見出し画像

社外へ助けを求める

社外へ目を向け、他社デザイナーの方々と情報交換しています。それは、次の行動を見出せる有意義な時間です。




1. 横の繋がりを築いていく

課題が山積みである。そのような状況で、社内ばかりを見ていても希望の光は差し込みません。現在私は積極的に社外へ助けを求めています。新たな視点を獲得するためです。

他社デザイナーの方々はどのような思考で業務しているか。どのようなプロセスか。どのような捉え方か。同じ職種であっても、異なる事業のなかで我々が予想できない取組みを遂行しています。

現代はSNSを活用し、気になる方へアプローチすることができます。初めは少し勇気が必要ですが、一歩踏み出せば「素敵な出会い」が広がっていきます。


2. リアルな現場情報の交換

現在、オンライン・オフライン問わず、あらゆるデザイン系イベントが開催されています。特に事業会社界隈はその数が多い印象です。出来る限り参加し、他社の状況把握に努めています。

しかし直近は、イベントで有益な情報を得られることが少なくなってきました。自他共にイベントで開示出来る情報は限られており、内容が希薄で抽象度の高い話にならざるを得ないことが理由です。

よって、リアルな現場状況を情報交換したい場合は、先方と会食・交流会をさせていただいています。質問を事前準備し、有意義な時間をつくりにいきます。


3. 会食・交流会で得られること

他社との会食・交流はとても良い機会です。他社デザイナーの方々との対話によって、例えば以下のようなものが得られます。

そういう行動をとっているのか、という気付き
そういうフローで遂行しているのか、という知見
この部分を修正しなければならない、という内省
自分も早くその段階に到達したい、という焦燥感
自分と同じ思考 / 悩みを持っている、という共感
こういう風に改善していこう、という手段
我々の場合はこうしよう、というきっかけ
自分の考えは間違いではない、という確信
自分にもできるかもしれない、という自信
同じような行動をしてみよう、という目標


まとめ

今回、会食や交流会の魅力を書いてきましたが、結局は自分で考えることが何より重要だと思っています。「自分の言葉を得る事」です。

誰かから聞いた言葉ではなく、正しい知識でもなく。自分の経験から体感したことを言語化します。発話者として、言葉に意思を宿すために「自分だけの経験」を得るべきでしょう。

自分の言葉を得るには、実践のなかで深く思考し悩みながら前進していくことです。その後に、イベント・会食・交流会・書籍などで思考を確かめる。という順序が、個人的には理想です。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?