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HiManagerを活用し、目標達成文化の醸成及び納得度の高い評価の実現へ【杉並PARK在宅クリニック様】

地域に根ざし、リベラルアーツを意識した本格的な在宅医療の実現に日々努めている、杉並PARK在宅クリニック様。
 
HiManagerの導入前から取り組んでいたというOKRをはじめ、どのように進化させ、組織に浸透させていったかなどについてインタビューしました。


【背景・当時の課題:OKRや1on1で目標管理ツールの必要性を痛感】

-【HiManagerをご利用いただく前にどのような組織づくり・マネジメントの課題がありましたか?】

組織づくりが重要だと考えていて、何かよいツールはないかと探していました。
 
他社の組織エンゲージメントサーベイを導入してパルスサーベイをするなかで、エンゲージメントへの意識や、施策を打たなきゃいけないという流れはできてきた一方、目標達成や売り上げ成果に向けてとなると、そちらに向けての意識が中々向かず働きやすさのみに偏ってしまう感覚がありました。
 
また、成果の意識を上げるためにOKRに取り組んでいたのですが、これで正しいのかというのが分からずに、運用をうまくできずにいました。
 
そのような中では、会社全体として目標管理という文脈での軸がなく、数字を追う意識があるのが代表だけになっていたため、意識浸透や目線合わせを行うツールが必要と感じていました。

杉並PARK在宅クリニック 院長 田中 公孝様

【HiManager選定理由:ツールのロジックに強い納得感が得られた】

 -【課題に取り組むうえで、なぜHiManagerをお選びいただけたのでしょうか?】

noteの記事を拝見し、しっかりと伴走してくれる印象を受けたのが大きいです。ツール提供企業だとツールを渡して終わりということもあり得ますが、それだと中々使いきれないこともあるため、伴走してくれるのではあれば使えるかなという期待がありました。
 
さらに、説明を受けて、ツリーで可視化されることやアップデート機能(週報)や称賛機能に大きな魅力を感じました。
 
アップデート機能を知る中で、週次でメンバーに振り返りをしてもらって、私もそれを見るという習慣をつけられるように感じ、実現したいこととマッチしていると感じることができました。
 
また、称賛とアップデートを評価の際に一覧で見ることができるのは、納得度の高い評価を実施する上で重要なことだと感じ、ツールの設計思想にも共感を覚えることができました。

【導入効果:徹底した見える化により、緻密でかみあった評価と関係性向上を実現】

-【HiManagerを導入いただくうえで、どのような期待がありましたか?】

 先ほどの通り伴走して頂くことには期待がありました。
 
また、ちょうど、テレビの情報番組でウィンセッションやOKRを取り上げていて、ツールがあればやるしかないという機運が生まれるだろうと思い、ツールを通じて仕組み化され運用が定着すると良いなと考えていました。

-【HiManagerを導入してから、どのような効果を感じていますか?】

自主性を育んでくれるアップデート機能には、大きな魅力を感じています。このツールを使い、少しずつでも各人が自分で目標の進捗を毎週更新しながら実践することで、「目標管理制度って大事だよね」という文化が生まれてきました。こういったものは医療業界にないので、本当に良かったです。

アップデート機能イメージ

目標ツール機能については、会社OKRからチーム・個人OKRと紐づきが分かりやすくなり、進捗しているOKRとそうでないものが一覧で簡単に見える化されるため、間に入って軌道修正などの支援がしやすくなったのは、すごく大きい変化ですね。

目標機能イメージ

また、称賛機能を活用してウィンセッションを行うことで皆が笑顔になりました。エンゲージメントサーベイだけだと「関係性が良いんだな」くらいしか分からないですが、称賛しあうことで結束力がつくように感じます。
 
もともと関係性が良かったメンバーではありますが、導入したことで、さらに良くなったのも見える化されました。

あとで見返せることで、ほっこりするというか、ポジティブな会社の足跡を残せているのが良いなと思っています。

称賛機能イメージ

1on1機能は、メモを残すことで、どうしても直近以外の内容が薄くなりがちなところを、「あの時はあれだけ活躍して称賛したな」というように、過去の内容を見ながら評価できるのがありがたいですね。

評価する側としても、いろいろなエビデンスから評価すべきだということが学習できて、非常に良いなと思っています。

1on1機能イメージ

評価機能にしても、単純な成果だけではなく、HiManagerでは調整点やバリュー評価も簡単に文字や数値化できるので、より評価を緻密にできます。
 
実際それを見たメンバーも自身の成果や課題について長文で書いてくれるようになりました。
 
また、自己評価と管理者評価が左右に表示され突合できることで、納得感の高さも得られています。これは、Excelで評価シートを作るだけではできない体験です。

評価機能イメージ

【運用・カスタマーサクセスについて:”おせっかいな”サポートあってこその、機能フル活用】

-【HiManagerをどのように社内に浸透させていきましたか?

他のDXツールを導入した際にも答えているのですが、協力者を一人作ることです。今回は、目標管理制度を体験したことがあるメンバーに協力してもらって、咀嚼した説明をしてもらいました。
そうした内部の協力者がいたことで、トライアルと同時にツールに書き込む抵抗感が薄れて、運用イメージを持てたのが大きいですね。
 
私は院長で、外に出ている時間も長いので、一人ずつ、これは数字を入れた方が良い、もう少し具体的に書いた方が良いなどとフォローしてくれたのが大きいですね。

-【運用を進めて貴社の課題を解決するうえで、HiManagerのサポートとして助かったこと・効果を感じたことはありますか?】

実際、メンバーにどう動いてもらうのが良いかなど、私もやったことがなかったので分かりませんでした。
 
評価者に必要な知識などのインプットを、伴走支援でアドバイスをいただきながら、気づきを得られたのは非常に大きいです。機能も多いので、それがないと使いこなせずに進まない会社も多いと思います。
 
よく、「スタートアップの人事評価はコストがかかるものと認識せよ」といいますが、とはいえ、忙しいので調べずそのままにしてしまいがちですよね。
 
ツリーの紐づけ操作ひとつとっても、分からず壁にぶつかりそうな時に、おせっかいくらいのサポートをしてもらえたことで、ノウハウを得られてきたと思っています。

【最後に】

-【HiManagerの魅力は何ですか? また、ハイマネージャーをどのような会社に薦めたいですか?】

やっぱり、ツールの思想や、ビジョンである海外式のマネジメントを取り入れながら、国内でも活用できるように落とし込んでいるのが一番の魅力だと思っています。ツールはもちろん、これだけのホワイトペーパーやナレッジの量がある会社はそうそうありません。
 
成果を出していく、組織の課題を大きな問題になる前にツールを入れて解決したい会社にはおすすめです。
 
うちのような、10人未満でも成果を出したい、社員の成長を促したいと思う会社にはぜひすすめたいと思っています。いろいろツールを調べても、これだけOKRという目標をいろいろな形で支援してくれる、充実したツールはないですよ。
 
また、ぜひ医療業界にも積極的に取り入れてほしいと思います。医療業界では「目標や成果を重視するのはどうなんだろう」とか「医療は患者さんのためだよね」とかといった空気があるのですが、社会保障の費用が膨れ上がり、自己負担率の増加や経費削減も叫ばれている中で成果を上げる重要性が高まっているため、この業界にも浸透すると良いなと思っています。

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ハイマネージャー
OKR1on1フィードバック人事評価などハイブリッドワークのマネジメントに必要な機能が全て揃ったピープルマネジメント・プラットフォーム「HiManager」の提供、及びマネジメント人事評価に関するコンサルティングを行っています。
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