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執筆素人サラリーマン 文フリへの道~出航〜

書くことに素人なサラリーマンが文学フリマで本を出そうとしている記事です。
第一回はこちらをどうぞ。

今週はどんな本を作ろうかひたすらアイデア出しをやっていました。
ビジネスライクにいえば、ブレスト的に頭の中であれこれ考えていました、

考えた切り口は3つです。
・その本を通して何を伝えたいのか
・内容はどんな知識、経験がネタになるか
・どういう形式の本を作るか

本を通して何を伝えたいのか

ここがないと作る過程でいろいろとブレそうだったので、しっかりと考える必要があると思いました。
が、結局これが一番難しい。。

何で、本を作りたいんだろうか?というのを繰り返し考えていました。

結果的に、そっと寄り添うような本を作りたいなと思いました。
本棚の端のほうで、ひっそりいて、暇な時間にふと手に取りたくなるような、そして読み終わった後はエネルギーチャージできたような、そんな本。

初めてで、そんな本ができるのか。という疑念は拭えませんが、それが最高の結果だろうと思います。
自分の本棚にそういう本が並んでいるのを見ると、こんな本が作れたら...
と思います。

どんな知識、経験がネタになるか

本の設計書を作るにあたって、どんなネタを持っているだろうか?と考えました。
思いつく限り、書き出してみると意外とネタのタネがあるなと思い、自分ごとですが驚きました。

世の中の通説や常識を穿った目で見ることがよくあるので、そういうテーマもありますが。(笑)

【書き出したネタのタネ】

  • 社会はゲーム。ルールを知り、攻略する人が勝つ。

  • 便利な言葉を使いすぎている会社人。リーダーシップが大事とか、プレゼン能力とか。それは本当に自分の言葉だろうか?

  • 世間が悪いと言っているほど、悪くないものってたくさんある。食わず嫌いは至るところに。

  • 写真の素晴らしさを伝える。

  • 海外でのボランティア経験を綴る。

  • もし、もう一度就活するなら、何をするか。

  • 引越しで通勤時間が4倍になった時間の使い方

  • 結婚したら変わること、変わらないこと

  • 本に書いてあることの実践で分かったこと

  • これまで書き溜めたSNS,ブログ総まとめ

  • アニメを抽象化して考えてみると、教材に変わる
    etc...

こうして考えると自分が勉強したことや経験したことのほか、考えたこと、感じたこともネタになりうるので、テーマはいくらでも考えられるなと思いました。

どんな形式の本を作るか

どのテーマで作品作りをするかはおいおい決めていくとして、どんな形式で本を作るのかを考えてみました。
小説なのか、エッセイなのか、自己啓発なのか...

考えつくこれらのカテゴリーを作成の難易度、どれくらいお金がかかるか(コスト)、完成までの時間を5段階で評価してみました。

$$
\begin{array}{|c|c|c|c|} \hline カテゴリ & 難易度 & コスト & 時間 \\ \hline 小説 & 4 & 2 & 5 \\ \hline 写真集 & 2 & 5 & 3 \\ \hline 写真×言葉 & 3 & 4 & 4 \\ \hline 日記 & 1 & 2 & 3 \\ \hline 詩集 & 4 & 2 & 4 \\ \hline 自己啓発本 & 3 & 2 & 3 \\ \hline 実用系 & 3 & 2 & 4 \\ \hline 書評 & 3 & 2 & 4 \\ \hline 写真絵本 & 2 & 4 & 3 \\ \hline 手紙 & 4 & 2 &3 \\ \hline ブログ記事まとめ & 2 & 2 & 3 \\ \hline \end{array}
$$

写真を撮るのが趣味なので、写真と組み合わせた作品は素材がすでにあるので取り組みやすそうです。
反対に未経験な小説や詩なんかは難易度が高く、それなりの工数を覚悟したほうが良さそう。
また、ブログ記事のまとめは、SNS, Ameba, note, ブログ等いろんな媒体で書いた記事があるということを気づいたので、これを再編して一冊にまとめるのも面白いかななんていうのも一案として浮かび上がりました。

あとはコンビネーション

ここまで書き出せたので、あとは”そっと寄り添うような本”を作るためにどんな媒体、どんなネタが相乗効果があるかを考えていきます。
ここはこのnoteには書かず、販売当日までのシークレットとしておこうと思います(誰得)。

あとは創作するのみです。
頑張っていきます。



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