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パワーリフティングとKT

今年から私はパワーリフティングという競技に取り組んでいる。
筋トレをして、ボディメイクのコンテストに出て、今はパワーリフティングをしている。
久しぶりのnoteでは、筋トレ初心者だった私がパワーリフティングの何に魅力を感じているのかを記したいと思う。
結論から言うと、マイナー競技であるが玄人っぽい感じが気に入っている。

先ず、パワーリフティングと聞いてもピンとくる人がほとんどないのは理解しているので、
簡単に言うと、スクワット、ベンチプレス、デッドリフトの3つの種目で持ち上げる重量を競うというもの。
体重別に分かれており、私は83kg以下、74kg以下の2カテゴリーで公式戦に出たことがある。
ちなみに2021年時点で日本のパワーリフティング人口は約3,000人らしい。

何の参考にもならないですが、私の公式記録はこちら。
■スクワット
2022年5月(83kg級):170kg
2022年9月(74kg級):150kg
■ベンチプレス
2022年5月(83kg級):115kg
2022年9月(74kg級):115kg
■デッドリフト
2022年5月(83kg級):180kg
2022年9月(74kg級):185kg
■合計■
2022年5月(83kg級):465kg
2022年9月(74kg級):450kg

この数字で強い、弱いを言いたいわけではなく、
この競技の魅力を箇条書きにすると・・・

・数字で自分の成長がわかる
・週に3~5回ジムでのトレーニングが必要なので、筋トレが日課になる。
・ジムの常連になって仲間ができる
・自分の体重の数倍の重さを持てるので、なんか強い感じがする
・大会に出ると、誰でも「選手」になれる
・体重調整するテクニックが身に付く。(短期的な減量方法がわかる)
・体の柔軟性、骨盤の動きなどに詳しくなる
・集中力が身に付く
・めっちゃ頑張り続け、記録を残せば世界大会に出れる(74kg級で600kg後半くらい必要だと思う。)
・自分の限界に挑戦できる
→これが特に気に入っている。
 持ち上げられるかどうかギリギリの重量を歯を食いしばって持ち上げるわけで、今ある力を正しく使えないと持ち上がらないので、必然的にパワーだけではなく、集中力、呼吸、体の柔軟性などなど出せる全てを出す、という本当の限界に挑戦できる点が魅力だと思う。
仕事でも頑張り時や、重要な局面、緊張する局面はあるかと思うが、精神的、肉体的にも全力を出すシーンって中々作り出せないと思う。
それがパワーリフティングではできる。
全力だからこそ、挙がったときは嬉しいし、
全力だからこそ、挙がらなかったときは悔しいし、
 と感情表現がとても豊かな競技だ。

ただ、あえてデメリットも上げるとすると以下かと思う。
・お金がかかる(ジム代、選手登録費、大会出場料、大会で着る用の服、トレーニングベルトなどの器具)
・1回のトレーニングに2時間程度かかる
・パワーリフティングに特化したトレーニングができるジムが少ない
・強い人はめっちゃ強いので、周りを意識するときりがない
・パワーリフティングやっているって言うと、だいたいウェイトリフティングと間違われる。
・ベンチプレス何kg持てるの?って聞いてきて、高校時代は○○kg持てたって少し張り合ってくるやつ居がち♪
・減量する場合は、少しの間食事制限しなきゃいけない
・試合会場に持って行く荷物が多い(ストレッチマット、ストレッチグッズ、服、栄養補給の軽食)

そろそろ書き疲れたので、終わろう。
もう少しパワーリフティングについて知りたいなら、
パワーリフティングきっかけで知り合い、有益な情報発信しているヒカルさんのサイトを見てみてください。
https://hikasara.com/



パンフレットに少し映る私


小学生の時の絵画コンクール以来の個人での賞状

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