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執筆素人サラリーマン 文フリへの道〜航海〜

執筆経験ゼロのサラリーマンが文フリ出店を目指す記録です。

始まりの章はこちらから↓


ここ最近は本のアイデアを出しては、少し書いてみたり、行き詰まり、またアイデアを出しては、少し書いてみたり…

どこに向かうべきか、模索しながら進んでいます。

こんなに自分が思ったよりも作業が進まないのは、久々の感覚で新鮮です。
会社で数年同じ職についていると、なかなか味わえない経験。

こういう創作をしていると、ゼロイチを作る創造するっていうのは会社にないなということを気付かされました。
もちろん、業界や職種にもよると思いますが、僕の仕事は何かあるものを改善したり、効率化を図ったり、そういうものがほとんど。

ゼロイチがこんなに楽しいとは思いませんでした。
思えば、ゼロからのプレゼン作成とか、文章作成は進んでやれるので、そもそもそういう作業が好きなんだなと思いました。

プレゼン資料の作成と本作りは何が違うかといえば、「つくる」という意味では同じですが、プレゼンは最終的には会社の価値向上に繋げるためのもの、本作りは自分の価値表現であるという点で大きく違います。

また、プレゼン資料はゼロから作るといえど、型は決まっていますし、工夫を凝らそうと、似たような資料はどこかにあります。

本は型はありますが、決まっていません。
何かを作り上げたら、よほど他の本を模倣しない限り、似た作品は存在しません。

こう文章にすると当たり前なことしか書いてませんが、実体験として気づけたのは良かったなと思います。

こうした会社の仕事と本作りの違いを気づけた他に、本作りを始めたことで仕事やプライベートへの効果もあると感じています。

本作り、つまりゼロからの創造が楽しいので、仕事を早く終わらせて、創作の時間を取ろうという気持ちになり、会社での作業効率が上がった気がしています。

プライベートにおいては、街中で聞いた会話やドラマやSNSで見た動画で印象に残ったシーンが本作りの題材に使えないか?
という視点で眺めるようになり、日々がアイデアの宝庫に変わりました。


そんな良い影響を感じながら、まだまだ方向性は定まっていませんが、これなら良いものが作れるかもしれないというものが少し見えてきました。

形が見えてくるまで、しばらく試行錯誤してみたいと思います。



〜通勤電車の補助シートより



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