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4・6近畿大学弾劾を闘う

 四月六日、我々は近畿大学の入学式に合わせ、反弾圧・反世耕近畿大学弾劾を闘い抜いた。  午前九時前、近大の弾圧と世耕の独裁に怒る学生・労働者が結集した。我々の部隊はプラカードを掲げながら近大内に突入し、入学式の会場前で配置についた。弾圧で我々の意志を砕けたと錯覚している近大警備隊=世耕親衛隊は、何が起こっているか理解できず、唖然として我々を眺めることしかできなかった。それを傍目に、同志が近大の弾圧と世耕の独裁を弾劾するアピールを始める。会場に入っていく新入生達から大きな関心を

    • 近大の横暴の実態

       近畿大学の理事長は、現職の参議院議員で、近日世間を騒がせている自民党裏金問題の黒幕とも言われる世耕弘成です。世耕は国会議員の地位を濫用し、私利私欲の限りを尽くしてきました。更に、こういった悪事が白昼のもとに曝され、社会から強い非難や怒りの声が上がっても、「覚えていないことは説明できない」などと居直り続けています。  この様な人物は大学の理事長にふさわしくありません。世耕が理事長の座に居座り続けることは、近大の評判にも悪影響です。しかし、近大は未だに世耕を理事長の座から降ろ

      • 大阪府警公安による違法家宅捜索・人権蹂躙を許さない

        はじめに  去る2月29日、私の自宅に、10人近い大阪府警の公安が、「家宅捜索」だと言って押し入った。容疑は、私が近畿大学にて行っていた活動を恣意的な法解釈で「威力業務妨害」だとでっち上げたものだった。このようなでっち上げを基に、家宅捜索を行おうとすること、ましてや捜索令状が降りることは本来あってはならないことだ。それに留まらず、今回の捜索ではどう考えても令状が許している範囲を超えた、「違法」な押収が行われた。そもそも容疑自体が如何にでっち上げられたものかに関しては複雑なの

        • 大阪府警布施警察署による暴行・拉致監禁を許さない

          記載されている情報は全て2023年10月28日時点のものです。  私は、近畿大学政治学研究会で活動している雑賀健というものです。今年の10月の半ば頃から近大内や近大周辺で学費下げろ行動、戦争反対行動などを行っています。私は、先日、布施警察署の警官から暴行・拉致監禁を受けました。そのことについてお話したいと思います。 なにがあったか  10/26午前1時頃近鉄長瀬駅付近を一人で歩いていたところ、長瀬駅前交番の警察官三人がやってきて「デモのやつだ」と言われ押し倒されました。

        4・6近畿大学弾劾を闘う

          フジテレビ・関西テレビの騙し取材、切り抜き放送を許さない

           最初に、このニュースを見て欲しい。ちなみに、インタビューに答えているのは私だ。  ところで、この私の発言はどんな質問に対する答えだと思っただろうか。普通に考えて、「あなたがやったことが問題になっているが、なんでやったんだ」とかだと思うだろう。実態はぜんぜん違う。 どんな取材を受けたか  まず、このインタビューを受けた際の状況を説明したい。1月30日、私が難波でスタンディングを行っていたところ、フジテレビの系列局である関西テレビの記者がやって来て、「あなたの活動を番組で

          フジテレビ・関西テレビの騙し取材、切り抜き放送を許さない

          書評 田上孝一 「これからの社会主義入門 環境の世紀における批判的マルクス主義」 

           田上孝一 「これからの社会主義入門 環境の世紀における批判的マルクス主義」は社会主義の入門書として、とてもよく纏まっていた。社会主義の理論の歴史と「社会主義国家」の解説、更には現在の私達が直面する問題への社会主義の適用までもが、初学者でも簡単に読める形で纏めらている本は他に無いのではないだろうか。社会主義の概観を掴みたい人には間違いなくこの本がおすすめできる。更に、よく言われる社会主義への批判、特に旧共産圏の惨劇を根拠にするものに対しての反論も充実しており、社会主義を失敗し

          書評 田上孝一 「これからの社会主義入門 環境の世紀における批判的マルクス主義」 

          1.30桐島聡さん追悼スタンディングに向けての提起

          本日、2024年1月29日、桐島聡さんが亡くなられました。御冥福をお祈り致します。桐島さんは、東アジア反日武装戦線さそり隊の一員として、日帝の植民地支配の手先に対する武装闘争を貫徹しました。その後も、49年の長きに渡り、公安警察の反革命攻撃と闘い続け、これを粉砕しました。 東アジア反日武装戦線は、日本人民を無自覚な搾取者と言いました。この状況は、彼らが闘った時代より悪化してしまっています。無自覚な搾取どころか、過去の日本の加害をなかったことにしたり、それと絡め過去に日本が侵略

          1.30桐島聡さん追悼スタンディングに向けての提起

          逃亡

          人は何かしらの困難と遭遇したら逃げるか立ち向かうかしかない。 「人」っていう大きな主語から始めてしまったが、私がここに書き付けている事は極めて個人的なことだ。そもそも、こんな駄文を書き殴っているのも、今向き合わないといけないことからの逃避だ。 いつも逃げてしまう、困難から、嫌なことから。なんでだろう?怖いからだ。立ち向かった先にある結果がまるで目の前に居るかのように私を襲う。それが最悪の可能性で、もっとマシに行く可能性のほうが遥かに高いと頭の片隅ではわかってるはずだ。でも、