと思います!
このあとは、
1日目〜4日目の各日のスケジュール
かかった費用の詳細
別所温泉でおすすめのスポット
をじっくり紹介していきます。
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