【マーケット考察】2023.11.23


米国株式相場は反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比184.74ドル高の3万5273.03ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は65.88ポイント高の1万4265.86で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8552万株減の7億0543万株。
 
中東では、イスラエルとイスラム組織ハマスは、それぞれが拘束する受刑者や人質の一部を解放し、戦闘を少なくとも4日間休止することで合意。市場でこれまで注視されてきた地政学的リスクが和らぎ、ダウは序盤から買い優勢で推移しました。と言っても、イスラエルは人質の解放終了後、再び攻撃を開始する旨の発表をしてますから、地政学的リスクが和らいだと解釈するのは時期尚早だと思います。

マクロ経済指標に関して、米労働省が発表した先週分 #新規失業保険申請件数 は前週比2.4万件減の20.9万件と、前回23.3万件から予想(22.7万件)以上に減少し10月中旬来の低水準となった一方で、 #失業保険継続受給者数 は184万人と、前回186.2万人から増加予想(187.5万件)に反し減少しました。まちまちな内容の数字にも拘らず、失業保険申請件数の予想以上の減少が労働市場の力強い証拠となり、債券市場では、米10年物米国債利回りは4.36%から4.39%まで上昇。

米商務省が発表した10月 #耐久財受注 速報値は前月比‐5.4%(予想:-3.2%) と、9月+4.0%から再びマイナスに落ち込み、7月来で最低。変動の激しい輸送用機器除いた10月耐久財受注速報値は前月比0%と、9月+0.2%から予想(+0.1%) 以上に鈍化しマイナスとなった4月来で最低の伸びに留まりました。また、国内総生産(GDP)の算出に用いられる10月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値も前月比0%(予想: +0.1%) と予想を下回りました。

11月 #ミシガン大学消費者信頼感指数 確報値は61.3と、速報値60.4から予想(61.0) 以上に上方修正され、同指数の1年期待インフレ率確報値は4.5%と予想(4.4%)外に速報値4.4%から上方修正され4月来で最高となりました。また、連邦準備制度理事会(FRB)が重要視しているインフレ期待として特に注視している同指数の5-10年期待インフレ率確報値は3.2%と、下方修正予想(3.1%) に反して速報値を維持し、2011年3月来で最高となりました。

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昨年は晴天の霹靂でロシア・ウクライナ紛争。

今年は正に今月、中東和平に急進展している最中に、ハマス・イスラエル紛争。

現代は大激動時代なのです。

それでも日本の報道では、偏向報道と感じられる情報が散見されています。残念ながら多くの日本国民はそれを鵜呑みしてしまっているのが現実です。

これからの時代は如何に的確な情報を、より正確に分析し、時代の先読みする能力が問われます。

残念ながら、各人一人一人がその意識を持ち、老若男女一切関係なく今から行動する者のみが激動の時代を生き延びれると言っても過言ではありません。

大袈裟に聴こえるかも知れませんが、大袈裟ではありません。

私は一つ一つの分野を縦割りに探求する能力は学者さんには敵いません。しかしながら私は、国際政治・経済・地政学・宗教・歴史などを横串に刺して国際金融のプロとしての経験に基づいて分析することが出来ます。その分析は、学者さんとは一線を画していると思っております。

実際に、大勢の学者さん達が絶対にロシアの侵攻は無いと豪語されているタイミングの昨年1月末に、私は、コミュニティーのメンバーの方々に向けてロシアがウクライナを侵攻することを予測した動画を限定配信してますし、週刊エコノミストオンラインでもその旨の記事を投稿しました。

そして、今年の10月7日にアメリカとイランとの代理戦争に発展する可能性があるイスラエル・ハマス紛争が勃発する1か月前に、これからの中東の鍵を握る要注意国家はイランである内容の動画を限定配信しました。

先読み術無しではこのような動画を事前配信できることは出来ませんでした。

大激動時代の渦中でも、生き残れる時代の先読み術を皆さんに身に付けて欲しいと思い、今回こちらのコミュニティーを開始することに致しました。

大激動時代を生き抜くための保険として是非ご参加ください。

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