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ガチの最終面接が全国に公開された話

3/1は就活解禁日。就活生の自分にとってこの日は特別な日ですが、それとは別に自分はドキドキしながらこの日を迎えました。なぜなら、自分の最終面接の様子が日本全国に公開されるからです…!
今回の出来事を通して、知り合いからの反響が自分が思っていた何十倍も大きく、あたたかい言葉をもらったり、いろんな質問をもらったりしました。そこで、今回の企画についてや企画を通して感じたことについて書こうと思います。

「いきなり最終面接」とは

今回、ワンキャリアさんが企画する「いきなり最終面接」という企画に就活生役として出演させていただきました。
ワンキャリアさんが目指すのは【就活の透明化】です。ブラックボックスである就活業界に一石を投じる非常に斬新な取り組みです。今回はその一環として、最終面接の様子とその合否を決める裏側まで全てを公開する企画でした。

出演までの経緯

出演することになったきっかけ

なぜこのような壮大な企画に参加させていただけたのか。これは、完全にたまたまです。人とのご縁です。以前働いていた会社でワンキャリアの社員さんと関わらせていただく機会が何度かあり、その際に知り合った社員の方が自分に声をかけてくださいました。

なんと、渋谷駅に自分の写った広告が!

やろうと思った理由

最初にこの企画の内容を説明されたときは、めちゃくちゃ斬新だなと感じたと同時に、自分の面接が公開される旨を伝えられたときには、流石にお断りさせていてだこうかと思いました。(笑)
だって嫌じゃないですか?自分が受ける本気の面接が、うまくいった・いかなかったに関わらず、不特定多数の人に晒されるんです。(笑)
けど、それと同時にワクワクしている自分もいました。今思えばその理由は3つあるかと思います。
①世の中に大きなインパクトを与えることができ、その一部を担うことができるということ。
②ワンキャリアの社員さんの想いがとてつもなく強かったこと。
就活業界を本気で変えたいという気持ちがひしひしと伝わってきましたし、今回の企画を通して自分に伴走するかたちで、非常に手厚くサポートをしてくださいました。
③こんなチャンス、人生で2度とないと思ったこと。
シンプルに面白そう。渋谷に自分の広告がどでかく出るということを想像したらにやけました。
こんなふうに、恥ずかしさよりもワクワクが勝ち、出演を決めました。

出演に向けての準備

まずは、出演候補者でグループディスカッションの選考を受け、無事それを通過することができました。その後出演するまでの約1週間の間、ワンキャリアの社員さんが自分の自己分析を手伝ってくれました。今まで自分でやってきたつもりだった自己分析では全く足りなかったことをここで実感しました。

内容はボカしますが、自分についてドキュメントに整理していきました

ただ、そんな中でも社員さんは自分に真正面から真摯に向き合ってくれました。「面接に受かるため」ではなく「自分という人間にとってどのようなキャリアが最適か」という視点で考えて、自分の内面について深掘り、それを言語化しました。また、オンラインでお時間をいただいたのももちろんですが、文面のチャットに関しても夜遅くまで即レスで自分の自己分析に付き合ってくださり、自分のキャリアに対して本気で向き合ってくださった社員さんには感謝してもしきれません。

いざ、最終面接

面接当日の様子

そして臨んだ最終面接当日。部屋にはカメラ5台くらいとカメラマンさん3人がいました。自分にとって初めての対面での面接だった上、イレギュラーな環境ではありましたが、緊張しすぎずに取り組めたと感じています。

ただ、面接官の小川さんからの質問に答えていくうちに、自分の自己分析の甘さや思考の浅さが露呈する形になりました。自分としても、まだまだ自分のことを知ることができていないのだと痛感しました。自分が実現したいビションに関してはそれなりに考えてきたつもりでしたが、文字面で思考が止まってしまっていた部分や、自分の言葉で十分に言語化できていない点ばかりでした。また、そもそも自分はそのようなビジョンを本当に持っているのか?心の底から叶えたいのか?という点は問い直す必要があると感じました。自分は「ありのままで生きたい」という気持ちがあるのですが、だからといって必ずしもありのままで生きる人を「増やしたい」ということには直結しない。自分がどんな人生を歩みたいのか。今後は自分のエゴに真正面から向き合い、問い続けたいと思います。

今回の企画を通して感じた3つのこと

①人との縁の大切さ
今回お声がけいただいた方と知り合ったのは、前職で働くことができていたからであり、そこで働くことができていたのはその社長の方が自分に声をかけてくれたからであり、その方と知り合えたのはNewsPicksの学生アンバサダーの同期として知り合った友人のお陰です。学生アンバサダーに応募しようと思ったのは大学のゼミの教授から「受けてみたら?」と声をかけていただいたことがきっかけです。これからも、自分が普段関わっている人との繋がりを大切にしていきたいです。
②想いを大切にして動き続けることの大切さ
①にも通じてきますが、何かしらの想いを持って行動し続けることが大切だと感じました。今回の場合は、NewsPicksの学生アンバサダーに応募した挑戦が全てをつくりました。応募を知ったときは「面白そう」という自分の直感に近いものに従って行動をしましたが、そこでの出会いがさまざまな方面に派生し、その度に自分の感じたことや想いに従って行動を繰り返してきました。
ただ、これはそんなに難しいことではないと感じますし、その時どきでやりたいことや感じることがブレてしまっても全然問題ないと思います。自分は好奇心旺盛なタイプなので、なんでもやりたくなってしまいますし。(笑)スティーブ・ジョブズの言う「Connecting the dots」に近いものがありますが、一見遠回りに見えることをしてきても、それはやがて繋がってくると思います。
③挑戦した結果、人に影響を与えることができる
面接の動画が公開されて、周りの友人からたくさんの言葉をもらいました。自分としては全く出来の良くなかった面接となりましたが、友人からは「勇気をもらった」「自分も頑張ろうと思った」というようなあたたかいメッセージをもらいました。改めて、自分は素敵な仲間に恵まれていることを実感すると同時に、生き様や姿勢が人に影響を与えることができるということを再認識しました。自分のような普通の人間でも周りの人に影響を与えることができる。それに気づくことができたという点でも、今回この企画に参加するという決断をして、実際に挑戦してよかったと思います。

おわりに

最後まで読んでくださってありがとうございます。改めて今回の企画にチャレンジして良かったと思いますし、この記事を通して少しでも誰かの何かのきっかけになればと思います。
今回の企画で声をかけていただき、自分に真正面から真摯に向き合ってくださったワンキャリアの社員さん、自分のキャリアを大切にしてくださりもう一度チャンスをくださったDeNAさんには改めてここで感謝の気持ちを伝えさせてください。ありがとうございます!!

これからnoteでの発信もしていこうと思うので、もしよければいいねとフォローしていただけると嬉しいです〜〜!よろしくお願いします^^
それではまた!


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