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三溪園を散策

横浜南部市場で食事と買い物を済ませたあとは、三溪園へ

南部市場の記事はこちら

南部市場と三溪園は、割と近く10km程度なのでクルマで20分も走れば到着


問題は駐車場
ここは、あまり台数が駐めることができず(80台)、タイミング悪いと待たされる
今回は、駐車待ち2台目で、すぐに入れた

三溪園を知らない人に、簡単に説明しておくと
神奈川県横浜市にある日本庭園
面積は17.5haで、よく比較に出される東京ドームが4.7haなので約3.7個分
園内には日本各地から集められた歴史的建造物が17棟移築され、広大な庭園の中に佇んでいる
また、庭園には大きな池を中心に、四季折々様々な草木が植えられている


今回は、その草花を撮影するのが目的だったが
残念ながら、藤やツツジもちょうど終わったばかりのようで
花菖蒲はまだこれからというところ

それでも美しい新緑の中、いくつかの花も楽しめた

三溪園入り口
今回は入場券売り場も並ばず

入り口を入ると、池を挟んで目に飛び込んでくるのが「旧燈明寺三重塔」
室町時代に建てられたもので、園内最古の建造物
1914年(大正3年)に、京都の燈明寺から移築された
園内、様々な場所から眺められるように配置され、三溪園のシンボルともなっている

カキツバタ

いずれアヤメかカキツバタと昔から言われていますが、見分けが難しいようです
これはカキツバタでしょう

花びらの根本が黄色い線だとアヤメ(花菖蒲)とのこと
三溪園では、花菖蒲はこれからのようです

キアヤメ
スイレン
シャガ

園内には藤棚が何ヶ所かあるが、咲いているのを確認できたのは、この一本だけ
もう開花時期を過ぎていたようだ

コレは調べたら
「ノイバラ」というらしい
ヒイラギナンテン

ということで、あまり花は無かった

カモ、カモン😆
カメの甲羅干し
詐欺師
飛ぶところを撮りたかったが
なかなか飛んでくれなかった

自然の中ブラブラしながら癒される


そして、重要文化財も含む数々の建築物も忘れてはいけない

旧東慶寺仏殿
修復された屋根の一部

旧東慶寺仏殿は寛永11年(1634年)の建造というから、今から340年前
縁切寺・駆け込み寺の名で知られる鎌倉・東慶寺にあった建物
東慶寺は明治時代以降衰退し、建物の維持が困難になっていた
これを憂えた原三溪が明治40年(1907年)に三溪園に移築

今回、3年半にわたり解体保存修理が完了
記念して、内部を特別公開していた(5/7まで)
残念ながら内部は撮影禁止であったが、大変なご苦労があったと思う


旧矢箆原家住宅(やのはらけじゅうたく)は常時内部に入れる
こちらは飛騨白川郷にあった、入母屋合掌造りの民家
御母衣ダム建設の水没地域にあったため1960年(昭和35年)に三溪園に移築

昔の人の生活が窺える
ちょうど、旧い五月人形も展示されていた



まだまだ見どころがいっぱいの三溪園

またゆっくり訪ねてみたいところです

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