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Teradata Vantage利用料  ~いくらかかるの?~

我らがTeradata Vantageが広く大勢の方に使われていた、とするならば、恐らくは
「Vantageを使ってみた!他社製品と比較してみた」
などの記事を書いてくれる方が現れて、性能、使い勝手から利用料まで評価してくれるでしょう。

但し、残念ながら現実はそうではないので、今回私の方から
“Vantage利用料の算出方法”と“Vantage利用料(Small startサイズ)”
について情報を連係させていただきます。

ご提供プラットフォーム

まずは今回ご紹介するプラットフォームについて。
ちょっと話がそれますが。Teradataはクラウドファーストに舵をきりましたが、ソフトOnlyやオンプレミスも提供しています。これは、例えば金融機関のような安定稼働がNo1プライオリティというお客様もいる為です。

話を戻します。
今回は、皆さんがAWSのMarket Placeから利用開始できる
【Vantage on AWS Do-it-yourself】の費用をご紹介します。

費用算出の為の組み合わせ

上記のスライドの通り
Vantageを採用する時は5つの項目それぞれの中から選択していただく事になります

1.ご利用形態:SaaS版(As-a-service)  or IaaS版(Do-it-yourself)
2.インスタンス:EC2のサイズ(性能)+EBS(データ量)
3.ライセンス:Base or Advanced or Enterprise(利用機能制限)
4.保守SLA:標準サポート or 標準+オプションサポート
5.ご契約モデル:固定、固定+追加課金、利用課金 ※こちらはSaaS版のみ

それぞれの項目で何を選択しなくてはいけないか?については
ここでは書ききれないので、詳細資料を添付させていただきますが
最終的に『Small startサイズ』で以下の価格になっています。

算出結果

<補足情報>
1.利用開始/終了時のサーバOn/Offは手動で行う事ができます
2.Off時はライセンス料は0円ですが、EBS利用料はかかってしまいます
3.年間契約(Private Offer)時はディスカウント可能です

(注意)
上記の価格はMarket Placeで既にオープンになっている価格ですので
営業ベースで手を加えたものではありません。(もはやできません)

ぜひ直接、話が聞きたいという方がいらっしゃいましたら
ほんとご遠慮なく、気軽に中島までご連絡下さい。
(kenichi.nakajima@teradata.com)

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